梅雨時の「北川村 モネの庭 マルモッタン」で睡蓮の絵画の世界とジヴェルニーの思い出に浸って
6月の私の高知の旅、今回は高知市から飛び出してドライブ先でのレポートとなります。
梅雨時なので晴天はあまり期待できず、高知市街からどこに行くか迷った末、高知県の東部へ向かうことに。
海沿いの道を1時間半程レンタカーで走り、室戸岬へ向う国道55号線から少し山あいに入った北川村(きたがわむら)へと。
そこに、フランスの印象派画家クロード・モネの庭を再現したという北川村「モネの庭」マルモッタン(Jardin de Monet Marmottan)があるというので。
そこがどんなところで、フランスの本家とどう違うのか、興味があったのです。
緑生い茂る山道をしばらく登った先に、駐車場とチケット売り場がありました。
実は、北フランスでモネの家がある農村、ジヴェルニー(Giverny)があるのはセーヌ川下流の平坦な田園地帯。
いきなり、ここは全く違う地形ということを実感。「本当にこんなところにあるの」と思いつつ入園しました。
まず最初に、上から水が流れ落ちる石の壁がありまして。
階段を登ってこの壁の左右を回り込むようにして、更に上へと向かって歩きます。ここはかなり起伏のある高地なんですね。
その後、たくさんの花が咲き乱れる山の小径があって、写真撮影をしながら歩いて登ります。
ユリ、グラジオラス、ダリア、ヘメロカリス、キンシバイ、ガウラ、アガパンサス、アジサイなどなど。
ワクワクする小径で、これらはメイン「水の庭」への序章という感じでした。
さっきまで雨が降っていたので、真っ赤なグラジオラスにも雨雫が。
うっとりして思わず見入ってしまいますが、ここで時間を使ってはいけません。
はるばるやって来て目指すのは、あくまで「水の庭」。すなわち、モネの睡蓮の絵画の世界に浸るため。
それは、ここから更に一段上がった所に広がっていたのです。
はい、林に囲まれた睡蓮の大きな池。やっぱりこれですね。美しい光景です。
6月の梅雨時ですが、なんとラッキーにも少し日が差してきました。
そこで、少しズームアップして睡蓮を撮影。
水面は周囲の木々が写ってやや暗めになるので、睡蓮の葉が空中に浮かび上がっているかのように見えます。
まさに、印象派モネの絵画の世界がここにありました。
モネの庭で、睡蓮とともにシンボリックなのは、緑の太鼓橋。
上部は藤棚になっていて。人が途切れたところで撮影。フランスのジヴェルニーにもこれがありました。
もちろん、モネが日本を意識して造らせた太鼓橋。だから日本にあっても不思議はないのかも。
その太鼓橋の上から、池とは逆側を眺めると。
池から流れるせせらぎにも、睡蓮がずっと奥まで続いているんですね。
この水がさっきの石の壁へと落ちていくのでしょう。
さて、ここからは睡蓮の池の周囲を回りました。まあ、ここも池泉回遊式庭園なので。
今度は、少し離れて太鼓橋を眺めます。
モネの絵画にも何度となく描かれました。もちろん、絵になるように架けられた橋ですから。
そして、池のほとりの所々にモネの絵画が。
もちろんレプリカですが、こんなふうに飾ってあるのが面白い。
モネがここで描いていたのかも、なんて想像を掻き立てられます。
実際の風景と絵画をセットで眺められるのは、とても贅沢なことかもしれません。
カメラで絵画を切り取っているような感覚で、私も楽しく写真を撮りましたよ。
睡蓮の花は、それ程多くはなかったですが、それぞれ綺麗でした。これらは温帯性の睡蓮。
しかも、ほとんどが実際にジヴェルニーにあった睡蓮から株分けされたものだとか。
中には、熱帯性の青い睡蓮もあるのですが、6月下旬のこの時期はちょうど咲き始めの頃。
実は、モネは当時、ジヴェルニーの庭でも青い睡蓮を咲かせたかったそうですが、北フランスでは咲かず。それが、高知では花を咲かせるのですね。
ここの辺りが「水の庭」の一番奥。
睡蓮が浮かぶ水面に、周囲の木々が映り込む全体像が見渡せて何とも心地よかった。
そもそも、高知県の中心部からかなり離れた小さな山村に、なぜ「モネの庭」があるのか?
