夕暮れ時の函館元町の散策(その2)から緑の島と外国人墓地をまわって
歴史を感じ異国情緒が漂う元町。見所が多いので1回の記事では収まりきりませんでした。
今回も函館ベイエリアから坂を登るところからスタートです。
まさに函館山の麓の勾配がはじまる所といった感じですよね。
坂を登っていくと途中の左手にツタで覆われた建物が。
思わず目を引きます。
そこそこ登ったかな思って港の方へ振り返りました。
これが有名な八幡坂から港をのぞむ景観。
函館港からまっすぐ延びる広い坂道。海にはクルーズ船が見えています。
やはり道路の中央から写真を撮る人が結構いました。といっても、多くは中国人でしたが。彼らも、ここが撮影ポイントなのを、よく知っていますね。
更に、坂をもう少し登った所からも撮りました。
石畳の一本道の坂ということがよく分かりますよね。
そもそも八幡坂は、この道の中間付近に八幡宮があったことが名前の由来だそう。
もとは箱館奉行所の近くにあった八幡宮が、文化元年(1804年)奉行所の拡張に伴いここに移されたのだとか。それも明治11年(1878年)の火災で焼失したそうです。
その八幡坂の突き当りにあるのが北海道函館西高等学校。
実は、制服姿の高校生達が降りてくるのが気になっていました。
こんな観光地の坂を毎日登り降りしているなんて。しかも、北島三郎さんもこの高校の卒業生なのですね。
いや~、ちょっとだけ「はるばる来たぜ函館」という気持ちに。
さて、坂を登っていくと当然ながら坂を横切る横道もあるわけで。
函館元町には、こういった遊歩道が整備されています。
そこから左手の方に向かってしばらく行くと、ある教会の入口が見えてきます。
ハリストス正教会です。
ここは安政7年(1860年)にロシア領事館付属の聖堂として築かれたのが始まりだとか。
後に、東京 お茶の水のニコライ堂を建てた聖ニコライが、青年時代に来日して東方正教会の伝道を始めた場所でもあるそうです。
少し階段を登ると純白の聖堂が建っています。
これは函館大火後、大正5年(1916年)に再建されたもの。重要文化財です。
とはいっても、青空を背景としたコントラストはあまりに綺麗。
奥から聖堂の側面も撮影しましたがピカピカの美しさ。
それもそのはず、昨年(令和4年)末に修復工事が終わったばかり。
西日に照らされた姿がうっとりする程でした。
今の函館にとって貴重で大事な建築なのですね。
このハリストス正教会のある場所は、山の裾野にもかかわらず平地の広場があって、かつては学校や病院など様々なロシアの施設があったのだとか。
今は、こうやって坂の一段下にある教会の尖塔や屋根が絵になっているなと思いました。
よく見ると尖塔の先には風見鶏が見えますね。
また振り返って、ハリストス正教会の聖堂の尖塔も素敵ですよね。
函館山の展望台も結構近くに見えました。
ここは「まるでヨーロッパのよう」なんて一瞬思いますが、別の角度には巨大な寺院の瓦屋根が目に飛び込みます。
東西あいまって、とっても不思議な感覚になります。
ここから少しだけ歩くと、別の坂が現れます。
大三坂(だいさんざか)。こちらは、それ程広くはないですが素朴な石畳が印象的。
「日本の道100選」に認定されているのですね。
秋には街路樹のナナカマドが真っ赤に紅葉するといいます。
この坂が洒落ているのは、やはりこんな素敵なゴシック様式の教会があるからでしょう。
先程、尖塔が見えたカトリック元町教会です。
もとは函館開港直後の安政6年(1859年)にフランス人神父によって創建。現在の建物は、大正12年(1923年)といいますから、ちょうど100年経つのですね。
大三坂を見上げると、更に狭くなったより急になった坂が続きます。
それがチャチャ登り。
