GWにミステリアスな生石神社、明石城、五色塚古墳と巡って瀬戸内海を見る
令和5年(2023年)のゴールデンウィーク、私の兵庫県の旅。今回も海沿いの歴史的な名所を巡ったのでご紹介します。
それは姫路から車で東に向かって10キロ程、高砂市の少し山間に入ったところにある不思議な神社からでした。
最初は普通の鳥居があって、特によくある神社と変わらないなという印象でした。
でも、ここは世にも珍しい神社であり、国指定の史跡になっています。
社号は生石神社(おうしこじんじゃ)。これは読めませんよね。
緩やかな勾配を登ったところに社殿があります。
なかなか立派な神門で、そこをくぐるとすぐ拝殿になっています。
その後方に現れるのがこのご神体。
巨大な四角い石なのです。これぞ石の宝殿(いしのほうでん)。
迫力があって凄い存在感。お参り致しました。
ちなみに、下は池に浸かっています。ちょっと広角レンズではないと全体像を撮れませんね。
となると上から撮れないか。
はい、実はこんなふうに撮れるのです。
社殿の脇から岩山を登って、ご神体の石の宝殿を回り込むように見下ろせます。
ご覧の通り、岩盤を彫り込んで、そこに人工的に削り込まれた巨石が残っているのです。
よくみると真四角というより、昔のブラウン管テレビの形状のように、後ろが突起しています。
まるで重機でカットされたような感じですよね。とはいっても、現代のものではありません。
既に、奈良時代の「播磨国風土記(はりまのくにふどき)」には大石(おおいし)として記されていたとか。
更に、幕末にはシーボルトが訪れ、精巧なスケッチを残しているのも興味深いです。
実にミステリアスですよね。これは何なのか。誰が何のために造ったのか。それがよく分かっていないのです。
古墳時代に巨大な石棺として掘り出されるところだったのか。当時、石の神殿を建設しようとしてたのか。
一説では、6世紀後半、神殿建設をもくろんだ物部守屋(もののべ もりや)が仏教推進派の蘇我馬子に敗れたことで、建設が取りやめになったとか。時代は、古墳時代が終わりを迎えようとしていた頃でしょうか。
いずれにしても、大規模工事の途中で放置されたものと考えられます。日本古代史の転換期の遺構のようで、歴史ロマンを感じました。
実は、生石神社の石の宝殿の裏手から、更に山の上へと登れます。
階段も、岩を彫り込んだもの。
そう、この山は流紋岩(りゅうもんがん)質の溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)でできていて、非常に加工しやすい良質な石材の産地として古代からよく知られていたそうです。
実際、4世紀から各地の古墳の石室に使われ、「大王の石」と呼ばれていたとか。なんと、あの仁徳天皇陵(大仙陵古墳)にも使われたそうです。
そんな石の階段を登っていくと、そこは岩肌がむき出しの岩山の頂き。
石碑には「大正天皇行幸之跡」と刻まれていて、ここへ天皇陛下が来られたのかとまたまた驚き。
やはり普通ではない、神秘的な山でもあるんだなと感じました。
なかなか眺望も見事。遠くに瀬戸内海も見えます。
周囲には同じように岩肌や断崖がむき出しになった山々が複数あります。
この辺一帯は竜山(たつやま)と呼ばれ、そこに竜山石採石遺跡でもあるのです。
かつて大王の石と呼ばれた竜山石(たつやまいし)は、奈良時代は平城京の礎石として、鎌倉時代から室町時代は五輪塔や宝篋印塔(ほうきょういんとう)として、江戸時代は鳥居や灯篭や狛犬として、京都を含めた西日本各地で使われたそう。
なんと、近代では国会議事堂や皇居の吹上御苑御所にも使れたというから驚きです。
現代でも竜山石の採掘は続いており、建築や造園用の石材として広く使われているとのこと。
山の上から、その採掘現場を見ることもできました。
そんな、凄い石は、もちろん戦国時代から江戸時代にはお城の石垣としても使われたわけで。当然ながら姫路城にも。
この後、私は竜山石が石垣に使われたというもう一つのお城へ向かったのでした。
それは、生石神社から約20数キロ東にある明石市の明石駅のすぐ近く。
明石城(あかしじょう)です。太鼓門(たいこもん)跡から城内へ入りました。