その陰には北川村の人達の「庭づくりで地域振興を」という強い熱意があったとのこと。村の方が実際に何度も渡仏して、クロード・モネ財団の理事長やジヴェルニーの庭の責任者に会ってその熱意を伝え、本家の協力や継続的な指導を受けることができたそうです。
その後、地元の方々の努力もあって、「モネの庭」という名を公認され、平成12年(2000年)に世界で2番目の「モネの庭」として開業。
人間ドラマがあったわけです。だからこそ、こんなふうにモネの絵を飾ることも許されたのですね。
更に、フランス大使やマルモッタン美術館館長が訪問したり、村長やスタッフが渡仏したりと、日仏交流の場にもなっているとか。
そして、北川村「モネの庭」マルモッタンは、決してジヴェルニーの本家の庭をコピーしているだけではありません。
池の周囲にアガパンサスやアジサイが咲いていたり、様々な日本の旬な種類が花開いていて、フランスとは少し違うなという感触もありました。
さて、この「水の庭」を堪能した後、その奥には更に奥の山へ行ける小径がありまして。
折角来たのですから、見にいきましょう。ここを歩いて進んで行くと緩やかなスロープとなり、更なる高台へと導かれます。
一転して南国ムード。向こうには青い海が見えてきました。
あれは地中海? いえ太平洋。はい、ここは高知県ですから。
山側を振り返えると、ヤシやオリーブの木に囲まれた池と小屋が見えます。
ここは南仏のリヴィエラにあったボルディゲラ(Bordighera)の街をイメージした庭だそう。「ボルディゲラの庭」といいます。
モネは、地中海をのぞむボルディゲラでも、明るい山間の風景画を何枚も描いています。
海に近い山村の北川村は、地形的にはジヴェルニーよりボルディゲラの方が近いといっていいでしょう。
やはり、ここにもモネの絵が飾られていて、絵画の世界へといざなってくれます。
それから、このエキゾチックな小屋にも入れて、手作りパンやコーヒーを味わうことができます。
やはり北フランスとは違う、南仏の雰囲気ですね。ここから遠くの海をのぞむ風景も素敵でした。
もちろん、ジヴェルニーには起伏ある南仏風のボルディゲラの庭なんて無いですからね。こんなふうに、南北両方のフランスの風景を堪能できてお得な気分にもなりましたよ。
そこからは、入り口の駐車場へと小径を下って戻りました。
その駐車場の一段下には、ギャラリーショップやカフェ モネの家などがあります。

ショッピングやグルメでも楽しめるのです。妻はささっと庭を後にして、こちらへと移動していました。
ただ、我々の訪れた金曜日は「カフェ モネの家」はお休み。ここでランチを食べれず、ちょっと残念。
それでも、ギャラリーショップのお土産には、フランス産の商品を含めていろいろあるようで。
妻が買い物を物色中、私はこの外のテラスから、下に広がるもう一つの庭「花の庭」を見降ろしていました。
今回はるばる訪れた、北川村「モネの庭」マルモッタン。確かに遠くても来る価値のある場所だなと思いました。
最後に、これまでと同じような写真を少しだけ紹介させて下さい。
それは、私が20年ほど前に撮影した写真なのですが。
実は、こちらがフランスのジヴェルニーにあるモネの家(Maison de Monet)にある「モネの庭」なのです。
奥に緑の太鼓橋があるのが分かるでしょうか。
私はここでの思い出をブログに残していました。訪れたのは7月でした。
やはり睡蓮が綺麗に咲いていました。