「チャチャ」はアイヌ語で「おじいさん」を意味し、急勾配のこの坂を登ると前かがみのおじいさんのようになるからとか。
こうやって坂でいろいろと語れるのがいいですよね。
私は、先程から瓦屋根が気になっていた寺院を見極めに、もう一つ先の坂を目指しました。
坂道のなので、少し高い目線で大迫力の瓦屋根を間近に見ることができるのです。
これが通称「東本願寺函館別院」の本堂。コンクリート造りですが、100年以上前の大正4年(1915年)の再建で、まだコンクリート製が非常に珍しかった当時の建築として重要文化財に指定されています。
ここの坂道が、二十間坂(にじゅうけんざか)。
火事に備えた防火帯として二十間(約36m)の広い道幅があります。きめ細やかな黒い石が敷かれた石畳も特徴的です。
やはりそれぞれの坂に個性があって、違いを味わいながら巡るのが楽しかったです。
いずれの坂も、交通量が少なくて、車が無い坂の風景を撮れたのが驚きでした。
と、気持ちよく坂を降りていきました。
坂を降りきった所には、普通のマンションが。でも私が撮影したかったのは、マンションの前に建つ電柱なんです。
これが日本最古のコンクリート製電柱なのだそう。大正12年(1923年)に、やはり火災を考慮して建てられたとのことで、100年前の電柱が現役で使われているのが凄いですよね。
ここから少しメインの海峡通りを歩いて、こんなシーンの撮影しておきました。
函館市電とその向こうのレトロな建築は、函館市地域交流まちづくりセンター。
かつての丸井今井呉服店函館支店、すなわち函館を代表する華やかな旧デパートに、今は観光案内所をはじめとした公共施設が入っています。
この辺りにも、古い洋館がリノベーションされたものが多く見られます。
こうして函館の元町を散策してホテルに戻ってきました。
夕方になりましたが、日が暮れるにはもう少し時間がある。そこで、レンタカーに乗って少しだけ郊外にも足を伸ばしました。
その一つは、緑の島。
函館湾に浮かぶ人工島で、橋を使って簡単に渡れます。
ちょうど函館ベイエリアの対岸にあたる位置。
南側に向かって金森赤レンガ倉庫を海から眺めることができます。
夕陽に照らされた景観がなんとも素敵でした。
一方で緑の島の北側には、巨大なクルーズ船が停泊。
コスタ・セレーナ号です。イタリアの会社のクルーズ船で東アジアを航行しています。
あまりに大きいので、どうしても隣の青函連絡船 摩周丸が小さく見えてしまいますね。右側の函館駅周辺のホテルと比べても、その大きさがうかがわれます。
普通、クルーズ船は夕方には出航するのですが、函館では夜遅くなってから。「その理由は?」お分かりですよね。
緑の島で私が最も印象的だったのは、夕日を浴びたこの函館山の風景でした。
駐車場脇の芝生の広場ですが、シロツメクサとムラサキツメクサが非常に広範囲に、しかも両方がミックスして咲き乱れていました。
それはそれは見事な光景で、人知れず感激しました。他には誰もいなかったので。
最後に、函館元町から北西の奥まった場所にある歴史ある場所にも訪れたので簡単にご紹介します。
そこは、幕末の函館開港以来、函館で命を落とした外国人達の墓地でした。
函館の外国人墓地。その中のプロテスタント墓地です。一応、ここも観光スポット。
ペリー艦隊の安政元年(1854年)の函館来航時に亡くなった2名の水夫のお墓から始まったそうです。
墓碑は海側を向いていて、函館港に出入りする船が眺められます。遠い故郷をしのぶ場所なのでしょう。
宗派ごとにエリアが分かれ墓地が続きますが、こちらがハリストス正教会の墓地。
夕陽に照らされた墓碑。海に向かって、まさに荘厳で神聖な雰囲気でした。厳かな気持ちになりながら撮影して。
ここは基本的にロシア関係者のお墓です。現在のロシアには強い憤りを感じますが、歴史を振り返ると脅威であったり、敵となったり、親交を結んだり、尊敬したり。
