真夏の永平寺を参拝し荘厳さと森の涼やかさを感じて
令和5年(2023年)8月の福井の旅。公私ともに非常に忙しく、なかなかブログの時間もとれず、あっという間に冬となってしまいましたが、私のレポートはいまだに真夏の永平寺(えいへいじ)。季節感は無いですがお付き合い頂ければ幸いです。
当然ながら永平寺は福井観光の定番のひとつ。曹洞宗の大本山として、また坐禅の修行道場としても非常に有名な寺院ですよね。
丸岡城を訪れた後、山間の谷伝いの道を奥へ奥へと車を進めました。
とはいえ、もう住所は永平寺町。どこまで奥深く行くのかと思いましたがようやく到着。
賑やかで仰々しい感じの門前町を通り過ぎ、その入口へ辿り着きました。
こちらが、龍門(りゅうもん)。
何となく気軽に入れるといった感じのシンプルな門構え。両脇の木々がかぶさって、真夏でしたが緑の回廊のような気持ち良さがありました。
少しスロープになった石道を歩いて行くと、立派な杉の木立が目立つようになり、その合間に大きな伽藍が見え隠れします。
山の中の巨大建築にちょっと圧倒される感覚が。
両側の石垣の上には緑のコケがびっしりと。やはり荘厳な雰囲気がありますよね。
そして、太い杉の木に目が引かれます。古いものは樹齢600年と言われます。
600年前と言えば室町時代の中頃。
とはいえ、永平寺の創建は、もっと古い鎌倉時代の寛元2年(1244年)。道元禅師が、鎌倉幕府の地頭波多野義重(はたの よししげ)に招かれ、領地であるこの地に禅の修行道場を開いたのが始まりとされます。
それが現代まで続いているのですから凄いことですよね。
そんな石道を真っすぐ進んだ先にあるのが、この唐門。
永平寺のシンボル的な存在です。苔むす石段が何とも言えない奥深さですよね。
一般の人はこの手前からは進めません。新しい住職を迎えるための門とのこと。
現在のものは幕末の天保10年(1639年)の再建だそうです。
この唐門の右手側に流れるのが永平寺川。
町の名前も、川の名前も永平寺なんですね。
森の中の涼し気な清流の川辺には、苔むす巨岩とお堂があって、こちらも趣がたっぷりの景観でした。
さて、そろそろ境内の有料エリアに入って行きましょう。
拝観料は500円。こちらの通用門から中に入ります。
通用門とその裏手に屋根が見える吉祥閣(きちじょうかく)も非常に立派で大規模。
ちょっと写真に収まりきらず。もう、現代の大会社の本社ビルと言った内装で、エレベーターもバリアフリーも完備です。
巨大な宗教法人であることをヒシヒシと感じました。
そこで、最初にざっと永平寺の歴史と境内の説明をしてくれます。
こんな境内マップから、伽藍の数の多さとその密集具合を知ることになります。
よくこんな山間に巨大建築の数々を建てたものです。それだけで圧倒されます。
ここから右手の方へ進み、隣接する傘松閣(さんしょうかく)へ移動します。
平成6年(1994年)の改築とのことですが、その2階にこんな華麗な大広間があります。
有名な「絵天井の間」。広さは156畳。
見上げて、思わず「わあ~!」とテンションが上がります。
正直、これを見るだけで来る価値があるのではないでしょうか。
天井に飾られているのは昭和5年(1930年)当時に144人の画家が描いたという230枚の色彩画。
それぞれ繊細で趣ある日本画です。どれを見るべきか迷ってしまいます。
金箔の井形の装飾に、シャンデリアも立派です。まさに和洋折衷のたたずまい。
圧巻の豪華さ。幸せな気分になりますね。
そんな興奮冷めやらぬ中、更に奥へと渡り廊下を進んで行きます。
そこからは、まるでタイムスリップしたような空間が広がっていました。
ここから禅寺の特徴的な七堂伽藍(しちどうがらん)が構成され、その中にへ入って行くのです。
まずは、山門(さんもん)の真下へ。風格ある大きな木造建築の直下にいることが分かります。
寛延2年(1749年)の建設で、永平寺最古の建築とのこと。
