人気上昇中の丹波篠山のお城と街並みをGWに散策してから神戸港へ
だいぶ時間が経ってしまいましたが、令和5年(2023年)のゴールデンウィーク、私の兵庫県の旅のレポートは今回でラストとなります。
前回記事にした有馬温泉を後にしてから北上して向かったのは、山間の盆地にある城下町。
丹波篠山(たんばささやま)でした。
まずは、その中心に建つこんな洋館へ立ち寄りました。
これは、大正12年(1923年)に建てられたという旧篠山町役場。平成5年(1993年)に改修され、今ではお土産屋やレストランが入った大正ロマン館となっています。
この辺りの駐車場にレンタカーを停め散策を始めました。いつものように、妻はすぐにお土産屋さん巡りへ。
私はここから振り返って、南側に広がる緑の一帯へと向かいました。
遠くに大きな屋根が見えていますね。あれが篠山城(ささやまじょう)です。
手前には、いかにも昔の遺構といった土手のようなものが。これが大手馬出跡(おおてうまだしあと)。
お城の入口の守りの要となる馬出(うまだし)と呼ばれる曲輪(くるわ)があったのです。
そこをしばらく進んでいくと大きなお濠もありました。
お城の外堀沿いに桜の木がずらっと並んでいて、桜の時期は美しいことでしょう。
天気はどんよりした曇りでしたが、ゴールデンウィークは新緑の時期。
緑に囲まれてキショウブが咲く内堀のお堀端も、綺麗だなと思いました。
実は、篠山城も日本百名城。今回の私の旅は、兵庫県の5つの日本百名城を巡るのがテーマだったのです。
そこで、三の丸広場を通り過ぎて、篠山城の中心である二の丸へと入って行きました。
枡形になったかつての大手門の両側の石垣を眺めながら。
特徴的だなと思ったのは、石垣の上部がツツジの生垣になっていること。
この時期ならでは。なかなか粋な景観を作っているなと思いました。
他ではあまり見たことがありません。
そして、ここが黒鉄門(くろがねもん)跡。
かつては鉄板が張られた重厚な門扉(もんぴ)があったとのこと。
その門の奥に、篠山城の大書院(だいしょいん)が見えてきます。
二の丸へ入って、まず目に入って来たのがツツジの生垣。
ツツジの生垣があるのは石垣の上部ですから、ここは高台になっているわけです。
ここから遠くの山々が見えます。やはり、ここは盆地に築かれた平山城であることが分かりますね。
一方で、なんといっても篠山城のシンボルは二の丸に建つ大書院。
京都の二条城の中にある二の丸御殿の遠侍(とおざむらい)に似た造りになっているとか。
広場となった場所には、篠山城の御殿の建物が並んでいたはずです。
この大書院を二の丸の奥からも眺めてみました。
こんなふうにツツジと一緒に撮りたかった。
そもそも、篠山城は慶長14年(1609年)、徳川家康の号令で20家もの大名達に普請させたお城。
藤堂高虎の縄張りで、池田輝政が普請総奉行となった天下普請でした。
数年後に起こる大阪の陣を意識した、西国大名の抑えとする戦略的な築城だったわけです。
ツツジの生垣の眼下には広大な三の丸、そして遠くの山々が見渡せます。
その一つが丹波富士。戦国時代、あの山の上に波多野(はたの)氏の八上城(やかみじょう)があり、明智光秀との激しい攻防がありました。
ここは、いわゆる光秀の丹波攻めの激戦地のひとつ。山陰道の要衝の地ですから、家康もこの地に拠点を築こうとしたのですね。
次に、大書院の中にも入ってみました。
ここは最も格式の高い上段の間。きれいに再現されていました。
慶長14年(1609年)の築城の際に建設された大書院は、残念ながら昭和19年(1944年)に焼失。現在のものは平成12年(2000年)に復元再建されたそうです。
ここには、江戸時代初期の狩野派の屏風絵が転用されているのだとか。
いろんな部屋を興味深く見学しましたが、こちらの絵(?)も目を引きました。
篠山城のお殿様とお姫様の肖像画?