当然、排除できる国ではないわけですから、また親交を結べるようになって欲しいと願います。
墓地を反対側から眺めるとここも函館山の麓ということが分かります。
と、そろそろ日が暮れ始めたので、いよいよあの山に登りましょうかね。それは次回に。
Hakodate Motomachi & Green island, Hakodate, Hokkaido, Japan
この記事へのコメント
あぁ、やっぱり坂の上から港を望んだり、港からの眺めは函館らしくて素敵ですね。
ロシア正教のハリストス正教会ですか、白い壁と空色の屋根が独特で綺麗ですね。今はロシアと聞いただけでプーチンが思い浮かんで嫌な気持ちに成りますが、教会の建物には罪は無いですしね。
外人墓地、海に面した丘に有って素敵な景観ですね。外人墓地と言うと何処も海沿いの丘にって感じるのですが、やはり海の向こうの自国への郷愁からですかね。
異国情緒が漂って、素敵な街並みですね。
元町、赤レンガ倉庫、クルーズ船、墓地など、
横浜に似た感じがします。
シロツメクサとムラサキツメクサが一面に可愛く咲いてますね♪
素晴らしい旅を楽しませて頂きました。
ロシア正教の教会や、ロシア領事館の跡などを
見ていると、ここはやっぱり、北に開かれた
港町なんだという事が、よく分かりますね。
港を見下ろす坂道の広さも印象的です。
確かに、ここは記念撮影したくなるでしょう。
明治初め頃に連続して起こった大火事の教訓から、
こうした幅の広い坂が造られたそうですが、
結果的に生まれたこの街並み風景は、ちょっと
日本離れした魅力に溢れてる気もしますね。
坂の石畳もそれぞれ形が違っていいですね。
ハリストス正教会、建物といい、色合いといい、尖塔まで素敵。
そうそうクルーズ船は巨大なビルのようですよね。
なるほど函館では夜遅くの出航ですか。
ロシアに関しては複雑な思いですが。。。
ミクミテイさんの記事で改めて函館元町のすばらしさを思い起こさせてくれました。
話がずれますが、横浜にも神戸にも元町がありますね。港町と元町の地名何か関係があるのかなぁなんて。
八幡坂から港をのぞむ景観は思わず声が出ましたよ!
私も「はるばる 来たよ はこだてへ~♬」出ちゃいますよね。
この辺りは教会も多いですよね。
コーラス♬のメンバーにはクリスチャンが多いんです。
寺院とのショットは長崎でも見かけました。
チャチャ登りでは未だ路肩に雪がありましたし
アジサイのドライしか見られませんでした(^o^)丿
🚌の良い所は最終で待っててくれるところですよね。
マイカーだとまた戻らなきゃ~なりませんから。
いろいろ思い出して楽しみました。
私が晩秋に訪れた時に紅葉と一緒に撮ったのは、カトリック元町教会でした。
ちょうど大三坂のナナカマドが真っ赤に紅葉して綺麗でした。
教会ばかりでなくお寺もあったのですね。
日本最古の電柱を撮影されるなんて、さすがミクミティさんですね。
緑の島にも行っていたくなりました。
懐かしく想いながら拝見しました、解かりやすく、詳しい説明なので
想い出が鮮やかによみがえりました、有難う御座います。
五稜郭も期待しています。
函館は何度行っても素敵な街ですね。
秋に行かれると街路樹のナナカマドが紅葉していますよ。
次回はもちろん夜景ですよね👏👏
倉庫街での買い物は奥様は満足されたかしら( ´艸`)
八幡坂からの港をのぞむ風景がとても素敵ですね。
散策しやすいように遊歩道も整備されているのですね。
函館ハリストス正教会、青空に映えて本当に美しい
洋風建築ですね。美しく修復されて良かったです。
エキゾチックな街並み、楽しませて頂きました。
港からの眺めはさすが函館!素敵ですね。