一般の参拝者は門前に出ることは許されてないので、正面から山門を眺めることができないのがちょっと残念。
山門の下から見上げて、一段上にあるのが美しい中雀門(ちゅうじゃくもん)。
斜面の段々になった場所に庭園と伽藍が築かれているのです。
おのずとそれを取り囲むような左右の回廊も、こんな階段になっていました。
廊下や階段はピカピカ。よく掃除が行き届いていました。
そうですよね、永平寺の修行僧、つまり雲水(うんすい)さんが丹念に清掃しているのでしょう。
ちなみに、永平寺の中は、立入りができるところはフラッシュ無しの撮影は可能。但し、修行僧を撮るのは禁止されています。
一段の登ったところの左手には僧堂(そうどう)があります。
修行僧の生活の場ですから、もちろん立入り禁止。
それでも、ちょっと回廊から覗いてみると、テレビで見たことのある、坐禅(ざぜん)の場が見えました。
これは「単(たん)」と呼ばれるスペース。ちょっと失礼して撮影しました。やはり張り詰めたような空気感がありますね。
今頃は、寒い中、大変だろうなと想像します。
また、回廊の脇から、先程の山門も見ることができました。
やはり立派ですよね。楼上には登れませんが、あの中には五百羅漢(ごひゃくらかん)が祀られるといいます。
更に左手の回廊を少し上がっていくと、仏殿(ぶつでん)が。
ご本尊が祀られ、七堂伽藍の中心に位置します。
明治35年(1902年)の改築とのこと。こちらで参拝させて頂きました。
その仏殿の前にも立派な燈篭が建つ庭園がありました。
先程、下から見上げた中雀門の内側の様相もよく分かります。
その先、つまり七堂伽藍の右側には巨大な木造建築がそびえていました。
こんな山の森の中に、、。圧倒される思いでした。
これが大庫院(だいくいん)。
昭和5年(1930年)の改築で、寺院の食を調える場所。約300人の食事を作っているといいますから大がかりですね。
2階や3階には来賓や団体を収容する150畳敷きの大広間があるとか。非常に古いエレベーターも設置されています。
さて、仏殿からもう一段上がったところにあるのが法堂(はっとう)。
幕末の天保14年(1843年)の改築だそう。大きくて全体像を撮れません。
こちらも道場で、朝のおつとめや各種の法要が行われるお堂です。
内部の広間の中央に、天井から吊り下がる金色に輝く天蓋(てんがい)が実に見事。
非常に豪華で荘厳な雰囲気でした。
ここ法堂は、七堂伽藍の一番奥まった高い所にあるのに、約420畳という広さにも驚かせられました。
だからこそ、その前から見下ろす景観も見応えがあります。
高台から大伽藍の屋根を眺めるのは大迫力で壮観。山中の森に作られた大寺院であることがよく分かります。
それから、七堂伽藍の左手奥には、承陽殿(じょうようでん)という永平寺で最も神聖な場所も。
上がって中を覗くことができますが、撮影は禁止でした。明治14年(1881年)の建設。
開祖の道元禅師や永平寺の歴代禅師の御真廟(ごしんびょう)がその奥に。すなわち、お祀りしたお墓ということですね。
曹洞宗の発祥の基となった場所とされます。一般の参拝者からは遮断された厳かな聖域ですね。
この辺りの伽藍の屋根を見上げてみました。
風格ある繊細な装飾と格式ある寺紋(じもん)が目を引きます。
これは、久我竜胆車紋(こがりんどうぐるまもん)といい、公家の久我(こが)家の家紋だとか。
すなわち、道元禅師は村上源氏の流れの久我家の生まれとされ、名門の出なのです。
ここから、順路を戻って七堂伽藍の右側へと移動しました。
こちらには、比較的新しい綺麗な伽藍がありました。
右が大光明蔵(だいこうみょうぞう)、左が妙高台。
これらは、永平寺の管主と檀信徒との会見の場であったり、特別貴賓室として皇室をお招きする御座所であったり。
どちらも高貴な場所で、一般の参拝者は入れません。ただ外から眺めるだけ。