実は、この時が2回目の訪問で、最初に訪れたのは新婚旅行の時でした。
当然ながら、北川村「モネの庭」マルモッタンとよく似た風景。
でも、こちらが本家。私の記憶では、ジヴェルニーの庭では柳の木が目立っていて良い味を出していたなと。
やはりよく似ていますが、違いをあえて造っているのだろうと思いました。
ジベルニーは、クロード・モネが人生の後半の半分を過ごした場所。100年前もここで。
ですから、庭だけでなく立派なモネの館もありました。
中も見学できましたが、壁に飾られた数多くの浮世絵に衝撃を受けたことを思い出します。
世界的な巨匠の画家が、家に飾っていたのは日本画だったとは、、。とても誇らしく感じたものです。
そんな記憶を蘇らせてくれた、北川村「モネの庭」マルモッタンでの素敵なひと時でした。
Jardin de Monet Marmottan, Kitagawa Village, Kochi, Japan
この記事へのコメント
「北川村 モネの庭 マルモッタン」の「水の庭」はモネの絵画の世界を忠実に再現していますね。それもそのはず、本家のフランスに何度出向いて、クロード・モネ財団の理事長やジヴェルニーの庭の責任者の協力や継続的な指導を受けて見事に再現していて素晴らしいです。
そして青い海の見える南国ムードの南仏のリヴィエラにあったボルディゲラの街をイメージした庭「ボルディゲラの庭」まであるとは見事なものですね。
20年前に訪問されたフランスの「モネの庭」柳の木以外はほとんど同じ、フランスまで行かなくても国内でモネの絵画の世界に浸れるなんて良いですね。
機会があったら行ってみたいです。
高知県東部・北川村にあるモネの庭ですか。初めて知りました。
睡蓮の花の咲いた池は各地に有りますが、確かにここはモネの睡蓮を彷彿とさせますね。
いつも睡蓮はもっと広く咲いていたりしますが、ここのは本当に飛石状に見事に纏まって咲いているのですね。それだけに、尚のことモネの睡蓮を思わせます。
きっと、相当な手入れをされて居るのでしょうね。
ボルディゲラの庭ですか、確かに見えるのは太平洋なのに南仏を彷彿とさせる景色です。ひんな場所も有ったのですね。
それにしても、こういった場所は何処で見つけるのですか? 今時ですから、旅行雑誌とかではなく、ネット検索でしょうか??
モネの庭、本家と比べても良くできてますね。
2010年のブログも拝見しました。
こんなふうに高知とフランスがつながってるなんて、驚きです。
まだ、日本にも知らないことがたくさんありますね。
北川村は素敵な所に作ったものですね。
よく温室でスレンを撮影すると、いろいろな器具等が写ってしまうので、こんな風に池に見られる所はいいですね。
ジヴェルニーから株分けされた睡蓮が咲いているとは驚きです。
一度行って見たいところです。
北川村モネの庭、きれいな庭園素晴らしいですね。
庭づくりされた方々の情熱やこだわりも感じられ
素敵なお庭だと思いました。一度見てみたいもの
ですね。以前のブログも拝見しました。こちらも
素敵でした。
堰みたいな石の壁があるのですね。
たくさんの花が咲き乱れる山の小径、素敵ですね~
こんなところを歩きたいです。大好物?です。
モネの睡蓮の絵画を模した「水の庭」
まるで絵のような?光景ですねーーー
緑の太鼓橋もポイントになっています。
要所要所にモネの絵が配置されているんですね。
世界で2番目に公認されたモネの庭なんですね。
6月というとアガパンサスやアジサイ(特に白)素晴らしい!