カトリック元町教会は私も旅行でおぼえています。
なつかしいです。
金森赤レンガ倉庫を海から眺めることができるんですね。
しりませんでした。。
シロツメクサとムラサキツメクサは
近くの公園でも咲いているんですよ。
でもこれだけ広範囲だと素敵ですね。
近くの公園でも両方がミックスして咲き乱れているんですよ。
街並みもきれいで、観光客がワンサカいないのもいいです。
外国人墓地、元町という地名、赤レンガ倉庫、横浜と似ているなと思いました。
函館というと思い浮かぶのは「土方歳三」です。
次回も楽しみにしています。
説明が分かりやすいので楽しめました。
八幡坂って上から見下ろすことがほとんどなので、下から見上げるのはどこか新鮮な感じがします(^^)
教会に坂道に市電、長崎に似ているかも・・・
ホント、ゆっくりと時間をかけて散策したい町ですね。
坂道の多い函館ですが遊歩道まで石畳で整備されているのは初めて知りました。急こう配の石畳と両側の石垣の組み合わせも良い雰囲気ですね。クルーズ船のコスタ・セレーナ号の大きさにビックリです。大きなビルが浮かんでいる感じでしょうか。修復工事が終わったばかりのハリストス正教会が見られたのは良かったですね。白い外装が青空に映えてきれいです。
街中にある、ニコライ堂、ハリスト正教会、
カトリック元町教会に外国人墓地など
ここはどこの国かと思いますね。
異国の雰囲気がたくさん味わえる街だと
思いました。
異国情緒あふれる景色ですね。
八幡坂は映画とかドラマでも出てきますね。
道の真ん中に立って写真を撮りたくなるところですね。
ハリストス正教会にカトリック元町教会があったと思ったら東本願寺函館別院ですか。こちらも立派ですね。
どの写真もステキなものばかり。
私は朝市と夜景だけしか観てないです。
4回にわたっての記事?になるだけあってやっぱり魅力的なところですね。
北海道はやっぱり函館からスタートすべきでしょうかね・・・😅
青森出身の夫は九州にばかり目が👀・・・・
日本最古のコンクリート製電柱は四角?ですか。それも珍しいですね。
そうですね、港町 函館。坂の上から港を望む景観が印象的です。
ロシア正教のハリストス正教会。真っ白な壁と空色の屋根が魅力的でした。
すっかり函館の貴重な建築物で観光でも大事な存在だと思いました。
ロシアとの交流も様々な歴史があることを思い起こします。
外人墓地、海に面した丘に建てられ遠い自国へ郷愁の念を強く感じますね。
そうですね、函館と言えば石畳と坂道というイメージですね。
今回それを堪能しました。異国情緒が漂う魅力的な街並みでした。
確かに、歴史ある貿易港として、横浜や神戸との共通点は多いですね。
ただ、函館は横浜ほど大都市ではなく、観光散歩が魅力的だなと思います。
シロツメクサとムラサキツメクサが一面に咲く広場。
これは印象的な光景で嬉しかったです。
歴史ある貿易港・函館。やはり随所に異国情緒が漂います。
欧米諸国の文化がまず一気に入って来た場所なのですね。
確かに、ここではロシアとの歴史的な交流を感じます。
港を見下ろす坂道も広いです。
それは大火の経験による産物でもあったのですね。
交通量も少なくて道の真ん中から撮影できるのが心地よかったです。
日本離れしてますね。
八幡坂から港をのぞむ景観。テレビや雑誌などでも見ますね。
坂の石畳もそれぞれ形が違うのは今回初めて知りました。
函館ハリストス正教会の聖堂は、リニューアルしてであまりに綺麗でしたよ。今は残念ですが、ロシアとの歴史的な交流を感じるところです。
港に停泊するクルーズ船は巨大で迫力があります。
ここから多くの観光客がやってきます。それは夜も。
横浜、神戸、函館に元町はありますね。
それぞれ新しい町が大都市へと発展しましたが、最初にできた元祖の町という意味あいがあるのかなと思います。