その後は、右側の回廊を降りて戻りますが、その途中の建物の切れ間からこんな石段と門が見えました。
説明はありませんが、これが松平公廟所ですね。もちろん閉ざされています。
この上に、越前福井藩の3代藩主松平忠昌と4代藩主松平光通の分霊墓があるといいます。江戸時代は越前福井藩との庇護があったわけですね。
こんなふうに、永平寺の様々な建築を巡りましたが、当然ながら大小約70ある伽藍の主なものだけです。
本当に、様々な時代の建築の集合体。その規模と格式に威厳を感じました。
また、最古の山門ですら江戸時代中期のものですから、それ以前に火災や戦禍など様々な災難を乗り越えて今があることも感じました。
永平寺は、山奥の質実剛健な修行の場であり、皇室や有力武家と浅からぬ関係を持ち、数々の豪華伽藍と巨大建築を誇り、全国の曹洞宗を統括する一大宗教法人であり、歴史的な寺宝を保有する博物館でもある。そしてもちろん、福井県屈指の観光名所でもある。本当に様々な顔を持っているなと感じいった次第です。
最後に、もう一つの永平寺の顔について簡単にご紹介します。
正確には、永平寺ではなくその行く途中。はい、永平寺の門前町です。
まあ、妻にとっては永平寺の中よりこちらがメイン。
たっぷりと時間を取って、お土産や食べ物のお店を巡っていました。
私も、永平寺の胡麻豆腐を幾つかお土産に買いましたよ。
その時食べたのが、ごまどうふソフト。
単なるバニラのソフトクリームではないことが分かるでしょうか。
香ばしい味を楽しみながら、もちろん真夏だったのでペロっと食べて、参拝後の疲れを癒しました。
お陰様で、充実した時間が過ごせました。
Eiheiji-Temple in Summer, Fukui, Japan
この記事へのコメント
身が引き締まるような思いがするのは
なぜでしょう。曹洞宗の大本山、
厳しい禅の修行の場というイメージが
あるからでしょうか。確か、食事中は無言、
最後にたくわんで食器をきれいに拭き、
そのたくわんを食べて食事を終わりに
するんじゃなかったでしょうか。あるいは、
NHK『ゆく年くる年』に映し出される
雪深い景色が頭の中にあるからかも知れません。
そう思っていただけに、傘松閣の
絵天井の間の華やかさにはびっくりしました。
天井の日本画は絢爛豪華の一言ですね。
永平寺の知られざる一面に触れた思いがします。
先日、よくご存じの立教大学を訪ねて、
記事にしてます。よかったらご覧になって下さい。
https://yukemuri-manpuku.seesaa.net/article/201504article_2.html
その時、ちょうど僧侶や修行僧50人ぐらいでお経を唱えているところに偶然同席する事が出来ました
その時の厳かな雰囲気などを思い出しましたよ
おっと、自分はごまどうふソフトは食べませんでした
と言うか、そんなソフトがある事も気が付きませんでしたよ
ブログを拝見していたらまた福井に行きたくなってきました
ソースかつ丼や越前そば、あっ、一番はもう一度永平寺に行きたいと思っています(笑)
興味があり道元の伝記や映画を見ていましたが
一度もこちらの永平寺には行った事がありませんでした。
今回のミクミティさんの記事でこれは行かねば・・・と、
強く思いました。
私のイメージよりさらに大きな規模の永平寺のスケールに
圧倒されました!
とても丁寧な解説で参考になり嬉しいです~☆
とても懐かしく思い出しました。過去ログもしました。
永平寺回廊をデジりました。
回廊を歩けば僧にぶつかる?いたるところでいらっしゃいました(笑)
天井絵、鯉2枚・唐獅子2枚・リス1枚の5枚を見つけたら願いが叶う?探せませんでした。
ミクミティさんと違うのは紅&黄葉が始まっていたことでした。
大きなタラヨウの木がありました。
多くの階段(石段)がありましたね~
凄い運動量になりました。
ミクミティさんの素晴らしい解説で思い出が再びです。
胡麻豆腐ソフトは食べなかったです。残念!!