いえいえ、これは木村拓哉さんと綾瀬はるかさん。今年(令和5年)に公開された映画「レジェンド&バタフライ」のポスターです。
信長役のキムタクの岐阜でのパレードは大きな話題になりましたよね。
実は、篠山城はこの映画のロケ地だったそうで、こんなポスターや看板・幟がいっぱい。観光努力をしているなと思いましたよ。
次に、二の丸の東側の一段高くなった本丸へも立ち寄りました。
ここには現在、青山神社があります。
篠山城の城主は、江戸時代中期からは譜代大名の青山家。
その祖先で徳川三代に仕えた青山忠俊(ただとし)と第4代藩主の青山忠裕(ただひろ)が祭神として祀られています。青山忠裕は老中を31年も務めたそう。名門の大名だったのです。
ちなみに、東京都港区の青山という地名は、青山家が家康から与えられた広大な下屋敷の場所に由来すると言われますね。
本丸の奥には天守台が。
ただ、ここに天守が設けられることはなかったそうです。
急ごしらえの篠山城は、まず防衛力が重視されたからだったとか。
ここからも綺麗な山並みを見渡すことができて気持ち良かったです。
お城の南側の縄張りと丹波の山々。これは江戸時代からあまり変わってないでしょうね。
のどかな風景でした。
この後、篠山城を出て、お城の外堀の北側にある青山歴史村へも訪れました。
ここは藩主の青山家の明治時代の別邸があった場所。
桂園舎(けいえんしゃ)と名付けられた家屋に風情を感じました。
その庭に咲く、アヤメとツツジの取り合わせが素敵で。
この敷地に、古文書や版木などの資料館や、伝統的な民謡と踊りのデカンショを紹介する館もありました。
この後、妻と落ち合い、今度は妻と一緒に篠山城の東側へ車で移動しました。
こんなタイムスリップしたような通りに入り込みたくて。
こちらは、河原町妻入商家群(かわらまちつまいりしょうかぐん)。
江戸時代から昭和初期にかけての旧街道の古い町並みの面影を、約600mに渡って残す国の重要伝統的建造物群保存地区です。
実は、まだ最近の令和3年(2021年)に、電線を地下に埋めて全ての電柱を撤去する無電柱工事が完成。
やはり観光に力を入れていることを感じます。
何とも見事な街並みですよね。山間の丹波篠山に来る人はそれ程多くはないですから、落ち着いて歩けます。
とはいえ、この通りには、地元の産物のお店やお土産屋、更にお洒落なカフェや古民家を利用したフレンチレストランや高級ホテルまであります。
こちらは、丹波焼の美術館である丹波古陶館。
その奥行きある外観はとても素敵でした。
こちらの町屋は、様々な器や古道具が所狭しと並ぶハクトヤという人気のお店。
妻は一度ここへ入ったら、なかなか出てきませんでした。
こういった古民家ショップを訪ねて散策するのも楽しいのでしょう。
お店巡りが一段落したところで、我々はこんなカフェに入りました。
こちらも妻入り造りの築約200年の古民家を改修したOitoというお店。
奥や二階は高級ホテルにもなっています。一見、ちょっと信じられませんよね。
若いカップルが次々に入ってきます。我々は若くはないですが、ここが知る人が知る人気の場所というのは分かります。
中は、現代風の和洋折衷の空間で、びっくりする位お洒落に改装されているのです。
人がいて、あまり写真は撮れませんでしたが。
そこで、ケーキを食べましたよ。私は胡桃とドライフルーツのタルト、妻はクランブル添のチーズケーキ。
正直、絶品でした。
こういうお店が幾つもあるのが、河原町妻入商家群の魅力でもあるでしょう。
丹波篠山、かつての城下町を活用して新たな観光スポットとして価値を高めようとしているのがよく分かりました。
今後も更に人気が盛り上げっていくと思います。
と、天気が悪くなり雨が降ってきたので、我々は丹波篠山を後にして帰路に着きました。
お土産として、こんな黒豆せんべいを幾つか買うの忘れずに。
最後に、今回の兵庫の旅の終わりにちょっとだけ立ち寄った場所を簡単に紹介します。
それは山から高速を乗り継ぎ、一気に海へと向かった先にありました。
渋滞を経て、ようやく辿り着いた都会的な港。
神戸港です。落ち着いた趣ある丹波篠山とはあまりに対照的。
それでも、新幹線乗車まで少し時間があったので車を向けました。
神戸ハーバーランドのumieモザイクというショッピングモールへ足を運んだのです。