現在では、県立明石公園として整備されています。
この日はゴールデンウィーク真っ只中の5月5日、「ロハスパーク」という食やカルチャーを楽しむイベントが開催中。
物凄い人でごった返していました。
様々な出店や遊び場が設けられ、落ち着いてお城を見学するという感じではなかったです。
実はそれが幸い。妻は明石公園の数々の出店を物色して楽しい時間を過ごすことができたようで。
私はというと、出店のエリアを離れ、園内の右手の池のある庭園エリアを散策。
ここが武蔵の庭園だそうです。
かつて明石城で作庭を手掛けたとされる宮本武蔵にちなんで造られたとか。
振り返ると御茶室の屋根の向こうには三重の櫓が。
なかなか趣のある景観だなと思いつつ、本当は御茶室の縁側には大勢の人が座っていて、そこをカットさせてもらいました。
さて、そうなると三重櫓に向かいたくなりますね。
これが石垣の上にそびえる巽櫓(たつみやぐら)。
元和6年(1620年)建設後の再建だそうですが、江戸時代から残る重要文化財です。
石垣も江戸時代のものが残ります。
竜山石が使われているのでしょうか。
石垣の石段を登って行く人は少なく、さっきまでの喧騒がウソのよう。
そこから西側に並んで建つ2つの3重櫓の風景が見事でした。
手前が先ほどの巽櫓で、奥が伏見城から移築されたとされる坤櫓(ひつじさるやぐら)です。
いずれも重要文化財で、この2つの櫓が並ぶ景観が明石城のシンボルなのですね。
日本100名城にも選ばれています。
石段を登りきると、そこは二の丸の高台。
静かな公園となっていますが、東の方角に明石海峡大橋が見えていました。
そう、ここは海の近くなのです。
そこから、今度は本丸に移動して、さっきまでいた三の丸方面を見下ろしました
右手にイベントの出店ブースが沢山。賑わっていたわけです。
正面は、明石駅周辺のビル群が並ぶ都会ですね。
あまり見えませんが、このビル街の裏はもう海なのです。遠くに見える山は淡路島ですから。
ゴールデンウィークで特別公開されていた巽櫓の中にも入りましたよ。
窓からのぞむ白壁と坤櫓。当時の明石藩士もこんなふうに眺めたのでしょうか。
そもそも、明石城は元和4年(1618年)、大阪の陣で活躍した小笠原忠政によって築城。
陸海の交通の要衝であるこの地に、西国諸藩の抑えの目的で、幕府の全面支援を受けて建設されたそうです。
当時の2代将軍徳川秀忠の戦略的なお城だったのでしょう。
本丸御殿のあった場所は、今は芝生の広場となっています。
のどかな憩いの公園といった感じ。祝日でも、ここまで来る人はそれ程多くはなかったです。
大きな木々の合間の芝生にはシロツメグサがいっぱい。
そこをヒラヒラと飛んでいたアオスジアゲハを、何とかカメラに収めました。
ローアングルの撮影で、ちょっと格好が悪かったかも。
それから、本丸の一角にはコバンソウの群生があって目を引きました。
城跡の公園で目にした、とっても印象的な光景でした。
更に、本丸と二の丸の間には、お濠の下から伸びる桐の花が綺麗に咲いていました。
桐の花をこうやって上から見下ろすことも珍しいなと思って撮影しました。
こんな感じで、お城の散策も途中からは花木の鑑賞になっていました。
やはり、明石公園、なかなか魅力的なところですね。
そういえば、明石と言えばもう一つ、お城とは反対側の駅の向こうにある魚の棚商店街が有名。
海に近く、魚介市場のお店がずらっと並ぶ、人気の商店街なのですね。
明石城を散策した後、移動して少し歩いてみました。
タコの看板があちこちに。名物の明石焼きのお店も多かったです。
ちょうど昼網(ひるあみ)の魚介が入ってきて、多くの人で賑わっていました。
我々は、ちょっと魚介は遠慮して、駅前のお蕎麦で軽いランチを済ましてしまいました。今思うと勿体なかった、、。
最後に、明石駅から車でほど近い、もう一つ楽しみにしていた史跡にも訪れたのでご紹介します。
それは高台の住宅地の間にあるこんな形をした石の山のような場所。
「何これ?」という感じですよね。
実際は、マンションや家屋を入れずに撮影するのは、構図に一工夫が必要でした。
ここはお神戸市の五色塚古墳(ごしきづかこふん)。
4世紀末に建造された前方後円墳で、昭和40年代に復元整備されたそうです。