見事なお寺ですね。実は曹洞宗には縁があり、私の実家は曹洞宗です。檀家のお寺は実家近くで先輩が今住職をされています。短大も駒沢で、宗教学で座禅も組みましたよ。大学のサークルにも宗教学科の人がいて卒業したら永平寺に修行に行かれる、という話を聞いたことがありました。
いつも素敵な解説で素晴らしいなと思います。
天井の色彩画素晴らしいですね、お気に入りの一枚
見つかりましたか。廊下や階段本当にピカピカで
きれいですね。掃除が行き届いているのですね。
威厳を感じるとても見所のある場所ですね。
ごまどうふソフト、形も可愛いですね。
永平寺、山奥の広大な敷地にこれだけたくさんの伽藍ある様は、当時それだけの権力があったということなのでしょうね。すごい!
樹齢600年というのもすごいですね。
権力が移り変わっても、脈々と受け継がれているお寺にはその価値や意味があるのでしょうね。
川の名前にもあり、永平寺の街という感じでしたね。
11月末でしたので、有料エリアの見学は寒かったのを覚えています。
絵天井の間は凄かったですね。
回廊も広く長くつながっていました。
永平寺ラーナーというバスで行きましたが、
本数がなく、1時間しか滞在できませんでした。
それでも建物の重厚さは感じました。
あまり花もなかったのですが、
帰り道にダイモンジソウとイソギクが咲いていてホッとしたのを覚えています。
どの建物も立派で見応えがあります。
お堂の伽藍も立派なものですね。
230枚もある絵天井の間も首が痛くなり全部は見切れませんね。
見終わった後のゴマ豆腐ソフトが美味しそうです。
鬱蒼とした杉木立と苔、真夏でも涼しそうですね。
傘松閣の絵天井の間は豪華でビックリ、シャンデリアとの和洋折衷もすばらしい。
寝転んでみないと首が痛くなりそうですね。
永平寺は今頃は雪の中でしょうか。
福井県といえば永平寺ですね。遠い昔に行ったことはありますが、ほとんど覚えていません。立派な伽藍が並んでさすが曹洞宗の大本山です。坐禅の修行道場としても有名ですね。行った時座禅をされているのを見たような気がします。今ではTVで流れる画像が頭に入っています。
樹齢600年の太い杉が凄いです。
156畳の「絵天井の間」の見事さは素晴らしいですね。昭和5年に144人の画家が描いた230枚の色彩画は一度ゆっくり見たいものです。
丁寧な説明で、また訪れてみたいと思いました。
ごまどうふソフトも美味しそうですね。
いるのですね。
僧堂の修行生活のユーチューブなどでは
古い堂舎しか紹介されませんが、近代的な
装飾が施された吉祥閣や傘松閣のような建物が
あるのは知りませんでした。
冬は特に厳しい生活でしょうね。
特に天井絵は圧巻です。
福井への職場の旅行での最終コースに入っていました。
ほぼ忘れているので、詳細な記述に接し、
二度目の観光気分です^^)
季節は紅葉の時期だったので、別天地のような雰囲気と風景です。
4か月が過ぎて、これだけ詳細な記述ができるのは、
観光時に詳しいメモを取っているのでは?と想像しますが、
仕事の関係で、落ち着いてからでないと投稿できない事情は良く分かります。
ライブ感を維持している記述が見事で、現在進行形のようです。
もっと詳しく見たいと思ったのは156畳の「絵天井の間」
と、本尊が祀られる仏殿でした。
3階建て木造の大庫院には古いエレベーターが設置されているとの事。
耐震補強はされているんでしょうけど、中はどうなっているの?