天気は悪かったのですが、GWで賑わっていました。凄い人です。お店も少し回って。
ただ私がビックリしたのが「神戸のシンボルのポートタワーが無い!」ということでした。
実は写真中央のロウソクのような白いタワーが、現在工事中のポートタワーなのですね。
それに納得して懐かしく感じながらこの辺で1時間程過ごして、山陽新幹線の新神戸駅へ向かったのでした。
正直、海と山を行ったり来たり、疲れましたが非常に充実した旅でした。
以上、数回にわたってご紹介してきた私のGWの兵庫旅行記を終わりとします。お陰様でいろいろと堪能することができました。これまでお読みいただいた方々に感謝いたします。有難うございました。
次回も、歴史ある港町の旅を紹介できればと思っています。
Tanba-Sasayama, Hyogo, Japan
この記事へのコメント
私が篠山城に行った時は記憶が定かではないですが何故か大書院に
入れなかったです、この記事で大書院の中を見ることが出来て
良かったです、有難うです。
大正12年に建てられた旧篠山町役場は
大正ロマン館となって残っているんですか。
真っ先に覗きたい気持ち、女子ならわかります(笑)
篠山城も日本百名城なんですね。
兵庫県の5つの城、姫路城、竹田城、赤穂城、明石城
目的達成!おめでとうございます。趣旨がわかってきました(笑)
映画「レジェンド&バタフライ」お城のロケ地、だったのですか。
河原町妻入商家群も面白そうですね。
帰途の新幹線乗車迄のお時間も
有意義に過ごされましたね。
神戸港ですか。神戸は中華街に行ったっきりです(笑)
今度は港町の旅ですか(^o^)丿
マドロスさんみたいですね♬
丹波篠山も未だ行ったことが無くて、篠山城も初めて見ました。
凄く広そうなお濠に囲まれているんですね。確かに、こんなお濠の両岸にサクラが咲いていたら綺麗でしょうね。
こんな場所をゆっくりと散策して行くと、数々の歴史に浸れて楽しそうですね。
デカンショ節って、バンカラ学生の歌かと思ってましたが、丹波篠山の民謡なんですね。初めて知りました。w
篠山城、立派な石垣ですね、ツツジの花も美しいです。
当時はかなり立派なお城だったのでしょうね。
キムタクさんの映画のロケ地だったのですね。街並みも
きれいで散策楽しめましたね。お洒落なカフェも素敵です。
兵庫旅行記たくさん楽しませて頂きありがとうございました。
篠山市の観光でも’大正ロマン’という言葉が出てきますね。
兵庫県には五つも日本百名城があるんですか。
私は姫路城しか訪れていませんが、篠山城も魅力的な所ですね。
無電化された商家群も見事な町並みですね。
ポートタワーはリニューアル工事中なんですね。
また訪れたい街が増えました。
篠山へ廻られたのですね。
同じ兵庫県に居ながら、丹波篠山には出かけた事が
ありません。( 一一)
落ち着いた雰囲気の良い町ですね。
今は整備され観光にも力を入れておられる様で、
私は食いしん坊なので、丹波栗・丹波の黒豆が
連想されます。
神戸のモザイクにも足を延ばされて待ち時間を
有効に使われたのですね。
改めて兵庫県の色々な所を見せて頂き楽しませて
頂きました。お疲れ様でした。
大正ロマン館や篠山城など見学、お堀にはキショウブが咲いて、
ツツジやアヤメなども綺麗な季節に行かれ良かったですね。
胡桃とドライフルーツのタルト、
クランブル添のチーズケーキなども美味しそう!
素敵なご旅行を楽しまれましたね。
確かに二条城のような雰囲気がある二の丸ですね。
天守台はあっても天守は建たず。
当時の時代の流れを感じます。
古民家の町並み、ちょっと魅力です。
洒落た空間でのスイーツ・・・
いいですね〜〜〜
舌も気持ちもとろけます(^o^)
無造作に新聞紙に包んでです。
その頃はたくさん採れたんでしょうね。
黒豆、そして栗、おいしいものがたくさん採れるイメージです。
すみません、行ったことはないんですm(__)m
人気急上昇なんですね。
城と古い町並みのお店を覗きながら歩くのは楽しそうです。
掘割のそばの街灯も景観に合わせているようですね。
ちょっと倉敷にもにているなと思いました。
自分はどちらかと言うと食べ物中心、ミクミティさんは歴史や郷土の文化にスポットを当てていますよね
自分もお城や寺社仏閣にも興味はあるのですが、どちらかと言うとその土地その土地の名物ですね(笑)
夏の旅行も計画されていますか?