思い出のブログと併せて見せて頂きましたが
どっちがどっち? 遜色ないですね~
実際にご覧になったミクミティさんが感じられたのですから。
しかも新婚旅行で?? 素敵💛ですね~
成功したんじゃ無いでしょうか。
地方都市のいわゆるテーマパーク的な
大型観光施設とは違って、ここは花好き、
庭園好き、西洋絵画好きの個人客に、
これからも長く愛されるような気がします。
そもそもスイレンだったら、日本の
気候の方が向いてるんじゃ無いでしょうか。
池の太鼓橋や、その周辺の藤・柳など、
元々日本趣味の強いジヴェルニーの庭ですから、
日本で再現されるのは、一種の里帰り
みたいなもんですね。専属の庭師の方が、
心を籠めて手入れされてる事がよく分かります。
こちらは全く知りませんでしたが、なかなか良い所ですね
モネの睡蓮を模した池も素晴らしいですね
フランスのモネの庭にも行かれたそうで、とても羨ましいです
私たち夫婦は若かったので最初は新婚旅行はやめようかと思ってたんですよ
で、考えた結果1周年の東京ディズニーランドに行ったのでした(笑)
高知にモネの庭があるんですね
絵画を思い出させる素敵な庭ですね
本家の庭と高知の庭を比べてみるなんて稀です
感慨深いものがあったのではないでしょうか
柳が何ともいえない風情を醸し出しています。
ショップも随分大きいですね、
モネが飾ったのは日本画だった、意外です。
今回紹介された「北川村「モネの庭」マルモッタン」、素敵な庭園ですね。
こういう所はカメラを持ってゆっくりと撮って見て散策したいです(^^)
今朝もいいお天気で陽ざしがまぶしいです。
モネの庭を再現 フランスの方も快く協力してくださるって
嬉しいですね。
モネの絵は美術館で鑑賞は何度かありますが、
本家のジベルニーの庭で実物の睡蓮を楽しまれたとは
羨ましい限りです。
旅行はいいですね。年を経てもその鮮やかさは色あせないで
心に残っていますものね。
その睡蓮の子か、孫か曾孫?大原美術館で育てられており
その睡蓮にはお目にかかったことがあります。
絵も花も旅もいいですね。
フランスのジヴェルニーにあるモネの庭に行かれた経験のある
ミクミティさんのよる「北川村 モネの庭 マルモッタン」の解説と
写真に魅入っています~☆
フランスのお庭に入ったことがないので、こんな比較はできませんけど
四国のモネのお庭も素敵で、一度出かけてみようと心に留めました。
やはり6月頃が見ごろなんでしょうね。
4年前、私が「モネの庭」着いたのは昼前だったので、あまり咲いていませんでした。もっと早い時間に到着すべきでしたね^^;
絵画教室の生徒さんの一人が「モネの庭」へ行って感動したので、そこの睡蓮の絵を描かれています。
私もいつの日かリベンジしたいなぁと思います。
ガーデンミュージアム比叡には、モネの代表作『睡蓮』をイメージした回遊式庭園「睡蓮の庭」があって、写真を見ていると、似ているような気がしました。
市内からは、かなり遠くに感じられたことでしょう。
本家のモネの家に行かれていらっしゃるそうで、北川村は
平地ではなく山中にあるのでそれも吃驚ですよね(笑
日本ではここが1番モネの庭を再現されていると言われています。
私が訪れたのは開園10周年を迎えた翌年2011年の6月でした。
同じ6月ですが、マルモッタンの入り口や、水の庭の近くの奥にあるアーチや
花の庭のアーチ、庭園内はバラの花で埋め尽くされていた頃です。
睡蓮はこんなにたくさん咲いていませんでしたが。
「ボルディゲラの庭」4年前にリニューアルオープンしましたが
まだ行っていないです。
少し周辺と違った味わいの庭ですね。
柳や浮世絵、日本の池ななど、モネは日本を愛していたのでしょうね。
新婚旅行で訪れた思い出の場所を、北川村で記憶を蘇らせ良かったですね。
私も十数年前を思い出しています(*^▽^*)
モネの池は日本を真似たような話ですが実際日本にはこのような日本庭園はないですよね。