と興味が湧きます。
また行ってみたいと感じさせる内容のブログでした。
永平寺は基本的には名前しか知らないです。
ではなんで知っているかというとNHKのゆく年くる年で時々出ていました。
以前観光した際、門前町を通って、ここに永平寺があるのかと思ったものです。
凄い規模だったのですね。
ちょっと寄るくらいではダメですね。
それと今の季節ですから紅葉も相当綺麗そうだなと想像しました。
私も車旅で二度ほど訪ねました、緩んだ気持ちが引き締まった事を
記憶しています。
私が訪ねた時雲水さん達が掃除をしていましたが一般の若者の仕事ぶり
と同じように笑顔を見せながらやっていました。
大きな建物の数々の建築、その財力はどうなっていたのでしょうね。
永平寺はいつ行ったか覚えていないくらい前に、一度だけ訪ねたことがあります(^^;
確か修行中のお坊さんは撮影しないように言われたことがありました。
こうして改めて紹介していただくと、大寺院という事がわかりますね。
門前のお店ではごまどうふソフト、暑い時期にはピッタリですね。
その昔にゆきました。
団体旅行でゆきました。
恥ずかしながら記憶が薄いです。
でも、写真をみていると、ああこんな感じ覚えているな~~と思い出します。
長い階段は記憶の奥底に残っていました。
こんな立派な格天井があったんだな~~・・
今ならもっと真剣に見たのに・・・・
自分ながらに残念です。
でも立派なお寺であったことは覚えています。
私も、9月の中頃に行ったので暑かったように記憶しています。
私は、先に「一乗寺朝倉氏遺跡」に行ったあと、永平寺に行きました。多分、次に行かれたのでは?
駅から観タクンで回ったので、時間の制約はありましたが、充分楽しめました。
永平寺、実家が曹洞宗ですし両親も生前に参拝したことが有りましたので、両親を偲びつつ8年ほど前に私も参拝したことが有ります。
参道を歩いて行くだけで厳かな気持に成ったのを思い出しました。
廊下も階段が余りにもピカピカに磨き上げられていて、改めて修行僧の日々の修行に驚いたものです。
絵天井、凄いですよね。ここだけは厳か感よりも絵の方に目を奪われた記憶が有ります。
曹洞宗の大本山の一つですね
お寺の規模が大きいく景観が素晴らしいです
福井の永平寺に1度は足を運んでみたいです
「禅の道場」という名前がついている
理由がわかる気がいたします
曹洞宗の大本山ですね
静岡中部も
曹洞宗の寺院が多い事でも
有名です
永平寺は曹洞宗の大本山、確かに緊張感のある修行のお寺というイメージがありますよね。僧としての修行は、食事や御手洗といった生活面にも様々な作法があるそうです。大変ですよね。
NHK『ゆく年くる年』ではそんな厳しい修行の様子を感じさせますよね。
一方で、永平寺に入ると、いきなり大会社のたたずまい。
傘松閣の絵天井の間では、これでもかという豪華さ。
お金がかかっていることを感じます。
確かに、僧堂とのギャップはあると思います。
それから、立教大学のキャンパスはそんなに知らないのですよ。
永平寺に行かれた時の記事、拝見しましたよ。
やはり同じ場面の写真が幾つかありますね。
共感するシーンはそれだけ共通で多いのだと思います。
僧侶や修行僧がお経を唱えているところに出会いましたか。威厳を感じたでしょうね。私はそれは無かったです。
ごまどうふソフト、結構人気があるようでした。
最近のスィーツなのでしょうね。
そうですか、道元の伝記や映画を見ていましたか。
それなら永平寺に是非。おそらく、近々行かれのではないですか。
私の記事が背中を押すことになったのなら嬉しくなります。
壮大さや荘厳さを感じで下さい。
以前、福井に行かれてましたね。訪れるところは結構共通だと思います。
中でも永平寺は外せませんね。
確かに、回廊では修行僧の方々がいました。
傘松閣の天井絵、5枚を見つけたら願いが叶うってことを後から知りました。実際探そうとしても難しいのでしょう。
