久しぶりの彦根城と玄宮園で美しさ再発見

令和5年(2023年)8月、福井旅行から米原経由で横浜へ帰る予定でしたが、台風の影響で東海道新幹線の大幅遅延があって、急遽泊まったのは滋賀県の彦根(ひこね)でした。

本当に予期せぬ宿泊でしたが、駅近かのホテルが確保できて良かったです。彦根なら米原からすぐの場所ですから。

お陰様で、ぐっすりとホテルで睡眠を取って、この日は駅前からスタートしました。
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駅前に立つ井伊直政(いい なおまさ)の銅像。徳川四天王の一人で彦根藩初代藩主

関ヶ原の合戦の怪我がもとで42歳の若さで亡くなりますが、家康の井伊家への信頼は大きかった。東近江の戦略的拠点を与えられ、最大の石高を持つ譜代大名となったわけですから。

さあ、それでは彦根城へ向かいましょう。私にとってはほぼ15年振りの訪問今回、全く予定外の訪問でワクワクしました。

彦根駅から徒歩15分程。大きなお濠が見えてきます。
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これが彦根城の中堀です。

お城の正面入り口ともいうべく、佐和口(さわぐち)。
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両側に、佐和口多門櫓(たもんやぐら)が並びます。重要文化財ですね。

こちらの枡形を抜けて二の丸へ。更に、内堀を渡ったところに彦根城博物館があります。
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お城に登る前に早速、入館しました。真夏でしたので、ちょっと涼める場所でもあります。

井伊直政が着用したという朱漆塗仏二枚胴具足(しゅうるしぬりほとけにまいどうぐそく)、いわゆる「井伊の赤備え」といわれる甲冑が迎えてくれます。
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そして、井の字が金箔押しで描かれた見事な旗印(はたじるし)。

譜代大名筆頭としての格式と威厳が感じられますね。

その他、茶の湯・能・雅楽の道具や衣装、屏風や掛け軸などの絵画といった展示の数々、歴代の藩主が高貴な文化的趣味を極めていたことが伝わってきます。

博物館の一角には奥御殿も再現されており、その座敷から眺める庭園。
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当然ながら上品で素晴らしいですよね。

と博物館はほどほどにして、いよいよお城へ登ります。
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この幅広の石段は表門山道。以前もここを登った記憶が蘇ります。

しばらくすると、頭上に廊下橋が見えてきます。
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いざ敵に攻められた時には、この橋を落として防御する構造になっていることはよく知られています。

廊下橋をくぐって、見上げるとそこに天秤櫓(てんびんやぐら)がそびえています。
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左右2つの櫓が美しい。長浜城から移築されたとも言われます。こちらも重要文化財。

実は、修復の時代の差で、橋の左右で石垣の積み方も違うのが特徴的なのですね。以前は見過ごしていました。

ここから、今度は左手に回り込むようにしてまた石段を登ります。ここも枡形になっていたのです。
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確かに防御性に優れている構造だなとあらためて感じました。

そもそも彦根城の築城は、井伊直継の時代。その完成は元和8年(1622年)で20年程かけて造った大工事だったとか。

完成時は2代藩主井伊直孝の代に。直孝は大阪の陣で活躍して藩主となり、幕府最初の大老ともいえる地位まで昇りつめたお殿様。30万石にまで加増され、その居城はどんどん立派になっていたことでしょう。
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そこで、廊下橋を渡って天秤櫓の続櫓を突き抜けました。

そこからまだ緩やかな石段を登っていくと、風格のある石垣が目の前に現れます。
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これが太鼓門櫓(たいこもんやぐら)の石垣です。

今度は右手に回り込むような石段の枡形になっていて太鼓門が見えてきます。

門は比較的小さくて、封鎖するのが容易な構造ですね。
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やはり、ここは本丸へ向かう最後の門、防御が固いのです。こちらも重要文化財。

ここを抜けるといよいよ本丸となり、彦根城の天守が現れます。
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天守よりも、ひこにゃんに目が行く人もいるでしょうけど。

ちなみに、これは本物のひこにゃんではなくパネルです。それでも結構リアルですよね。

彦根城の天守は、いわずと知れた現存天守国宝。もちろん内部にも上がりました。
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本物のお城の風格。