次回の旅行記も楽しみにしていますm(__)m
篠山城に行ったのは随分前でしたので、写真を見せて貰って、いろいろ思い出しました。篠山の街並みも時間があったので散策したのは覚えています。
大阪に勤めていたとき、この篠山から大阪まで通っている人が居て、よく毎日通えるなぁと思いましたね。( ^_^)
大型連休中に行かれたので、人が多かったでしょう、それでも楽しまれて良かったです。
姫路城、竹田城、赤穂城、明石城そして篠山城を制覇したのですか。
素晴らしい!
丹波富士、あの山にお城があったなんて。戦国時代らしいですね。
古い街並みがまたいいですね。
こういう場所をゆっくりと散歩してみたいです(^o^)
丹波篠山って何か有名な産地だったような気がして記事を読んでいました。
黒豆か松茸かなんて。
城下町なんですね。
兵庫県にこれだけ城があるというのはそれだけ要衝な地だったのでしょうね。
ミクミティさんは歴史や歴史的建造物巡りが趣味と思えますが
果たして奥様は買い物でも何がお好みなのか少々気になります。
訪れたのが丁度ツツジの時期で印象深かったことでしょう。
河原町妻入商家群は人通りも少ないようで落ち着いた町並みですね。
電柱がないのもいいです。
古い町並みに電柱は似合わないもの。
東京都港区の青山という地名が、青山家の広大な下屋敷の場所に由来するんですか。
篠山城は行ったことがありませんので、初めて知ることばかりでした。
楽しませていただきありがとうございました。
丹波篠山のお城のことなど何も知らず
ミクミティさんの記事を読んで、
そういう所なのだと納得しました。
奥様と、時には別々に行動され
後で合流されるスタイルも無理をせず
ご一緒に旅をする秘訣かもしれませんね~☆
「河原町妻入商家群」でゆっくり散策するのも楽しそうですね。
さすが丹波篠山ですね
歴史の交差点でもありますね
デカンショ節の原点ですね
昨年デカルトを学び
現在カント学習中
来年はどうやらショーペンハウウェルまで
行きそうです
なるかな、以前一度だけ訪問した事があります。
その時、明治期の珍しい木造裁判所を
訪れた記憶があるんですが、こんな洋風建築の
町役場も残ってたんですね。見覚えのあるのは
丹波古陶館。ここと、丹波焼の窯元を訪れた事は
よく覚えてます。それから、歴史的な街並み。
本当にここは魅力的な街ですね。私も、
栗や黒豆の過去品をお土産に買った気がします。
旧篠山町役場の洋館は確かに大正ロマンの雰囲気がありますね。丹波篠山は聞いたことがありますがお城があるのは初めて知りました。歴史を感じる石垣の上に
ツツジの生け垣が似合いますね。河原町妻入商家群の古い町並みは電柱がなく江戸の風情が楽しめる素晴らしい景観です。古民家を改修したショップやホテルなどにも興味がわきました。
今回、丹波篠山城へも行ってきました。
海へ行ったり山へ行ったり、兵庫県は広いなと感じました。
そうですか、篠山城の大書院に入れませんでしたか。
中は撮影OK。実は多くの写真を撮ったのです。
綺麗な部屋が多かったですよ。
そうなんです、丹波篠山へも行きました。
ここは日本百名城のお城があるだけでなく、城下町にお洒落なお店が多くて女性にも人気があるとか。それならOK。
まずは、大正ロマン館でした。
ここで別れて私はお城巡りへ。これで、兵庫県の5つの百名城を訪ねることができました。映画「レジェンド&バタフライ」お城のロケ地としても、さかんにPRしていました。妻は見ていました。
一方で、河原町妻入商家群も素敵でしたよ。
帰りがけには、神戸港へ。以前の記憶を辿りたくなりました。
つい横浜と比較してしまうのですよね。
丹波篠山の篠山城、私も初めてでした。
兵庫県には行って見たいお城が数多くありますが、今回は日本百名城に絞ったのです。
お濠や石垣、当時の縄張りがよく残っています。
つつじ越しに眺める風景も気持ち良かったです。
デカンショ節は、丹波篠山の民謡の踊り。日本遺産として残されています。
デカンショ館でそのまつりの雰囲気に触れましたよ。
そうですね、篠山城の石垣はツツジの花で彩られて重厚さと美しさが合わさって魅力的でした。なかなか他では見られないかも。