全長194m。後円部は約19mといいますから結構な高さがあります。
綺麗な形状と整然と並ぶ埴輪の光景が絵になります。
ここにも竜山石の石棺が使われたのでしょうか。そんなことを考えてしまいます。
海の方へ伸びる方墳の部分。
惚れ惚れする建造物であったと思います。
なんと言っても、この五色塚古墳の特徴はそのロケーションにあります。
方墳の先端からは瀬戸内海が見渡せます。
埴輪(はにわ)越しに海を撮影してみました。海風を受けて気持ち良かったですよ。
この古墳は当時、海上からも目立っていたはず。明石海峡を支配する豪族の古墳だったとされます。
現代では、間近に明石海峡大橋を眺めることができます。
もちろん、淡路島も間近です。
古墳の上で、こんな景色を見られて嬉しかったです。
こんなふうに兵庫県南部の海沿いの歴史的な3つの史跡を巡って、また別の場所へと向かいました。
Oushiko Shrine, Akashi Castle & Goshikizuka tomb, Hyogo, Japan
この記事へのコメント
回られて疲れませんでしたか。
明石の様子を見ても人出も多かったようですね。
明石には武蔵が町割りを担当したとか云う話もあり、
作庭したとか云う庭も少し残っていますね。
生石神社の石の宝殿、確かに凄いですね。奈良時代には既に有ったのですか、不思議ですね。
こちらでは、大谷石の採掘現場を彷彿とさせますが、これを当時に作ったというのが凄いですよね。
明石城の有る明石公園、凄い人出ですねぇ。でも、凄い石垣の上に立つ巽櫓や坤櫓も青空に映えて凄く良いですね。
五色塚古墳も実に見事ですし、その先に瀬戸内海が望めるのも素敵ですね。
何といっても重機の無い昔で手掘りであの石の宮殿のご神体を削った
のでしょうね、色々な事情の中で未完成かも知れないが凄いパワーで
私も城や石垣を見る度に昔の人達のパワーは恐ろしいと何時も思います
まぁ好きでは無くても領主の命令で駆り出され嫌々の部分があるのかも
五色塚古墳も凄いパワーとただ感心です、海が見えて景気も良さそう。
後ろが突起して、ホントに昔のブラウン管テレビのようですね。
明石城も見学され、GWを楽しまれて良かったですね。
明石焼き未だ食べたことがないので、食べて見たいわ~
GWの兵庫の旅、今回のところは初めてしるところばかりです。だから濃い内容に感じます。
生石神社の御神体にはびっくりです。そしてその裏山の上に大正天皇が行幸されていたのですね。景色もいいし、良さそうなところですね。竜山石採石遺跡も、知らないことばかり。
明石城も100名城に選ばれているんですね。そして神戸に五色塚古墳があるんですね。ちょっとびっくりです。
明石焼きはではなくてお蕎麦でランチだったのですね。それは残念。私も名物がなければお蕎麦ですが・・・明石焼きは食べたことありますよ。😋
神社の建物が窮屈そうに見えます。
以前、ブロ友さんの記事で見せてもらった時も、
何じゃこりゃと思ったんですが、ミクミティさんの
記事で再び見せて戴いて、やっぱり、
何じゃこりゃと思いました。この姿を見ただけで、
この神聖な大岩こそが、本来の信仰の対象で
あったろうという事が想像できますね。
五色塚古墳も、以前から行きたいと思ってる
場所の一つです。古墳というと、今はほとんどの場合、
葺石が失われたりして、自然の小山のように
なってしまってますが、ここは復元したものとはいえ、
本来の葺石で覆われた姿が見られるので貴重です。
万葉集で「明石の門(と)」と呼ばれた辺りでしょうか。
瀬戸内の海を行く船からも、立派に見えたでしょうね。
フリガナが振ってあっても理解?できません(笑)
石の宝殿なんですね\(◎o◎)/
国指定の史跡なんですね。
おなじような構造?は榛名神社が岩と合体しています。
でもこのような人の手で四角くなったようなのは凄いですね。
階段も岩を彫り込んであるんですね@@
県立明石公園からの瀬戸内の眺めも素晴らしい。
日本100名城にも選ばれてるんですね。
キリの花やアオスジアゲハ、お見事です。
五色塚古墳も少し変わっていますね。
明石海峡大橋も今や、瀬戸内を代表する景色ですよね。
明石焼き、蛸が入ってると私はダメなんですよ!