慶長12年(1607年)の完成といいますが、大津城からの移築とも考えらるため、実際はもっと古かったのかもしれません。

数多くの隠し部屋は狭間(さま)があるのも特徴的。

そして、最上階からの琵琶湖を眺めた様子がこんな感じです。
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金網が張ってあるので、どうしても網目が写ります。ちょっと天気はいまいちでしたが、湖上に多景島(たけしま)が見えますね。

当時は、もっと琵琶湖がお城の足元にも迫っていたといいます。水運も重視されたお城だったはず。

そこから、国宝の天守を出て、また振り返り眺めます。
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以前は、やや地味で小ぶりの三重の天守というイメージがありましたが、あらためてこの角度から見ると、破風(はふ)が多く屋根が複雑な構造、更に花頭窓(かとうまど)がお洒落で、全体として実にエレガントな天守だなと思い直しました。
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一段下がった西の丸から見上げた姿は、石垣の高さもあって凛々しさすら感じます。

見る角度によって印象がかなり変わる天守ですよね。

こんなふうに天守を味わった後は、黒門橋まで降りてきて、広い内堀をのぞみます。
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雄大なお城ですね。

更に内堀を渡った所には、立派な門構えがありました。
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これがかつて槻御殿(けやきごてん)と呼ばれた彦根藩の二の丸御殿への玄関棟

延宝5年(1677年)、4代藩主井伊直興(なおおき)によって建てられ、13代井伊直弼(なおすけ)もここで生まれたそうです。

現在は、楽々園(らくらくえん)と呼ばれています。
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奥に入っていくと茶座敷(ちゃざしき)と呼ばれる屋敷があって、手前の石庭と合わせた景観が絵になっているなと思いました。

耐震構造が施されているので別名「地震の間」とも呼ばれているそう。こちらは11代井伊直中(なおなか)の隠居時に建築とか。

さあ、ここからは隣接する巨大な庭園、玄宮(げんきゅうえん)に足を伸ばしました。
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なんと言っても大きな池を囲む池泉回遊式庭園、この日は水鏡が印象的でした。松も立派です。

この典型的な大名庭園、やはり何度訪れても魅力的だなと思いました。
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玄宮園も、4代藩主井伊直興によって造営がはじまったとか。

歴代の藩主が手を加えていったことでしょう。

武蔵野と呼ばれる一角から、池向こうの山の上に建つ天守をのぞむ絶景が素晴らしい。
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またここに来れたことが嬉しくなります。池にも天守が写っているのがお分かりでしょうか。

ここからアップで眺める彦根城天守もいいですよね。
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こんなふうに江戸時代の人も見上げたことでしょう。

池の対岸の風格ある木造家屋も趣たっぷり。手前は臨池閣(りんちかく)。
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以前は、料理旅館でしたが現在は残念ながら廃業となっています。

左奥の鳳翔台(ほうしょうだい)は江戸時代からの建築で、現在も茶屋として営業中。ちょっと時間は限られていたので中には入りませんでしたが。

こんなふうに玄宮園の池の周囲を散策して帰路に着きました。

途中、井伊直弼大老像を見上げて。
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近くには「花の生涯記念碑」もあって。

今回は、埋木舎(うもれぎのや)は立ち寄りませんでしたが、彦根藩の歴史に触れたような気分になって嬉しかったです。



最後に、彦根で食べたランチをご紹介します。

それは、JR彦根駅前にあった「八千代」さん。。
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つい「近江牛」と書かれたのぼりに惹かれてしまいました。とはいえ気軽に食べられるお店で賑わっていました。

私はリーズナブルに近江牛の他人丼
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牛肉の卵とじのどんぶりで、おいしく頂きました。