函館での以前の記憶が蘇りますか。
やはり八幡坂から港をのぞむ景観は印象的ですよね。
登って行くと函館西高校が。北島三郎さんを思い出します。
歴史ある教会が幾つも。それぞれ個性的で魅力的です。
チャチャ登りでは路肩に雪がありましたか。歩くのに注意が必要ですね。
アジサイのドライは、さすがに無かったです。
私は歩いて登り降りしましたよ。
そうですね、函館元町には歴史ある魅力的な教会が多いですね。
それが、いずれも坂道にあるのが面白いです。
晩秋の紅葉と一緒に教会を眺めたいです。やはりナナカマドが真っ赤で綺麗でしょう。お寺の屋根も巨大ですよ。
日本最古の電柱はどう撮影しようか迷いましたよ。
緑の島へも足を延ばして良かったです。
私の記事で、懐かしく感じて頂ければ幸いです。
想い出が鮮やかによみがえりましたか。それはそれは。
リニューアルしたての建築は眩いばかりでした。
五稜郭ももちろん行きましたよ。
旧函館区公会堂もハリストス正教会の聖堂も、修復工事が終わって間もないで、まるで新築のように非常に綺麗でした。
ちょっと歴史的な風格には欠けますが、当時の真新しい姿もいいですよね。
確かに、函館は何度行っても素敵だと思いました。
いつか街路樹のナナカマドの紅葉を見てみたいです。
次回はもちろん夜景ですよ!
妻は函館ベイエリアでの買い物に満足したようです。
八幡坂からの港をのぞむ風景、やっぱり函館の定番だと思いました。
坂も広いですし、散策しやすいように遊歩道も整備されています。
函館ハリストス正教会は、青空に映えてその白さが本当に美しかったです。
この辺りは歴史ある教会や建築がいくつも。
そろぞれ魅力的で異国情緒を感じられますね。
函館の坂と港、エキゾチックな街並み、確かは見応えがあって撮影し甲斐がありますね。皆さん撮影しますからね。坂のどこから撮影するか、もう少し考えるべきだったなと今は少し感じています。
函館ハリストス正教会の聖堂は、白さが日光に映えて素晴らしかったです。
外人墓地には望郷の風情がありますね。
確かに、函館は札幌や小樽とはまた違う魅力があります。
横浜の魅力的なエッセンスを抽出したような感じでしょうか。
坂の上から港を望んだ景観、函館の定番ですがやはり魅力的だと思いました。坂道がまっすぐ。他ではなかなか無いですね。
カトリック元町教会を覚えていますか。いい思い出だったでしょう。
緑の島へ行くと、函館港を見渡せて、金森赤レンガ倉庫を海から眺めることができます。訪れる人は少ないですが、気持ち良かったですよ。
シロツメクサとムラサキツメクサの広範囲の群生は、とっても印象的な風景で感激しました。
純白のハリストス正教会の聖堂、青空に映えて素晴らく美しかったです。
異国情緒漂う街並みに、確かにそれ程観光客で混みあうという感じではなかったです。一方で、山の上が凄いことになっているのですが。
外国人墓地、元町、赤レンガ倉庫などなど、横浜と似ていますよね。
やはり、歴史ある貿易港ならでは名残りが共通で幾つもあるのですね。
函館というと思い浮かぶのは「土方歳三」ですか。
それは別の機会に。
了解です。
八幡坂を見上げる写真、新鮮に感じていただけましたか。
やはり下から方が、勾配がよく分かりますよね。
教会に坂道に市電、長崎と似ている所はありますよね。
どちらも歴史ある貿易港。
夜景が魅力的なのも共通ですね。
坂道の多い函館、遊歩道まで石畳で整備されていて散策しやすいなと感じました。観光整備が進んでいますよね。
急勾配の石畳と両側の石垣の組み合わせも、印象的でした。
クルーズ船のコスタ・セレーナ号は巨大でした。
函館港には毎日のようにクルーズ船が来航するのですね。
幕末に黒船の来航でも当時の人は驚いたことでしょう。