11月で紅葉が綺麗な時期だったのですね。
それはだいぶ趣が違うと思います。良かったですね。
私は暑い中、上り下りしましたよ。
ごまどうふソフトは夏だけかもしれませんね。
永平寺は、曹洞宗の大本山。確かに、ゆく年くる年のイメージが強いですね。今年も見られるのか。豪壮なお寺だと感じ入りました。
曹洞宗には縁がありますか。身近な存在だったのですね。
短大で宗教学や座禅も組んだなんて、非常に本格的。
修行僧の知り合いもいたのでしょうかね。
山奥に強訴な伽藍を持つ永平寺。確かに権力に近く財力もあったことでしょう。
歴史の中で生き残って栄えてきたと思います。
それは現在も続いていると思います。
樹齢600年という杉は、そんな永平寺の変遷を見てきたのですね。
現在は本当に様々な顔を持つ寺院となっています。
私のブログを褒めていただき嬉しいです。
自分の中でも、新鮮な知識や発見を書き綴りたいと思っています。
傘松閣の絵天井、本当に荘厳で素晴らしかったです。
お気に入りの一枚というより、全体を眺めて感激していました。
廊下や階段の清潔さには定評がありますね。
きれいですね。掃除が行き届いているのですね。
さすがだと思いました。
ごまどうふソフト、真夏の参拝後に一気に食べてしまいましたよ。
11月末に永平寺に行かれましたか。紅葉が残っていたでしょう。
ここは町の名前も川の名前も永平寺。まさに永平寺が中心ですね。
傘松閣の絵天井は、やはり印象的ですよね。何とか綺麗に撮りたいなと思いました。その後、長い回廊を歩きました。
永平寺ラーナーというバスがあったのですか。
私はレンタカーだったのでそれなりに駐車料金もかかりました。
私は真夏。花はあまり記憶に無いです。
苔の緑にうっとりしていました。
そうですね、起伏のある広い敷地に多くの伽藍が密集して配置されています。それぞれ見応えがありますが、非公開のものも多いです。
もちろんそれは現役の修行の場であり、法要が常に営まれていますから。
傘松閣の絵天井はまさに圧巻。じっと見ていると首が痛くなりますね。
その全体像の荘厳さを味わいました
ゴマ豆腐ソフト、真夏でしたからペロッといきました。
永平寺は私も初めてだったのです。結構、山間の奥にあるなという印象でした。鬱蒼とした杉木立と苔、確かに真夏でも涼し気な雰囲気がありました。
傘松閣の絵天井の間はまさに圧巻の豪華さ。
シャンデリアとの和洋折衷が印象的でした。ワクワクしながら撮影しました。
そうですね。永平寺は今頃雪の中でしょう。
そうですね、福井県といえば永平寺。
遠い昔に行かれましたか。私は初めてでした。
曹洞宗の大本山、坐禅の修行道場、その様子は時々、TVで流れますね。
樹齢600年の太い杉は迫力あります。その歴史はもっと古いのですが。
傘松閣の156畳の「絵天井の間」はまさ圧巻の豪華さ。
素晴らしかったです。お金もかかっているなと思いました。
真夏だったので、参拝の後、一気にごまどうふソフトを食べ終わりました。
そうですね、永平寺の境内には数多くの伽藍が建てられていました。
それが傾斜のある地形に密集しているのが凄いなと思いました。
僧堂の修行生活は、よく映像で見ることがありますね。
古い堂宇ばかりではなく、現代的な建築や装飾も結構ありますよね。
大きな宗教法人であることを感じさせます。
冬の対策もしっかりされているように思いました。
やはり以前、永平寺に行かれましたか。
思い出には残っていませんか。私は、折角来たのだから色々と見ようと思ってしまいます。ブログの記事を褒めてもらうと嬉しいです。
天井絵は圧巻でしたよ。
そうですか、冬に永平寺へ行かれましたか。
それは寒かったことでしょう。た雪の中の永平寺も威厳を感じるでしょう。
そこで、修行僧に頭が下がりますね。
元気と勇気を与えてくれましたか。
永平寺へ昔行かれましたか。やはり福井の旅の定番スポットですよね。