この後、東海道新幹線に乗るため米原駅に向かいました。

実は、この日(8月17日)、台風7号が去って2日目でしたがダイヤは乱れ午後になっても下りは1時間程遅延。

夏のお盆の時期の台風直撃は、東海道新幹線に深刻な影響を与えました。乗客もJRスタッフも大変な思いをしたと思います。

ただ、幸い午後2時過ぎの上りは5分遅延だけ。新横浜へ無事到着し帰宅できました。ホッとしたのを思い出します。

これで、ようやく令和5年(2023年)8月の旅のレポートを終了します。これまで読んで下さった方々、長い間有難うございました。



Hikone Castle, Hikone, Shiga, Japan

この記事へのコメント

2024年03月03日 23:46
こんばんは。
玄宮園、日本庭園の落ち着いた雰囲気で素敵ですね。
風もなく見事な水鏡になっていて、遠く彦根城天守を映す姿がまた良いですね。こんな綺麗な水鏡が出来ていてこそですし、まさにベストな瞬間ですね。
新幹線、死亡事故を起こして無いとは言え台風や雪には弱いですからね。私も昔、出張の際に運航停止して仕舞ってサウナ泊した記憶が蘇りました。ww
2024年03月04日 09:42
彦根城や日本て円の写真がいいですね。近江牛の他人丼がおいしそうです。いい旅でしたね。
2024年03月04日 11:45
「災い転じて福となす」と言うのか、
思いがけず彦根城見学ができてよかったですね。
まだ20代前半の頃に訪れた彦根城ですが、
廊下橋の辺りの風景はよく覚えてます。
庭園にあまり興味が無かったので、玄宮園を
省略してしまったのが、今になると残念な気がして…。
「埋木」という名の和菓子が美味しくて、
彦根の印象を大分UPさせてるかも知れません。
一日遅れの新幹線が無事に動いてよかったですね。
2024年03月04日 13:34
こんにちは。
彦根城を見学されて良かったですね。
立派で美しいお城、素晴らしいです。階段が急でしたね。
私はひこにゃんさんにも会って帰りました。
2024年03月04日 16:12
こんにちは!
近くて一番親しんでいる彦根城のご紹介有難うございます。桜の季節に何度か行っています。彦根城は見る方角によって勇ましく見えたり、優しい雰囲気に見えたり、いろいろな表情を持っています。
隣接する玄宮園は見事な日本庭園、遠くに見えるお城も池に映るお城も素晴らしいですね。
思いもかけなく彦根城への訪問が出来ましたね。ミクミティさんの解説で楽しく散策させていただきました。
2024年03月04日 20:58
こんばんは。
彦根城は国宝なだけにどの角度から見ても素晴らしい景観です。重要文化財の佐和口多門櫓と天秤櫓もお濠や石垣とともに均整がとれた美しさがありますね。玄宮園は巨大な敷地に大きな池と緑が豊かで水鏡には静けさを感じました。手入れが行き届いた庭園の奥に望む彦根城も風情がありますね。
ゆけむり
2024年03月04日 23:59
ひこにゃんの彦根城ですね
ケガの功名と言いますか、台風で予定を変更せざるを得なくなったからこそ見学できた
まぁ本来予定通り横浜に戻れれば良かったでしょうが、ただ駅や新幹線の中で一夜を過ごす事を考えたらよしとしないとってところでしょうかね
彦根城に隣接する庭園は素晴らしいですね
それにとても広いようですね
近江牛の他人丼も気になります
いつか食べてみたいです(笑)
2024年03月05日 07:41
おはよーございます。
彦根城、いいですね。
ボクも30年近く前に一度登りました。
牛丼もおいしそう!
結果的に良い寄り道になりましたね(^o^)
2024年03月05日 08:07
彦根藩初代藩主の井伊直政公の銅像。
徳川四天王の一人が彦根の駅前で出迎えてくれるんですね。
ドラマではかなりの美形?!でしたね~(^o^)丿
彦根城、立派ですね~
多くのお城に参りましたが、ここは未見です(機会がなくて)
重要文化財の佐和口多門櫓、美しい佇まいです。
「井伊の赤備え」や井の旗印も立派だわ~
赤備えと言えば、真田が思い浮かびます。
表門山道、素晴らしい景観です。歩くのは厳しそう!
廊下橋、いざというときに落とすんですね(最近TVでやってました)
ひこにゃんもくまモンくらい人気ですよねーーー
金網越しの多景島もなんかイイーですね。
破風の屋根、花頭窓、これぞ!彦根城です。
玄宮園も素晴らしかったですね。
「花の生涯」ドラマもよく見ていました。
近江牛の他人丼、美味しそうです。
レポート、お疲れさまでした。
2024年03月05日 16:56
井伊直弼が文武両道の修練に励み、青春時代を過ごした屋敷跡の「埋木舎」行かれなかったですね。彦根城に行けば、玄宮園と埋木舎、いと重菓舗には必ず寄ってます。( ^_^)
いと重菓舗の埋れ木、美味しいですよ。たまに京都のデパ地下に出張でお店を出されるので行ったりします。
写真を見たところ、そんなに混雑してないようで良かったですね。
2024年03月05日 20:19
彦根城は遠い昔大学時代に行った事がありますがこんな立派な城とは思いませんでした。
変わっているところもあるかも知れませんが、お濠は広く守りが堅い事を再確認しました。
新幹線が遅れて大変でしたね、無事帰れて良かったです。
2024年03月05日 20:45
こんばんは!
ミクミティさんの判断が良く
彦根に宿泊されたのは賢明な判断でしたね。
私も今回のレポートで彦根城の魅力を感じることができました。
池泉回遊式庭園の玄宮園も見事で、ゆっくり散策したくなりました。
旅にはアクシデントもありますけど、
それで連れて行かれる風景もあって、旅の思い出になりますね。
2024年03月05日 21:21
不幸中の幸い、彦根城巡りを楽しまれたのですね。「どうする家康」で井伊直政のことがよくわかりました。彦根城というとひこにゃんですが、ミクミティさんはお城ですね^^
あまり大きなお城ではなさそうですが美しいお城ですね。池泉回遊式庭園もみごとですね。
台風に翻弄されましたが、いいご旅行になりましたね。
fujisan
2024年03月06日 08:08
おはようございます、彦根城は桜の最盛期に行って夜桜を撮ったことがありますが、お堀越しのお城と桜が見事だったことを思い出します
2024年03月06日 11:00
台風で・・・得をなさった感じです
博物館で時間を過ごせそうです
彦根城素晴らしいですね
行きたい!!
解説がわかりやすく魅力的に書かれて
本当に訪れたくなります
近江牛の他人丼も魅力があります
2024年03月06日 21:37
台風による新幹線遅延のおかげで彦根城と玄宮園を巡ることができましたか。これも怪我の功名といったところでしょうかね。彦根城はとても美しいですよね。明治政府の廃城令による破却から免れることができて本当に良かったです。姫路城のように世界遺産になってもおかしくないと思うのですが、色々と事情があるのでしょうね。直政は三成の旧領であった佐和山を与えられましたが佐和山城を嫌って彦根城を築城しました。距離的には10km足らずの近距離ですが、山城と平城の違いがあり城下町の発展には雲泥の差が生じたと思います。直政がそこまで考えていたかどうかは不明ですが。譜代大名筆頭で、大老をたくさん輩出した家柄だけあって風格がありますね。玄宮園も素晴らしいですね。ここはまた紅葉の季節に訪れてみたいと思っています。近江牛の他人丼、美味しそうですね。機会があれば食べてみたいです。
2024年03月07日 08:37
こんにちは~
冬に戻った様な寒い朝になっています。