修復工事が終わったばかりのハリストス正教会、白い外装が青空に映えて眩いばかりの美しさでした。
そうですね、函館は坂の町。そこから港をのぞむのが定番の風景なのです。
坂の上の元町にある函館ハリスト正教会、カトリック元町教会などは、魅力的な西洋建築で異国情緒を感じますね。
更に海を見下ろす丘に建つ外国人墓地は、望郷の哀愁を感じさせます。
横浜や神戸とはまた一味違った貿易港の魅力があると思います。
函館の元町は、異国情緒あふれる景色でいっぱいです。
八幡坂は映画とかドラマでも出てきますか。やはり定番ですね。
道の真ん中に立って写真撮影。交通量が少なくて良かったです。
ハリストス正教会やカトリック元町教会がある近くに、大きな屋根の東本願寺函館別院が。このギャップ萌えも印象的でした。
函館というと、朝市と夜景ですね。
ただ、それ以外も今回いろいろと見てくることができました。
北海道も九州も魅力がありますよね。
日本最古のクリート製電柱は四角でしたが、これはたまたま目に入りました。
私もこの坂道を通りましたけど
車で通ってしまったので、印象が希薄になっています。
ミクミティさんのように歩いてみるとより鮮明に感じられるものがありますね。
ハリストス正教会も美しくよみがえって、きれいですね~☆
丁寧に函館も巡られて、懐かしく拝見しました。
そうですか、函館元町の坂道を通りましたか。
確かに、車だとあっという間に過ぎてしまうかもしれません。
今回、ゆっくり歩いて、石畳にも違いがあることが分かりました。
個性ある洋館や坂道が魅力的でした。
修復工事後のハリストス正教会は本当に綺麗。
懐かしく感じていただいたなら嬉しいです。
多分、次回は函館の夜景を見に行かれたのでしょう。
私は、薄暮で上がったので、ポツポツ灯りが灯っていく光景は忘れられないですね。次回を楽しみにしています。( ^_^)
あの石畳の坂道も懐かしく拝見しました。
函館山の麓が行政文化の中心だったようですね。
ホテルからロープウェイ下駅に歩いて行った道が
坂道で交通量が少ないのに道幅が広いなと思った記憶があります。
元町のすぐ近くに海があるのでいっそう素敵なんでしょうね
よく横浜と神戸、それとここ函館と似ていると言われますが、似てなくはありませんがやはり函館独自の雰囲気があると思っています(全く違うとは思いませんが、それぞれ独自の良さや雰囲気があると感じています)
住んでみたい街の一つですが、どうせ食に惹かれているんだろうと言われそうですけどね(笑)
横浜同様異国情緒たっぷりの
函館の街ですね
当時の日本と外国の関係に
思いをはせて
旅はとても充実してきます
函館は遠い昔友人との貧乏旅行を思い出します。
到着後、函館山の展望台まで歩いて上がり、
上がると日没前で、夜景になるまでそこで佇んでいました。
ハリストス正教会、覚えているのはこれだけです。
坂道の詳しい情報が新鮮です。
下って、市電と昔の建築物風景がいいですね。
コスタ・セレーナ号が停泊していて、ラッキーでした。
総トン数は114,147 GT、旅客定員3,700人の大型クルーズ船ですね。
函館の外人墓地、これは知りませんでしたが、
眺めがいいのがで、観光地ともなっているんですね。
大三坂の幅、石畳みがいい雰囲気です。
でも勾配がちょっと大変そうです。
ハリストス正教会・・異国の感じがあって
いいですね。ニコライ堂の雰囲気もありますね。
赤い屋根と教会の尖塔の写真が
広い草原にある教会を連想します。
函館では展望台に行くのに市電乗りましたか。
私はバスに乗りました。
お察しの通り、次回は函館の夜景を取り上げます。
薄暮で上に登りたいものですよね。
それぞれの石畳の坂道は個性的で散策するのが楽しかったです。
そうですね、函館山の麓がかつては行政や文化の中心だったようです。