アナフラキシーを発症してしまうので、ショックです。
何回か書いて地図を見て何とか覚えたかしら。
石の宝殿ですか。不思議な神社ですね。
本当に昔のブラウン管テレビのようですね。
石の階段を登った所で見る景色は、
さぞ神秘的で素晴らしかったことでしょう。
竜山石は今でも採掘され、使われているんですか。
明石城は明石公園内にあるんですね。
遠く明石海峡大橋も見られるようで、
行ってみたいと思いました。
桐の花を上から見られるなんて素敵ですね。
残念なことに五色塚古墳はまだ行っていませなんだ
行って見たくなりました。
次の記事も楽しみにしています。
生石(おうしこ)神社、これは読めません。巨大な四角い石の宝殿、神社本殿が窮屈そうに見えます。本当にミステリアスですね。以前ブロ友さんに見せて頂いた時も不思議でした。古墳時代の終わりにはもう存在していたとは歴史のロマンですね。
この山は古い時代から良質の石の産地で国会議事堂や吹上御所にも使われているとはびっくりです。もちろん姫路城や明石城の石垣にも使われているんですね。
明石城はイベント開催でずいぶん賑わっていますね。でも本丸跡は人も少なくて長閑な芝生広場が広がって明石海峡などの眺望もよく気持ちが良さそうです。シロツメクサにアオスジアゲハが飛んで、コバンソウの群生が凄いです。キリの花まで咲いていて、良い花散歩になりましたね。
魚の棚商店街もずいぶん賑わって人気の場所だと分かります。明石焼き、一度食べてみたいです。
五色塚古墳はずいぶん大きいですね。古墳の上にも上がれるんですね。そこからの明石海峡大橋や淡路島が近くに見られますね。整然と並ぶ埴輪越しの海の景色も気持ち良さそうです。
生石神社、大きな岩が御神体なのですね。
私はここを知らなかったです。パワーを感じますね。
写真に納めるのも難しそうですね。本当にミステリアス
ですね。五色塚古墳、こちらもパワースポットなのかな。
埴輪越しの海、とても素敵ですね。
生石神社の巨岩は眼を惹きますね~!
その存在感に人はひれ伏したのでしょうか。
明石城の石垣の色が独特で、美しいですね~☆
ミクミティさんのお陰で日本各地の石垣を見ることができています。
少しずつその違いも分かりかけて、興味深いです~☆
私も地元の明石焼きを一度食べてみたいです~(笑)。
生石神社は知りませんでした。巨石の歴史を知りたいと思う人も。
明石城は小学生の遠足のエリアでしたが、
少し足を延ばすと姫路城、存在があまりにも強すぎて少し気の毒ですね。
魚棚に行かれたのですね。明石焼を食べられたら良かったのに~
卵焼きの中にタコが入っていて、そのままでも良いし付いてくる
お澄ましと一緒も美味しいですよ。
それから・・五色塚古墳 今の姿が立派になりすぎて・・の気持ち。
私事ですが、叔母がこの近くに住んでいたことがあり、いつもこの前の
道を通り訪れていました。その時は五色塚古墳と記され縄が張られる
位の状態でした。経年劣化状態で、でも歴史感がありました。
とても身近な所を見せて頂き思い出もよみがえりました。
生石神社に五色塚古墳、恥ずかしながら関西に住んでいる私も存じませんでした(^^;
神社のご神体は巨大な四角い石なんですね。後ろは重機によってカットされたようになっていますが、当然重機などは使っていないわけで、どのようにしたのか不思議ですね。
明石城公園は日本さくら名所100選にも選ばれている桜の名所ですね。公園からは明石海峡大橋、いい風景ですね(^^)
生石神社(おうしこじんじゃ)、石の宝殿そして明石城と記事を拝見しながら何度も「へえー」と心の中で呟いてました。
その後には古墳もあり、日本の歴史を垣間見た気分です(^o^)
更にはいまも採石場として利用している場所。
昔の人は大きな石を船で運んだのでしょうかね。
ロマンですね。
ブログ引っ越しも終わり またよろしくお願いします(名前をポチリ)m(__)m
江戸から戦国時代、そして今度は古墳時代へ一気にタイムスリップですね。