急な予定変更もラッキーにかわりましたね。
彦根城を楽しまれゆったり気分で旅をされたのは
想い出倍増の場所になりましたね。
ひこにゃんのお出ましはなくてもあちこちに待って
いてくれましたね。
彦根城は、日帰りで行ける場所なのに出かけていない場所で
す。勿体ない気持ちになっています。
tami
2024年03月07日 20:09
こんばんは。
突発的な空き時間も無駄にしませんね。
私はビジュアル的にしかあまり興味を持ちませんが流石歴史好きのミクミティさんからご覧になると重みがあり知識が溢れますね。
お疲れさまでした。
2024年03月08日 23:05
こんばんは。

現存天守の一つ、彦根城はお近くに泊まられたらぜひ寄りたいお城ですね。
彦根城は時代劇でも使われているんですよね。姫路城が江戸城の設定なら彦根城は地方のお城という設定で出てきたりしています。一度だけ相当以前に行った事がありますが、また訪ねたいです(^^)

2024年03月09日 13:10
★空蝉さん、早速のコメント有難うございます。

はい、玄宮園。日本庭園の落ち着いた風情が心地よかったです。
確かに水鏡。天気は今一つでしたが、うっとりしました。
山の上の彦根城天守が写った景色がまたたまらない。いい感じでした。
新幹線は、台風や雪には弱いですね。まあ、安全のためなら仕方ない。
本当は、旅行へ行ってはいけないタイミングだったかもしれません。
サウナ泊したことがありましたか。
2024年03月09日 18:33
こんにちは