キムタクの映画のロケ地で、盛んにPRしてました。
河原町妻入商家群の街並みは、趣たっぷりで素晴らしかったです。
タイムスリップした雰囲気で、町屋がお洒落なカフェやお店になっていて。
いろんな楽しみができますよ。
私のブログを褒めて下さり嬉しいです。
丹波篠山を以前から気になっておりましたか。参考になれば幸いです。
その観光中心に大正ロマン館がありました。
そうなんです、兵庫県には5つも日本百名城あります。実は愛媛県も。
山の中のお城はなかなか行けませんから、今回思い切って足を運びました。
無電線化された河原町妻入商家群、趣たっぷりの素晴らしい町並みでした。
しかもお洒落なお店やカフェが幾つも。
帰りのポートタワーはリニューアル工事中で見るだけでした。
そうですか、丹波篠山へは行かれてませんでしたか。それは意外でした。
確かに、落ち着いた街で、最近観光人気を高めようとしていると思いました。いろいろと力を入れているのが分かりました。
名物というと、丹波栗・丹波の黒豆、それに松茸もしられていますね。
そういった名産品を買うのも楽しみです。
神戸港のモザイクでは、ちょっと時間調整。
人混みが多かったですが、懐かしさを感じました。
GWの兵庫県旅行、ラストは丹波篠山へも足を伸ばしました。
大正ロマン館や篠山城、初夏の花を味わうことができました。
石垣の上に咲くツツが特に印象的でした。
河原町妻入商家群のお洒落なカフェでいただくケーキは絶品でした。
いい雰囲気で二人で過ごせましたよ。
篠山城、GWでツツジが咲く石垣を見られて嬉しかったです。
重厚さと彩りが合わさってなかなか印象的。他では見られないかも。
大書院は二条城に似ていましたね。
要衝の場所だったと思います。
河原町妻入商家群の街並みで、美味しいスイーツ。確かに至福のひと時でした。
丹波篠山は、松茸でも有名なのですよね。
かつては生産量も多かったのでしょう。
お店でも少し売っていましたが、私は手がでないので、黒豆のおせんべいを幾つか買いましたよ。
そうですか、行ってませんでしたか。
最近観光に力を入れていて、人気急上昇のようです。
城下町の古い町並みは、趣たっぷりで素晴らしい。
そこのお洒落なお店の散策は楽しいと思います。
倉敷も懐かしいです。
そうですね、同じ旅のレポートでも対照的ですね。
私はやはり史跡や名所めぐりが中心です。
綺麗な風景も大好きで。ちょっとグルメは二の次かも。
だいたい小食なのですよ。たくさん食べられるのが羨ましいです。
夏の旅行も計画していますよ。
丹波篠山、旧篠山町役場・篠山城それに河原町妻入商家群とぜひ訪ねてみたいと思いました。
特に河原町妻入商家群は見事な街並みですね。全国的には超有名という事もなさそう???なので、大混雑とは無縁でゆっくりと歩けそうですね。
ミクミティさんの兵庫旅行記、素敵な所を紹介して頂きありがとうございました(^^)
私も何度か訪れた名所でしたが、詳しく調べられていたので大変勉強になりました。
久しぶりにまた訪れてみようかななんて思っています。
僕も大書院がきれいに復元されていることに、感動したのを思い出しました。
JRの篠山口駅からは離れていて不便だし、当時はそれほど観光客が多い感じはしませんでしたが、最近はおしゃれな店が増えたのですね。
しゃれたカフェで食べるケーキ、すごくおいしそうですね。
そうですね、篠山城は西国大名を抑えるための拠点であったでしょう。
これができてから、家康が大坂の陣に踏み切れたのかなと思います。
用意周到であったわけです。
天守閣は無いですが、防御力はあったはず。
今は石垣の上のツツジが綺麗でした。
更に、キムタクと綾瀬はるかの映画のロケ地ですから。
いろいろと観光努力しているのを感じました。
河原町妻入商家群の街並み、タイムスリップしたような景観の中のお洒落な古民家カフェでいただくスイーツは思い出に残りましたよ。
感じられるところですね。
たまに新そばの時期などに行きますが、街はずれ
が多く、あまり街中へは行ったことはありません。