巨石は権力の象徴でしょうから 海上からも見える場所に作られたんでしょうね。
岡山と大阪の間の 明石って行ったことがないんです、だからこんなに見どころがあるのにはびっくりでした。
もちろん明石の鯛と明石焼きは知っていますけどね(笑)
付近採石場、歴史のある採石場なのですね。
明石城の遺る櫓群、良い景観だと思います。城壁も海辺の城らしく、開放的な雰囲気感じます。
コバンソウ、最盛期には、本当の小判ザクザクだったかも知れませんね。
五色塚古墳、復元されたものかも知れませんが、実際に造られた当時の様子、伺えるのは、素晴らしいと思います。
生石神社はちょっと読めませんがご神体を見てなるほどと感じました。見下ろす拝殿と巨石がなかなかの迫力ですね。写真からもご神体を含めた山全体が石材の産地というのが分かります。明石城は石垣の上に建つ2つの3重櫓が青空に映えますね。五色塚古墳は後円部に並んだ突起物が気になりましたが埴輪なんですね。埴輪越しに眺める瀬戸内海に歴史のロマンが感じられそうです。
御神体との事ですが、どんな意味や願いが込められているのか?
重機の無い時代によくぞ手彫りで彫ったもんだと感心します
魚介市場のお店がずらっと並ぶ魚の棚商店街、自分は正直こちらの方が興味津々ですが、海鮮を食べずに蕎麦ランチにされましたか?
う~ん、これは残念な気がしますよ
蕎麦も美味しくて大好きですが、瀬戸内の新鮮な魚が気になります
本土寺の記事、また拝見しましたよ。今より花菖蒲が見事でしたね。
生石神社や五色塚古墳のことは知ってましたが、私は未訪です。
明石城は一度来ています。明石海峡も何度か渡りました。これから淡路島に行かれたのでしょうか、これからの記事、楽しみにしています。
これが前座で、その後高御位山(たかみくらやま)へのハイキングでした。
明石城は公園として市民の憩いの場となり、
季節ごとのイベントも盛んです。
ここもライトアップが綺麗ですよ。
明石焼きを召し上がらなかったんですか❣
それは残念な事でした^^;
神戸の端っこ、垂水区にある五色塚古墳。
これもちょこっと紹介した気がしていますが、
あまり有名ではなく、お散歩場所みたいな所です。
次回はいよいよ神戸の中心地でしょうか?
楽しみにしています。
以前、ブロ友さんの記事で見せてもらった時、とても興味がありました。
不思議不思議、何だこれはと思いました。
近かったらハイキングがてら行きたいですが・・・
五色塚古墳は瀬戸内海が見渡せるところが、「さきたま古墳」とは違った良さがありますね。
明石城も復元保存されて海の見える景色が素晴らしいです。
食いしん坊の私にとって明石といえば思いつくのはタコです。
遠くて行けないのでブログを拝見して行った気分になれました。
ありがとうございます。
そうですね、姫路を経って生石神社から明石城に魚の棚を経て五色塚古墳と回りました。それぞれ、楽しい所で、全く疲れを感じませんでした。
移動はレンタカーでした。
GWの真っ只中でしたので明石公園は非常に混んでいました。
明石城の武蔵庭園を見て、あらためて知りました。
宮本武蔵が明石の町割り作庭にかかわったことが記録に残っているそうですね。
生石神社の石の宝殿、本当にミステリアスで存在感がありました。
それを実際に実て、これが古代に作られたのかと感じ入りました。
凄いですよね。
大谷石の採掘場にも以前行きました。
そこでも歴史を感じましたが、やはり古さが違います。
ところで、GWの明石公園はイベントが行われていて凄い人でした。
私はそこから少し離れて、二つの櫓の景観を堪能しました。
五色塚古墳も不思議で魅力的なところです。
瀬戸内海をのぞむ立地が前項の場所でした。
生石神社、石の宝殿はミステリアスで圧倒されました。
そうなんです、何でこれが古代に作られたのだろう。
それをあれこれ想像すると歴史ロマンを感じざるを得ません。
確かに、昔のお城や石垣といった大型建築にも、当時の人々の圧倒的なパワーを感じますね。
五色塚古墳は再現されたものがですが、かつては本当にあったのは間違いありません。海を支配していた威容をここでも感じてしまいました。