今は、観光の中心というべきでしょうか。
ホテルからロープウェイ下駅に歩いて行かれましたか。
実は私はバスを使ってしまいました。
坂道で交通量が少ないのに道幅が広いなというのは私も今回感じました。
確かに、函館の元町はそれぞれの建築や坂が個性的で異国情緒も感じます。散策するのも楽しかったです。
元町は坂から港の風景をのぞめます。当然ながら、それが町の成り立ちだったわけです。
横浜と神戸と函館、似たところは当然あるのですが、それぞれが個性的。
特に函館は大都市ではなく、コンパクトにまとまっていて歩きやすいなと感じます。
食の魅力もすばらしいですからね。函館は魅力的ですよ。
横浜よりも函館のほうが異国情緒を感じました。
町がコンパクトにまとまっていて、外国的なものも目につきやすいような気がしました。港を見下ろす坂町の情景もいいですよね。
当時の日本と外国の関係に思い馳せますね。いろいろと協力関係もあったと思います。
そうですね、兵庫の次は一旦、横浜に帰ってから、函館でした。
歴史的な貿易港をめぐるのは楽しいですね。
函館には、若いころの思い出はありますか。
函館山の展望台まで歩いて上がったというのが凄いですね。
私には考えられません。
日没前の薄暮から夜景まで楽しまれたのですね。
ハリストス正教会も覚えていましたか。それだけインパクトがあったということですね。
坂道については、まだまだいろいろと逸話があるのですが、メインは今回私が取り上げた3つかなと思います。
市電と昔の建築物風景もおさえておきたかったのです。
函館には毎日のようにクルーズ船が停泊するのだと思います。
コスタ・セレーナ号について早速調べましたね。
函館の外人墓地まで行く観光客はかなり少ないと思います。
そうなんですよ、函館元町はあるいみ坂の町。
他にもいろいろありますが、それぞれが個性的なのが面白いなと思いました。特に、石畳みの種類が違うので趣が異なります。
それが、防火隊の意味合いがあったとは今回初めて知りました。
ハリストス正教会やカトリック元町協会、それぞれ魅力的で絵になっているなと思いました。
函館の坂道って景色が素敵で、お散歩するだけで楽しくなりますよね。
ハリストス正教会も修復作業されたのですね。グッドタイミングでしたね。
ボクは函館の坂道を見ると「チャーミーグリーン」のCMを思い出します(笑)
そうですね、函館の坂道は港を望む一本道が特徴的ですね。
確かに散策は楽しかったです。
ハリストス正教会も修復工事が完了したばかり、真新しい美しさでした。
「チャーミーグリーン」のCMは、何となく覚えているようないないような。
函館の坂が登場したのですね。
しばらく遠出をしておりまして、ごぶさたしておりすみません。
実は近々函館へ行くつもりなのですが、ミクミティさんのようにくまなく回ることはできないかもしれません。
素敵な教会などもあるのですね。
私のほうはあわただしい旅になりそうです。
そうですか、しばらく遠出をしてましたか。
近々函館へ行かれるのですね。
私のブログが少しでも参考になれば幸いです。
見る人によって、おそらく写真やレポートはかなり違うんじゃないかなと思います。
北海道や日本海側はロシアとのかかわりは深いですが、今の人道に外れた道を正道に戻して欲しいと切に願いますね。
函館元町、白亜のハリストス正教会が西日を浴びて映えていました。
カトリックと教会とは異なる、イコンや内装が特徴的ですね。
日本で活躍した聖人ともいえるニコライ。
日露戦争時にも活動をしていたのですか。それは知りませんでした。
今回、北海道におけるロシアとの繋がりをあらためて感じました。
とはいえ、現在のロシアの非道な戦闘行為。許せないものがあります。
早く指導者が変わって欲しいと思います。