無電柱化工事でスッキリした街並みは気持ちが
良いですね。
「レジェンド&バタフライ」見ましたか。
京都の泉涌寺もロケ地でしたか。篠山城も、大書院の周辺が映画に何度も登場したようですよ。
以前、篠山城に行かれましたか。懐かしく思われたなら幸いです。
河原町妻入商家群の街並みも散策されたのでしょうね。
ここは、大阪への通勤圏でしたか。
やはり現代でも交通の便の良いところなのですね。
そうですね、姫路城以外はなかなか行く機会が無かったので、今回思い切ってざっと回りました。これも旅の思い出ですね。
丹波篠山城から眺める丹波富士。八上城も本当は行きたい気がしていたのですが、妻と一緒だと難しいのです。
こちらの古い街並みなら、夫婦で楽しめます。
お勧めですよ。
丹波篠山には、いろいろと産物があるのですね。
黒豆はイメージしていましたが、その他は全く。
栗や松茸もそうのですね。お店に売っていましたよ。
こちらも城下町。兵庫県は、西から京都に入るのに必ず通る県。
海も陸路も、様々な回廊がありますから、要衝の地だったと思います。
銀山もありましたし。
私は城巡りをしている間、妻は小物や雑貨をいろいろと買い集めていますね。あと、アクセサリーもありますね。本当にいろいろですよ。
そうですよね、石垣の上部にツツジの生垣があるのは珍しいですよね。
それが、まず篠山城の印象でした。
河原町妻入商家群は、それ程人通りは多くなかったです。
それでも、お店や美術館やカフェに入る人は多かったです。
電柱が無くなってより魅力的になりましたよね。
大きな投資だったと思います。
東京都港区の青山の由来となったのがこちらのお殿様。
そんな歴史も面白いですよね。
私も行って初めて知ることが多かったです。
丹波篠山城、それほど全国的には知られていませんよね。
ただ、お城巡りをしている人には、知られていますよ。
今回訪れてその城下町も魅力的になっているんだなと感じました。
それなら、妻も楽しめます。
お洒落なお店やカフェも幾つも。
ひさしぶりにスイーツを食べて、美味しさにびっくりしました。
丹波篠山、やはり歴史の交差点の一つなのですね。
地図をまじまじと見て、あらためて感じました。
デカンショ節の原点、それが日本遺産になっていました。
そちらは、デカルトですか。カントはショーペンハウエル、知の巨人の面影を辿っているのですね。
40年以上前に丹波篠山へ行かれましたか。
それはそれは。明治の木造建築の裁判所は、実は今回訪れました。
今は、歴史美術館になっているのです。
もちろん、写真も撮っているのですが、長くなるのでカットしました。
機会があればアップしますね。
それから、丹波古陶館へもですか。私は、外観を眺めただけでした。
丹波焼の深みに触れられたのでしょうね。
今は整備されて益々魅力的な街並みになっていると思います。
私は黒豆せんべいだけを買いました。黒も買うべきだったか。
旧篠山町役場の洋館、今は大正ロマン館として目立っていました。
丹波篠山はそれ程有名ではないですよね。
ただ、松茸や栗や黒豆などの名産で知られていると思います。
私はまずお城として興味がありました。
石垣の上のツツジの生け垣は、素敵な印象。綺麗でした。
それから、河原町妻入商家群の古い町並みは、趣たっぷりの景観。
更に古民家を改修したショップやホテルなど、ここに泊まってみたいと思いました。
そうですね、丹波篠山。私は篠山城を回ろうと思いましたが、他にもm旧篠山町役場、河原町妻入商家群など見所があるなと思いました。
実は、他にも武家屋敷や歴史美術館などもいいですよ。
確かに、河原町妻入商家群は趣たっぷりの見事な街並み。
私も今回訪れて初めて知りました。お洒落な古民家ショップやカフェが幾つもあって、幅広い世代に楽しめますよ。
こちらのホテルにいつか泊まりたいと思ってしまいました。
私の「兵庫旅行記」で楽しんで頂けたなんて光栄です。
やはり、地元に方に読んで頂くのは恥ずかしいです。
ただ、ひょっとすると初めて訪れた私の新鮮な気づきがあったかもしれません。今回、なかなか訪れる機会が無かったところへ行けて嬉しかったです。