生石神社の石の宝殿、迫力がありますが実にミステリアス。
いろいろ想像することで歴史ロマンが湧き上がります。
行って良かったです。
明石城はGWのイベントで凄い人。ただ美しい櫓は見応えがありました。
ここも海を見据えたお城だったのですね。
タコはちょっと苦手なので、明石焼きは食べなかったのですよ。
GWの兵庫の旅、海沿いの3つの史跡を訪れました。
いずれも楽しみにしていました。
やはり、生石神社の御神体は実際に見て感じるものがありますね。
あれこれ想像するのも楽しいものです。
その竜山一帯の地質にも興味が湧きました。
それから、明石城も日本100名城なので訪れました。
二つの櫓が絵になっていました。
その近くの五色塚古墳、これは再現されたものですが、海をのぞむ絶好の立地にやはり歴史ロマンを感じました。
私は、ちょっとタコが苦手で、明石焼きはパスしてしまったのです。
生石神社の石の宝殿、まさにミステリアスで歴史ロマンを感じざるをえません。なぜ、なんでこれがと、いろいろと想像するのが楽しかったです。
やはり実際に見てみるものですね。
その周囲の山の景観も不思議に感じました。
五色塚古墳もよかったです。住宅街にあるのがちょっと意外でした。
やはり明石海峡と淡路島をのぞむロケーションにワクワクしました。
当時の威容を想像しました。
万葉集で「明石の門(と)」と呼ばれた辺りでしょうね。
そうなんです、生石神社(おうしこじんじゃ)は読めませんよね。
まずは名前からびっくり。もちろん、実際に石の宝殿を見て、またびっくり。その裏に回った風景も迫力がありました。
榛名神社も社殿と岩と合体していますね。確かにそれも大迫力。
でも、こちらは古代のミステリーが味わえるのが凄い。
何? なぜ? 誰が?いつ?など、想像が広がって歴史ロマンを味わえます。
そこから、県立明石公園の明石城跡へ。
お城の櫓を見た後は、桐の花やアオスジアゲハを撮りました。
癒される光景に出会えました。
一方で、五色塚古墳も面白いです。
再現された古墳は明石海峡大橋や淡路島のすぐ近く。ここにも歴史ロマンがありました。
実は私も少しタコは苦手なのです。
そうなんです、生石神社はなかなか読めないですよね。
そこにある石の宝殿、本当に不思議な神社ですよ。
そんなミステリアスなご神体を実際に見れられて良かったです。
ここで採掘される竜山石は、古代から現代まで使われているのですから凄いことですよね。
明石城跡のある明石公園内で、桐の花を上から見られて珍しくて嬉しく感じました。
正直、兵庫県の方に見ていただくのはちょっと恥ずかしいです。
よくご存じのところばかりかと思って。
ただ、五色塚古墳はまだ行かれていませんか。
高台の住宅街の中にあって、それほどメジャーな観光地ではないかも。
それでも、ここからの眺めは素晴らしかったです。
生石(おうしこ)神社、意外な読み方ですよね。
巨大な石の宝殿はやっぱりミステリアス。
現代の石のように見えますが、古代に作られたのですから。
歴史のロマンをたっぷり感じます。
この周辺の竜山石がいかに広く使われてきたか、それにも驚きましたよ。
GWのn明石城はイベントで、もの凄い盛り上がり。
私は雑踏から離れて本丸跡を散策しました。
アオスジアゲハ、コバンソウ、キリの花。他にも色々と咲いていましたよ。
魚の棚商店街も人気の場所。
私はちょっとタコは苦手で、明石焼きを遠慮してしまいました。
それから、五色塚古墳もインパクトがありました。
古墳の上から眺める明石海峡大橋や淡路島、これが見られて嬉しかったです。気持ち良かったです。
生石神社、石の宝殿が御神体で、いかにもミステリアス。
古代の人達のパワーと、歴史の大きな変化の名残りを感じました。
写真に上手く納めるのはなかなか難しかったです。
それは五色塚古墳も。再現された古墳ですがここでも歴史ロマンを感じられます。埴輪越しの海の風景、気持ち良かったです。
生石神社の石の宝殿、圧巻でミステリアス。