私のブログで過去の記憶が蘇ってくれたなら嬉しいです。
2度目の観光気分を味わえてもらえたなら、私も光栄です。
前回は、紅葉の時期でしたか。
今回は真夏のレポート、それを冬に書いているのがちょっと情けない。
本当にブログの時間は取れにくいです。
正直、細かいところで記憶が薄れる部分がありますが、まだ印象に残っています。特にメモはしていません。
傘松閣の絵天井の間は、時間があれば一枚一枚みたいですよね。
本尊が祀られる仏殿も厳かな雰囲気でした。
大庫院にある古いエレベーター、一般者は乗れません。
見所が多く、正直私のブログにも収まらないという感じでした。
永平寺の門前町に行かれて、中には入らなかったのですか。
それは勿体ないです。
確かに、NHKのゆく年くる年のイメージがありますよね。
実際は、非常に見所が多く、多様な顔を持つ寺院でることを実感しました。
福井県屈指の観光スポットもありますから。
紅葉も相当綺麗でしょうね。
さすが、車旅で2回も訪れていますか。
確かに、気が引きします厳かな雰囲気がありますよね。
精神修行の場という空気が伝わってきます。
雲水さん達が掃除のシーンをご覧になりましたか。
笑顔を見せながらやっているというのは、微笑ましい。
さわやかな気分になりますね。
一方で、ここは経済的にも非常に大きな寺院だと思いますよ。
やはり、かなり以前に永平寺に行かれましたか。
そうなんです、修行僧の写真を撮るのは遠慮するように言われます。
かなり山の奥深くにありますが、私の想像を越える大きな伽藍を持つ寺院でした。
門前町のお店も多かったです。ごまどうふソフト、暑い時期にはペロっと行けますよ。
やはり、かなり以前に永平寺に行かれましたか。
団体旅行でも定番コースなのですね。福井県屈指の観光スポットですから。
私も記事で昔の記憶が蘇ってくれたなら嬉しいです。
傘松閣の絵天井、見応えがありましたよ。
平成6年の改築といいますから、その前だったのでしょうかね。
2015年に永平寺へ行かれましたか。
それなら、結構記憶に残っているのでは。
傘松閣の絵天井の間は忘れないでしょう。非常に印象的ですよね。
9月の中頃で暑かったですか。私は8月中旬でした。
先に「一乗谷朝倉氏遺跡」に行っ後に永平寺でしたか。
お察しのとおり、私はその逆。
次回は一乗谷城について書こうと思っていますが、いつになることやら。
そうですか、ご実家が曹洞宗ですか。
8年ほど前に永平寺に行かれたのですね。
参道を歩いて行くだけで厳かな気持になるって凄いですよね。
私は真夏だったので、暑さを感じながらの歩行でした。
廊下も階段もピカピカ。それが特徴的ですよね。
傘松閣の絵天井、まさに圧巻でした。
この豪華な雰囲気を何とかキレイに撮りたいなと思ったのですが、、。
横浜、鶴見の総持寺も曹洞宗の大本山の一つです。
もちろん横浜市民の私としては行っていますよ。
永平寺はかなり山奥。そこにこんなに大きなが伽藍があるのがびっくりでした。福井の永平寺は見所がいっぱい。行く価値はあると思いますよ。
「禅の道場」ですが、それだけでない魅力がありました。
そうですね、曹洞宗の大本山。
全国的に曹洞宗の寺院は多いですよね。
うちの周りも圧倒的に曹洞宗が多いです。
そのネットワークとパワー、実際は私達が思っている以上のものがあるのかなと想像します。
そうですね、永平寺は福井観光に欠かせません。
過去3度も行かれていますか。さすがですね。
私も横浜市民、總持寺には何度か訪れています。
それでも、森の奥深さや趣など、かなり違いますね。大きな伽藍は共通ですが。
永平寺の歴史はかなり記録が残っているようですね。
それでも、何度も災難に遭ったり衰退したりしたことがあったのも確か。
よく現代の大寺院として維持されていると思います。
私も修行僧の姿を見かけました。その修行は伝統ある日本文化でもあるのでしょう。