それを真似て日本に造るというのが面白いところです。
スイレンが咲く池は時々見ることがあります。
やはり目が行きますね。
北海道の庭園で一番惹かれたのはヨーロッパ調の庭園でした。
無いものねだりかただ、綺麗だったからか。
北川村の「モネの庭」、素晴らしいですね手入れが行き届いてとても
綺麗です。
10年ぐらい前に知っていたら車旅の目的地に成っていたと思います。
拝見してとてもおだやかな気持ちに成りました。
はい、北川村 モネの庭 マルモッタンの「水の庭」、モネの絵画の世界がそこにありました。フランスのジヴェルニーにある本家から継続的に指導を受けているとは知りませんでした。確かによく整備されて、雰囲気も素晴らしかったです。
一方に、南仏のリヴィエラをイメージした「ボルディゲラの庭」は、追加でオープンした庭。南北両方のフランスを庭を見られるのがいいですよね。
20年前に訪れたジヴェルニーの思い出が蘇る、素敵なひとときでした。
是非いつか行かれて下さい。
はい、北川村の「モネの庭」。その名の通り、モネの睡蓮の風景を日本で味わえる場所なのです。本家のフランスのジヴェルニーの指導も受けているとは、今回初めて知りました。
飛石状の睡蓮はやはり絵になりますね。確かに相当な手入れが行われていると思います。
一方のボルディゲラの庭。こちらは南仏風で全く雰囲気が異なります。
なかなか面白かったです。
北川村 モネの庭 マルモッタンは、今や高知県を代表する観光地の一つですから、普通に旅行のパンフレットやガイドブックに掲載されていますよ。
北川村のモネの庭、そうですねモネの絵画の世界が再現されていました。
こんな山村に、ジヴェルニーの庭があるのが不思議な感覚でした。
2010年のブログも見て頂きましたか。
確かに、高知県の山村が日仏交流の場になっているのは驚きでした。
北川村のモネの庭を注目していましたか。
クロード・モネがお好きなら、そうですよね。よく分かります。
それが高知県の東部の山村にあるのがビックリ。
まさに、ジヴェルニーが山の中にいきなり現れた感じでした。
是非、いつか行かれてみて下さい。
はい、北川村モネの庭、モネの絵画の世界が再現されたとても魅力的な庭園でした。私はフランスのジヴェルニーにも行っているので、それが高知県の山村にあるのにビックリ。不思議な感覚でした。
確かに、地元の方々の庭づくりの情熱が凄まじかったのだと思います。
以前のブログも見て頂きましたか。おそらく今もそんなに変わっていないと思うのですが。
はい、6月に北川村「モネの庭」マルモッタンに訪れました。
山の中にあるのがとても不思議な感覚でした。
まずは、水が流れる石の壁がありました。花が咲き乱れる山の小径は、まさにnobaraさん好みだとお見ますよ。
「水の庭」は、まさにモネの睡蓮の絵画の現場。それが再現されているのですから、絵のような光景になりますよね。。
緑の太鼓橋もとても懐かしく感じました。
モネの庭として本家に公認されているのもよく分かる気がしました。
とはいえ、ここは日本。やはり現代の日本的な部分もありました。
若い頃から印象派が好きで、新婚旅行でジヴェルニーに行って、また行きたくなって行ったのが約20年前でした。
そうですね、北川村のモネの家は、今では高知県を代表する観光スポットになっていて、多くの人が訪れる場所。結構、高知の中心からも遠く行きづらいのにもかかわらず、私も足を運んでしまいました。
ここは印象派の絵画が好きな人、草花が好き方にはたまらないでしょう。
おっしゃる通り、睡蓮はむしろ日本の方が育ちやすいでしょうね。
更に太鼓橋、藤・柳などは全く日本でも違和感がありません。
しかもクロード・モネが大好き日本人も多いですからね。
日本にモネの庭があるのも、不思議ではないのかもしれません。
確かに、庭の手入れや整備は大変だろうと思いました。