まだまだ兵庫県には歴史的な名所がありますから、また出かけたいなと思った次第です。
そうですよね、丹波篠山城にも何度か行かれてますよね。
さすがです。直近では2019年にでしたか。私は初めて。
つつじが咲いていた綺麗な石垣と復元された大書院に目が引かれました。
今回も、それ程観光客が多くはないと思いました。
ただ、丹波篠山が非常に観光に力を入れているのは感じましたよ。
お洒落なお店やカフェ、更にホテルまで。
一度泊まってみたいなと思わざるを得ませんでした。
そうですね、丹波篠山ではゆったりとした時間が流れているような感じでした。観光地もそれ程人が多くなく、ゆったりと見られます。
これから人気が高まっていくように思いました。
新そばの時期に行かれるのですね。
ここはいろんな名産品がありますからね。
河原町妻入商家群の無電柱化工事は、素晴らしいと思います。
本当に風情ある街並みでした。
了解しました。気になさらずに。
兵庫県には日本百名城が五カ所もあるんですね。姫路城しか行ったことがありません。どのお城も行ってみたいです。
篠山城は広いお濠と立派な石垣のお城のようですね。石垣の上のツツジが咲く景観が美しいです。ここは「レジェンド&バタフライ」のロケ地だったのですか。昨年の岐阜市の信長まつりはキムタクの参戦で盛り上がりました。天守台からの眺望は最高ですね。
約600mに渡る国の重要伝統的建造物群保存地区の河原町妻入商家群は古き時代の面影をそのまま感じられてゆっくり散策できますね。無電柱工事が完成してとてもいい雰囲気になっています。
神戸港は3~4回程行っています。神戸港の遊覧も2回程、素晴らしい港の風景が懐かしいです。
GWの兵庫県への旅、充実した素敵な旅でしたね。
兵庫県にある日本百名城巡り、まさにそれが今回の旅のテーマでした。
姫路城は行きますけど、その他のお城は、強い意欲が無いとなかなか行けません。妻と一緒なので、適度に時間をつぶせる場所も探さないと行けなくて。
今回の篠山城。最近は、城下町がお洒落に生まれ変わっていて、人気を高めています。それは意外な発見でした。重厚な石垣にツツジの生垣の彩りも素敵でした。いつからなのかは分かりませんでしたが。そんなに昔ではないかと思います。
映画のロケ地としても、盛んにPRしていました。いいことですよね。
青山神社に参拝して、あらためて東京都港区青山を思い出しました。
お洒落な青山の地名が、大名家の名前が由来だったというのは面白いですよね。今度、東京の青山の散策もあらためてしたくなりました。
そうなんです、兵庫県には日本百名城が5つも。愛媛県もそうなのです。
私も姫路城は行っても、なかなか他のお城に行く機会はありませんでした。
今回の篠山城は、重厚な石垣の上にツツジが咲いていて素敵でした。
映画「レジェンド&バタフライ」のロケ地ということを盛んにPRしてました。観光的にいいことですよね。
それに河原町妻入商家群は、古き時代の面影を残す非常に趣ある通りで素晴らしかったです。無電柱工事の効果は抜群ですね。
神戸港は、やはり何度か行きますよね。
今回も短時間でしたが足を運びました。丹波篠山とは全く雰囲気が異なりますが、懐かしく楽しめました。
この城のお濠で野鳥観察をしたことがあります。
結構ユニークな野鳥が飛んで来ます。
後は近くの河原で植物観察。
篠山自然の会に入っていましたから^^)
篠山城は詳しく見ていないので勉強になりました。
そして、最後に神戸港。
モザイク前に停泊しているのはConcertoで一番人気の神戸港クルーズ船です。
次回は是非神戸港クルーズをお楽しみ頂ければと思います。
長編レポートお疲れ様でした。
有馬温泉から丹波篠山、地元の人にはユニークな経路かもしれません。
限られた時間で、行きたいところに強引なルートで、そんな感じでした。
篠山城のお濠で野鳥観察をされましたか。
篠山自然の会に入っていたらなら、こちらに詳しいことでしょう。
いいところだと思いまた。
本当に最後に神戸港。
ほんの短い時間でしたが、神戸港の懐かしい雰囲気を楽しみました。
また、いつか行ってみたいなと思っています。