門前町、私はさらっと通り過ぎました。妻はたっぷり時間を費やしたようですが。
確かに夏は涼しそうですね( ´艸`)
永平寺は、質素で質実剛健な修行のお寺というイメージがありますよね。
規律正しい生活で日夜修行に励んでいるでしょう。
まさに、ゆく年くる年ではそんな光景が映し出されますね。
傘松閣の豪華な天井絵は、確かにギャップがありますが、それも永平寺の別の側面なのですね。今回訪れて、様々な顔があるなと、あらためて感じました。
さすが永平寺、見所満載。
伽藍がたくさんあるんですね。
歴史を感じる石段や、長い回廊も印象的です。
荘厳な厳しい修行の場だと思っていたところ、傘松閣の天井絵の登場にはびっくりしました。改築の年は私が行ったときよりずいぶん後ですが。
ミクミティさんの記事のおかげで、今年の行く年くる年では永平寺をいつもよりしっかり見ることになると思います。
良いお年を。来年もよろしくお願いいたします。
かなり前いに永平寺には行かれましたか。
私は初めて、新鮮な気持ちで訪れました。
山の中の大きな伽藍。やはり迫力がありました。
もちろんそこには荘厳さや豪華さも。見応えがありますね。
厳しい修行の場でもありますが、傘松閣の天井絵のように絢爛豪華な部分も随所に見られます。お金は掛けていますね。
今年の行く年くる年で、私もじっくりと永平寺を見ることでしょう。
良いお年をお迎えください。
総持寺と共に永平寺が大本山として残った大きな要因にはご紹介されたように初期福井藩の後援が大きかったんですが、その大きな要因の証は松平家墓所もありますが法堂と承陽殿の間にある墓所・長勝院、松平秀康の母が分骨されているんです。この墓所が永平寺の最高所にあるんです。ちなみに長勝院の本墓は孝顕寺という足羽山裾の登り口にある小さなてらですが、結城家の菩提寺を分寺したもので、秀康の火葬地で菩提寺にもなるんです。戦災や震災で見る影もない小さな寺院ですが。。
曹洞宗とは縁のなかった僕は、最初に訪れたのは中学生の頃だと思いますが、永平寺を見てから寺院建築の面白さに目覚めた感じで、神社以外に寺院もウロウロするようになったのは永平寺のおかげかも^^;
永平寺のゴマソフト独特な味ですが、夏だとついつい食べちゃいますね。永平寺の胡麻豆腐は当地の名物なんですよ。濃厚で葛やいろんな素材を練り込んでいて独特な味わいがあります。
やはり、永平寺も何度も訪れているでしょうね。
その荘厳な雰囲気が心に染み入ります。
曹洞宗ですがその心風景の源泉、確かにそうなのでしょう。
そして故郷のような場所ではないでしょうか。
境内の中は、区分けが明確ですよね。一般拝観者にとっては、回廊と七堂伽藍が圧巻で見応えがありますね。
総持寺と共に永平寺が大本山として残った大きな背景に、福井藩の後援が大きかったことは分かります。あまり触れられていませんが、松平秀康の母、長勝院の墓所があるのは、後から知りました。
長勝院の本墓は足羽山裾の登り口にあるのですか。それはそれは。
永平寺は、つとつとさんの寺院建築観察の原点なのですね。
こちらのゴマソフト、ペロッと頂きました。
胡麻豆腐は名物なので幾つもお土産に買いましたよ。
こんなにたくさんの建物が密集してたっていたのですね。
なかなか行きづらいところにあると思うので、また行く機会があるかどうかありませんが、行くとしたらやはりレンタカーが便利なのでしょうね。
福井自体は、食べ物など好きな土地ですので、そのうち行くことを検討したいと思います。
永平寺に行かれたのは、何十年も前のことでしたか。
そうなんです、山間に非常に多くの伽藍が密集しているのです。
もちろん見学できるのは一部だけ。全体を見ているわけではないのですね。
それでも、その壮大な規模やは荘厳さに圧倒されました。
確かになかなか行きづらいところにありますよね。
行くにはレンタカーが便利だと思います。
是非また行かれて下さい。