井伊家の戦国武将の活躍が
今日までこんな歴史の遺産を
残してくれたのですね
直虎以来
直政や直孝につないできた
遠州駿府の魂が
嬉しく感じます
2024年03月10日 11:24
こんにちは♪ 

彦根といったら彦根城ですね。
そして井伊直政といったら今は板垣 李光人さんのイメージが・・・😉
彦根は何度も行っている気がしますが、お城には私も15年前に旅行しただけかもしれません。長女が米原に住んでいるので、よく彦根の話題が出るんです。
幅広の石段、登りました。立派なお城ですね。
今お城ブームでもあるし、また訪れたいお城です。

平泉寺白山神社にはまだ行ったことがないので行ってみたいなぁと思いました。
2024年03月10日 11:53
「禍を転じて福と為す」ですね。
以前夫と行ったときのことはもう記憶があいまいですし、
数年前、義妹と行ったときはおしゃべりが多かったですので、
今回ミクミティさんの彦根城の紹介を改めて楽しませていただきました。
いいお城ですよね。
私は偶然ひこにゃんに出会え、玄宮園ではお茶をいただきました。
2024年03月10日 14:30
★夢楽さん、コメント有難うございます。

彦根城と玄宮園、セット見ると満足度が高いですね。
美しい景観が味わえました。
近江牛の他人丼は手軽楽しめました。意外な旅の展開でした。
2024年03月10日 14:34
★yasuhikoさん、早速のコメント有難うございます。

「災い転じて福となす」ですか、確かに思いがけず彦根城見学ができて嬉しかったです。もちろん、お金は余計にかかりましたが、、。
お若い頃に彦根城へ行かれましたか。今も変わらない風景もあるでしょう。
ひこにゃんは、まだいなかったでしょうね。
玄宮園は、見事な大名庭園ですね。今回もあらためて堪能しました。
ただ、今回は「埋木」は買いませんでした。買えばよかったですね。
一日遅れの新幹線、何とか無事に動いてホッしましたよ。
2024年03月10日 14:36
★ゴンマックさん、コメント有難うございます。

はい、予想外の展開でしたが、彦根城を見学できて嬉しかったです。
やはり国宝の天守に雄大な城郭と見事な庭園。
見応えがありますね。中で本物の階段を登りました。
ひこにゃんに出会えてラッキーでしたね。
2024年03月10日 14:39
★ekoさん、コメント有難うございます。

彦根城は、地元のお城といっていいほど、お馴染みなのですね。
そちらからは行きやすいですよね。
私も以前、桜の季節に行きました。よかったです。
確かに、彦根城の天守は見る方角によって表情が違いますね。
今回はそれをじっくりと味わいました。
玄宮園の雄大さもあらためて感じました。
天守が池に映る光景は何ともいえまえん。
思いもがけない彦根城訪問。結果的には良かったなと思いました。
2024年03月10日 14:42
★ミズバショウさん、コメント有難うございます。

はい、彦根城は国宝の天守、角度によって表情が違うのが見頃です。
今回それをあらためて堪能できました。
その他、重要文化財の建築群も見応えがありますね。
玄宮園は、見事な大名庭園。大きな池に浮かぶ水鏡の風景にうっとりしました。
2024年03月10日 14:45
★ゆけむりさん、コメント有難うございます。

はい、ひこにゃんはパネルだけでしたが、彦根城に訪れました。
確かにケガの功名といった感じですね。当初は予定に無かったのですが、台風による予定変更でたまたま訪れることができました。
頑張って横浜に戻ろうとしたら、それは大変だったと思います。
駅前のホテルでぐっすりと寝られてよかったですよ。
その駅前で、近江牛の他人丼を食べました。
お手軽なメニューですね。
2024年03月10日 14:47
★Kojiさん、コメント有難うございます。

はいお陰様で、本当に予定外でしたが彦根城を堪能できました。
30年近く前に一度行かれましたか。やはり行っておきたいお城ですね。
近江牛の他人丼、気軽に美味しくいただきました。
2024年03月10日 14:59
彦根城・・立派ですね。
さすが井伊家です。
徳川の家臣になって大変な出世です。
お城の前のひこにゃんのパネル。
あのパネル横で写真を撮ったのを
思い出します。
懐かしいです。
台風の影響の中、無事にご帰宅お疲れ様でした。
2024年03月10日 18:20
★nobaraさん、コメント有難うございます。