北川村のモネの庭マルモッタン。
「水の庭」はフランスのジヴェルニーを再現した、まさにモネの絵画の世界。美しく見事でした。
それも、地元の方の熱意の賜物だったのですね。いままで知りませんでした。そのお陰で「モネの庭」を公認されたのですから。
この景観を維持するのにも大変な手間や努力が必要でしょうね。
本家、ジヴェルニーもそうだと思います。
北川村「モネの庭」マルモッタン、初めて知りましたか。
最近では高知県を代表する観光地になってきています。
クロード・モネの庭を再現。美しい絵画の世界に入り込むことができます。
ここが、フランスのジヴェルニーの指導も受けて、提携してるとは驚きでした。
若い頃から印象派が好きだったのですよ。
そうですね、特に若い頃はヨーロッパへのこだわりがあって新婚旅行もフランスへ行きました。その後は、ヨーロッパ勤務にもなったので。
結婚1周年の東京ディズニーランドもいいじゃないですか。
もちろん、北川村のモネの庭マルモッタンは知っていましたが、それが高知県の中心からかなり離れた山村にあるとは。今回あらためて驚きました。
モネの絵画の世界に浸れる素敵な場所ですよ。
私としては、是非本家の庭と比べてみたかったのです。
どちらも良いと思いましたよ。違いも楽しめました。
そうですね、北川村のモネの庭マルモッタン。
本家の指導を受けて、素晴らしいモネに絵画の世界が再現されていました。
フランスのジヴェルニーでは、柳も印象的でした。
ショップも大きいです。美しい庭を見るとその記念に買い物をしたくなるのでしょう。
モネの家に飾られた多数の浮世絵を見て、本当にびっくりしたものです。
当時のジャポニズムの影響なのでしょうね。
はい、北川村「モネの庭」マルモッタン」はとっても素敵な庭園です。
フランスのジヴェルニーで見たモネの睡蓮の世界が再現されています。
いろいろな角度で絵になる風景が撮影できます。
本当は、自分で絵を描いてもいいのでしょうけど。
それがハードルが高いですね。
モネの絵は美術館で何度か鑑賞されていますか。
私も若い頃からモネの絵が好きで、フランスのジヴェルニーに行きました。
北川村にその「モネの庭」が再現されていて、ちょっと不思議な感覚でした。高知の中心部からかなり離れた山村なので。
ここでかつての素敵な思い出が蘇りました。
大原美術館にも、モネの睡蓮の絵がありましたね。
池に睡蓮も咲いてましたか。
フランスのジヴェルニーへ行ったのは素敵な思い出です。
好きだったので2度行ってしまいました。
その思い出が蘇るのが、北川村の「モネの庭 マルモッタン」。
しっかりと写真を撮りたいと思ってました。
褒めていただき嬉しいです。
是非一度行かれて下さい。6月後半から7月がいいのでは。
できれば梅雨明け後がいいですよね。
そうですね、訪れたのは6月後半。まずまず睡蓮が咲いていましたが、本格的にはこれからという気がしました。
4年前に、ここ北川村「モネの庭」マルモッタンへ行かれてましたね。
ブログの記事を覚えていました。
確かに、早い時間の方が睡蓮の花が咲いている可能性が高いですよね。
写真を撮るのもいいですが、「モネの庭」の風景を自分で絵に描いてみるのも素敵な体験だと思います。
高知の中心部から、室戸岬へ行かれましたか。
私はその途中の北川村「モネの庭」マルモッタンへ。
2000年オープンとのことですが、全国的に有名になったのはこの10年程かと思います。
ガーデンミュージアム比叡にも、モネの『睡蓮』をイメージした回遊式庭園「睡蓮の庭」があるのですか。ここに似せようと頑張っているのだと思います。
はい、レンタカーを走らせて北川村「モネの家」マルモッタンまで行きました。高知市内からは、かなり遠いと思いましたよ。
ここは、本家のジヴェルニーと比べると地形が全く違うので、最初、山に登って行くに驚きました。
それでも、まさにモネに庭が再現されていました。
美しく魅力的な景観を味わえました。
2011年の6月に訪れましたか。庭園内はバラの花で埋め尽くされていましたか。今回は6月後半だから、それ程バラは咲いていませんでした。
代わりに睡蓮はまずまず咲いていましたね。
「ボルディゲラの庭」は4年前にリニューアルオープンしたそうですね。
こちらも見られて嬉しかったです。「水の庭」とは全く違う景観でした。
最初は新婚旅行、2度目は子連れで。3度目が今回の北川村で夫婦だけで。
それぞれ良い思い出なりました。
そうですよね。モネは日本風の庭を造りたかったかもしれませんが、実際の日本には「モネの庭」のような庭はもともと存在しなかった。
それを、日本で再現するというのは不思議な感覚です。
ただ、美しく魅力的というのは確かで、今回も楽しく撮影して良い思い出となりました。昔のジヴェルニー訪問を思い出しました。
北海道で、ヨーロッパ調の庭園に惹かれましたか。それも分かりますよ。
北川村の「モネの庭」マルモッタン、美しく魅力的な庭園でした。
私の場合、フランスのジヴェルニーの庭に2度行っており、その訪問の思い出が蘇る感じでした。確かに、凄く手入れが行き届いています。
写真を見て、穏やかに気持ちになって頂けたなら幸いです。
クロード・モネの庭を再現したんですね。
全く知らいですが、良い所なんですね
モネの睡蓮を模したという池は素晴らしいです!!!
私もフランスは行ったんですが、
モネの庭にはいっていません。
とても後悔しています。
北川村「モネの庭」マルモッタン、今では高知県の名所に一つになっています。やはり、これだけ見事にクロード・モネの庭を再現したのは凄いと思います。花もいっぱいで、良い所ですよ。
ジヴェルニーは、パリ郊外の集落。車で行きました。
20年前も賑わっていました。
ジヴェルニーのモネの庭」を模しながら、こちら独自の工夫も取り入れた
素晴らしい庭だと思いました。
「モネの庭」という名を公認され、北川村の人達の「庭づくりで地域振興を」は大成功ですね。
両方を見たからこそ感じることもたくさんおありなんでしょうね。
行ってみたくなりました。
フランスの印象派画家クロード・モネの庭を再現したという北川村「モネの庭」マルモッタン、私の出かけるところとはあまりに違い過ぎ、驚いています。いいとこに出かけられましたね。
北川村「モネの庭」マルモッタン、最近は高知県を調べると、名所として挙げられますし、旅行のパンフレットにも載っていることが多いです。
徐々にメジャーになっていると思います。ただ、結構遠いです。
そこに、フランスのジヴェルニーのモネの庭を再現しているというのが、面白いところ。今回それを味わいに行きました。
正直、違うと思いましたが、どらも素敵な庭であるのは確か。
更に北川村には、ボルディゲラに庭もあるので、お勧めです。
睡蓮は、フラーパークで撮られますか。
とはいえ、モネの庭のようにはなりませんよね。
北川村「モネの庭」マルモッタン。ここは、かなり手をかけて整備していると思います。常に庭師がいるような感じです。
高知の山村で、印象派画家クロード・モネの庭を再現しているのが凄いことですよね。
ちょっと楽しいですね。
柔らかい絵で馴染みやしです。
フランスのモネの庭と日本のモネの庭
どちらもいい雰囲気ですね。
こんな環境が毎日、目の前にあったらいいな〜
でも、メンテナンスも大変だろうな〜と
つい、現実的な事を考えてしまって・・・
ちょっと、夢がないですね。(^_^;)
高知県北川村のモネの庭マルモッタン、そのお庭に絵も飾られているというのが魅力でもあります。やはりイメージが湧きやすいですよね。
日本人好みの絵でもあると思います。そもそも、フランスのモネの庭も、日本趣味のモネのし好が体現されていますから。
確かに、こんな環境が毎日、目の前にあったら、素敵ですよね。
もちろん、お手入れにかなりのお金が必要でしょう。