そうですね、彦根駅までは彦根藩初代藩主の井伊直政公の銅像が迎えてくれます。昨年の大河ドラマで、かなり知名度が上がったことでしょう。
歴史的にも美形だったといわれますね。
そこから歩いて彦根城へ。久しぶりで楽しめました。
天守だけでなく、幾つかの城郭や櫓群、やはり譜代筆頭の威厳を感じます。
「井伊の赤備え」や井の旗印は、それを示していますね。
表門山道はワクワクしながら登りましたよ。
登った後、天守までひこにゃんが迎えてくれました。パネルでしたが。
天守の様々な表情をあらためて堪能しましたよ。
もちろん、雄大な玄宮園も外せません。
私は、「花の生涯」ドラマは観てません。本で読みましたよ。
手軽に美味しい近江牛の他人丼でした。
2024年03月10日 18:24
★壬生里さん、コメント有難うございます。

そうなんです、今回は「埋木舎」へ行かず。
お城と博物館をじっくり鑑賞しました。もちろん玄宮園も。
いと重菓舗の「埋れ木」は高級和菓子ですよね。
やはり美味しいのですか。
今回も食べずじまい。次回こそ、いただきたいと思います。
2024年03月10日 18:27
★ミニミニ放送局さん、コメント有難うございます。

彦根城へ遠い昔に行かれましたか。
若い頃は意外に見てないことって多いですよね。
譜代筆頭の彦根城、やはり立派な城郭と石垣、更に大名庭園の玄宮園も見応えがあります。あらためて実感しました。
新幹線の大遅延、大変ですが台風なら仕方がないですね。
2024年03月10日 18:31
★komichiさん、コメント有難うございます。

東海道新幹線が動かないというニュースで、すかさず彦根に宿を取りました。おかげで駅前のホテルでゆっくりと寝れて、おまけに彦根城観光までできました。怪我の功名だったかもしれません。
彦根城は再訪でしたが、あらためてその魅力を感じました。
池泉回遊式庭園の玄宮園も素晴らしいですよ。池に写る天守はたまりません。
ひさしぶりに見られて嬉しかったです。
2024年03月10日 18:40
★かるきちさん、コメント有難うございます。

怪我の功名でしょうか。お陰様で予定外の彦根城巡りができました。
駅前にある井伊直政の銅像は「どうする家康」で更にメジャーになったことでしょう。彦根城というとひこにゃんですか。
もちろん、私にとっては国宝天守。ただ、大きな城郭全体にあらためて魅力を感じました。それから、玄宮園も素晴らしい。
天気はいま一つでしたが、水鏡にうっとりしました。
新幹線が無事に動くと嬉しいですね。
2024年03月10日 18:43
★fujisanさん、コメント有難うございます。

彦根城へは桜の最盛期に行かれましたか。いいですね。
私も桜の時期に行きましたが、ちょっと早かったですけね。
夜桜も楽しめるのですか。やはり、その時期も泊まらないと駄目ですね。
2024年03月10日 18:46
★ジュンさん、コメント有難うございます。

福井から何とか滋賀まで帰ってきて、彦根で泊まりました。
一泊の延長で、予定外の彦根城を巡れてよかったです。
博物館も見応えがありました。もちろん、彦根城の城郭自体が魅力的であらためて楽しめました。是非いつか行かれて下さい。
駅前の近江牛の他人丼は、手軽に美味しくいただきました。
2024年03月10日 18:54
★降魔成道さん、コメント有難うございます。

台風による新幹線遅延があって、福井からなんとか滋賀まえ到達したという感じでした。その際、宿泊先として選んだのが彦根でした。
もちろん、翌日の彦根城巡りを頭に描きながら。
確かに怪我の功名だったかもしれません。
彦根城も玄宮園も、あららめて素晴らしいなと感じました。
やや小ぶりながら国宝天守の風格もいいですよね。
世界遺産ですか、姫路城と比べると残っている部分は少ないかもしれませんね。時間があれば、佐和山城の跡も散策したいですが、今回もそういう時間が無かったです。直政は彦根城の完成は見れなかったのですね。
玄宮園も見事です。紅葉の季節に再訪したいなと私も思いました。
近江牛の他人丼、手軽で美味しく頂きました。
2024年03月10日 18:58
★つむぎさん、コメント有難うございます。

そうですね、寒かったり暖かったり。三寒四温ですね。
今回の旅は、急な予定変更がありました。それでも、宿が取れて彦根城観光までできてラッキーでした。
予定外の訪問だったので嬉しかったですね。
ひこにゃんのお出ましはなくてパネルでしたが。
まあ、個人的にはそれほど気になりません。
彦根城へ日帰りで行けるなんていいですね。
2024年03月10日 19:02
★tamiさん、コメント有難うございます。

本当に予定外の彦根訪問でしたが。急遽、宿が取れてよかったです。
どうせ泊まるなら、楽しめるところがいいですからね。
彦根城は国宝の天守、大きな城郭や濠、大名庭園も魅力です。
そんな魅力を再確認する寄り道でした。
2024年03月10日 19:06
★narayama2008さん、コメント有難うございます。

現存天守の一つ彦根城、もちろんこれがあるから彦根に泊まりました。
米原にはホテルは少ないので彦根へ。
急遽帰れなくなりましたが、予定外で彦根城が見られて嬉しかったです。
彦根城は時代劇でも使われるのですか。
地方のお城ですか、なるほどです。
2024年03月10日 19:09
★無門さん、コメント有難うございます。

そうですね、井伊家の故郷は遠州ですね。
そこから戦国時代を駆け巡って、彦根に地を固めたのですね。
譜代筆頭となった立派なお城。
直虎が見たら嬉しいでしょうね。
2024年03月10日 19:14
★まりんさん、コメント有難うございます。

はい、彦根といったら彦根城ですよね。
井伊直政といったら今は板垣 李光人さんのイメージなのでしょう。
大河ドラマはインパクトがありますからね。
娘さんが、米原に住んでいるのですか。交通の要衝ですね。
また、彦根城へは行かれることでしょう。
2024年03月10日 19:24
★すずりん♪さん、コメント有難うございます。

まあ、怪我の功名といった感じでしょうか。
何とか彦根に宿が取れてよかったです。おかげでお城巡りができました。
私も今回は再訪となりました。やはり、雄大で立派なお城ですね。
ひこにゃんには出会えませんでしたが、玄宮園も堪能できて十分満足しました。
2024年03月10日 19:28
★ゆうさん、コメント有難うございます。

彦根城、天守はややこぶりですが、あらためて雄大で立派だなと感じました。譜代筆頭の井伊家の居城ですからね。
遠江から戦国時代を駆け巡って活躍した結果ですね。
ひこにゃんのパネルの横で写真を撮りましたか。
私はすぐに天守の中に向かいました。
台風の影響の中、無事にご帰宅できた時はホッしましたよ。
2024年03月12日 11:38
立派なお城ですね~
行ったことはないので ひこにゃん が最初に浮かびましたm(__)m
守りの城ですか?
徳川の時代になっても防御は怠りなくということでしょうね。
井伊さんは最後までこの彦根の藩主だったんですよね。
それだけ徳川から信頼されていたということでしょうね。
だからこそお城も大きくでき館も素晴らしいということでしょうね。
2024年03月12日 20:33
★コマダムさん、コメント有難うございます。

そうですね、彦根城は譜代筆頭の井伊家の居城。立派なわけです。
天守はやや小ぶりで大きなインパクトは無いのですが、城郭全体のスケールや石垣の規模など、やはり名城だと思います。玄宮園も見事。
今回、あらためて感じました。
ひこにゃんでブームを起こしたのも上手いですよね。
ここは、豊臣家や西国大名ににらみを利かせ、京都もおさえる戦略的なお城だったのですね。だからこそ、防御にも力を入れたのでしょう。
2024年03月17日 07:28
今度は彦根城ですか。
彦根城というと、大昔、高校時代に友人と二人で愛知県よりママチャリで出かけたことを思い出します。ただ言ったことだけ思いだしますが、無謀な旅でした。

旅という旅からすっかり遠ざかっている私ですが、ミクミティさんのブログで旅に行った気分を代行させてもらっています。
2024年03月18日 20:51
★茜雲さん、コメント有難うございます。

はい、福井からの帰りに彦根へ泊まりました。予定外でしたが。
当然ながら彦根城巡りをしますよね。
えっ、愛知県よりママチャリで行かれたのですが、それはそれは。
お若かったのですね。
私のブログで少しでも旅気分を味わっていただけたなら嬉しいです。
2024年03月19日 20:48
何度見ても立派なお城ですねえ。昔の時代劇でお城のシーンと云えば、表門山道・天秤櫓・太鼓門櫓が使われていました。滋賀にしばらく住んだ際に、彦根城と安土城は是非訪れたいと切望していました。ところが、いざ訪れた時は平成の大修理で白壁も瓦もはがされた天守になっていて、当然中は入れずでした。まあおかげで屋根裏や木骨という珍しい姿を見られました。
その後2度、行ったけど、家族や親せき同伴で、天守には入らずじまい博物館も、画像を見ながらうらやんでいます。彦根はどうしても通り道になって、なかなかユックリみられていないので、今度は一日かけてゆっくり廻ってみたいものです。

他人丼@@丼物の中で大好物です^O^近頃あまり見られなくなって、ちょっと残念でしたが、次彦根の時は寄らなきゃ^^
2024年03月20日 17:13
★つとつとさん、コメント有難うございます。

そうですね、何度見ても立派なお城です。以前よりもそれを実感しました。昔の時代劇のロケ地として使われたのですか。それはそれは。
滋賀にも住んでいらっしゃったのですか。
彦根城に安土城などなど、名城が近くにありますよね。
博物館もなかなか良かったですよ。是非いつか行かれて下さい。
他人丼はお好きですか。私も非常に久しぶり。
手軽に食べられてよかったです。
2024年03月20日 19:06
彦根城は昨年仲間と花見で訪れたので、記憶に残ってます。
博物館内部は撮影禁止だったのですぐ出ました。
この旗はOKだったんですね。
橋を落とすなど守りに徹している点、詳しく紹介されています。
花見の時は人が多いので、天守に入るのも大変でした。
すんなり入れたみたいですね。
天守に上がると、琵琶湖が思いのほか近くて、立地も重要と実感します。
花頭窓がエレガント❣
成程で、デザイン性まで思いが至りませんでした^^;
巡った所は同じですが、私たちは玄宮園で散策休憩してから茶々園で、
玄宮園から眺める彦根城が見事でした。

ランチは近江牛の他人丼、いいですね~
私たちは到着が昼で、公園で買った弁当でした。

今回は付録ですが、ここまで長編記事をよく執筆されました。
史実を調べ、現地の様子と重ね合わせて大変だったと思います。
お疲れ様でした。
2024年03月20日 21:21
★アルクノさん、コメント有難うございます。

昨年の彦根城のお花見のレポート、覚えていますよ。
満開の桜咲く中の城めぐりはたまりませんよね。人が多かったことでしょう。私は真夏、だいぶ雰囲気が違いますが、お城が立派なのは変わりませんね。
やはり天守から琵琶湖をご覧になりましたか。
当時はもっと眼下まで湖面が迫っていたと思います。
そんなことを想像しながら眺めました。
今回は天守を様々な角度から撮って、見え方を比較していました。
玄宮園の茶々園で休まれましたか。
私は時間が限られたので、今回は早めに戻りました。
なにせ予定外のお城訪問だったので。

ブログを書くのにだいぶ時間が掛かってしまいました。
ねぎらいのお言葉、有難うございます。
2024年03月24日 07:12
ご無沙汰しております。
昨年末のベトナム・カンボジア旅行帰国後、体調を崩し、しばらくBLOG休止してました。
彦根城は数年前行ってきましたが、玄宮園へは行けませんでしたので、近いうちに再挑戦したいと思っています。
ようやく体調も回復してきたので、「日本100名城巡り」も再開したいと思っています。今日から南九州のお城を訪れる予定です。
2024年03月24日 14:03
★OZMAさん、コメント有難うございます。

ベトナム・カンボジア旅行帰国後、体調を崩されていましたか。
それは大変でした。
彦根城は行っても玄宮園へ入らなかったのは少し勿体ないですね。
是非、また行かれて下さい。四季折々で楽しめると思います。
「日本百名城巡り」、南九州というと鹿児島や飫肥城へ行かれますかね。

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