実際にそれが見られて、歴史ロマンに浸れました。
明石城の石垣、いろいろありますが、竜山石も使われていたはずです。
お城を好きになっていただき嬉しく感じますよ。
私は、タコが少し苦手で明石焼きは遠慮してしまいました。
生石神社は、一般的にはそれ程有名ではないでしょうね。
ただ歴好きにはたまらない史跡だと思います。
今回、訪れることができて良かったです。
明石城は小学生の遠足のエリアですか。いい公園ですが、お城としては姫路城に注目が偏りますよね。
魚棚に行きましたが、朝食のバイキングでお腹がいっぱいで、タコもちょっと苦手なので、遠慮してしまいました。試してみればよかったかも。
五色塚古墳は、かつてかなり荒廃していたようですね。
今は復元されて、立派な姿です。
しかもその眺望が素晴らしい。写真で見て、是非訪れたいと思っていました。身近な場所なのですね。
生石神社に五色塚古墳、歴史好きにはたまらない史跡ですが、一般的にはそれ程有名ではないのでしょうね。
私は歴史ロマンを感じられて嬉しかったです。
生石神社の石の宝殿、いかにも不思議ですよね。
明石城公園は日本さくら名所100選にも選ばれていますか。
公園からも古墳からも、明石海峡大橋のいい風景が見られました。
現代の重機でカットされたような巨石。
生石神社の石の宝殿は、圧倒的にミステリアス。
これが古代に削られたのですから。歴史ロマンを感じました。
いろんな信仰や時代の転換があったでしょうね。
生石神社(おうしこじんじゃ)、その名前からして不思議ですよね。
石の宝殿はあまりにミステリアス。私も実際に見て驚きました。
五色塚古墳、再現されたものですが、ここでも歴史ロマンをたっぷりと感じました。
ここは海に近いのが利点であったはず。石は船で運ばれたと思いますよ。
こちらこそ、よろしくお願いします。
古代から江戸時代、兵庫県の海沿いの史跡を堪能しました。
歴史ロマンにあふれる場所ですね。
陸海の交通の要所だったからだと思います。
確かに海上からも見えることもポイントだったでしょうね。
朝食バイキングでお腹が張って、明石の鯛と明石焼きは遠慮してしまいましたよ。
生石神社の石の宝殿、圧巻の存在感でミステリアス。
何で、どうやって、誰が、いろんな不思議がいっぱいです。
この付近は歴史ある採石場なのです。
明石城にそびえる櫓群、なかなか素敵な景観でした。
コバンソウをこんなに沢山見たのは初めてだったと思います。
五色塚古墳でも、古代ロマンを感じました。
海を支配することが大事な時代だったと思いますね。
生石神社はちょっと読めませんよね。
綺麗にカットされたような古代の巨石がいかにもミステリアス。
迫力もありました。
全体が現在でも石材の産地というのが凄いことですよね。
明石城は2つの3重櫓、絵になっていましたね。
五色塚古墳の上部の突起物は背の高い埴輪です。
面白いですよね。こんなふうにギッシリと並んでいたのですね。
五色塚古墳もまだ訪れたことがありません。昭和40年代に復元整備されたのですか。ここも古代ロマンに浸りたくなる場所ですね。
石の宝殿、岩盤を四角く削り込んだようにも、ここに石を運び入れたようにも、いろいろと想像できます。いずれにしても、これが古代に、と思うとああまりに不思議で、歴史ロマンを感じざるを得ませんね。
明石の魚の棚商店街、そうでしょうね、ここはグルメの方には外せない場所だと思いますよ。実は、朝食のバイキングで食べ過ぎて、タコはちょっと苦手で、蕎麦で済ませてしまいました。それに、夕食にもそなえる意味があったのです。一口でも、明石焼きを食べるべきだったかも。
明石焼きは、やはり有名なのですね。
この辺りには古代から様々な史跡があるのです。
今回、前から行ってみたかった史跡へ行くことができました。
生石神社の石の宝殿は実にミステリアス。
古代の歴史をいろいろと想像してしまいますよ。
すみません、本土寺の記事、また紹介してしまいましたね。
私もまた行かなくては、、。
そうですね、お陰様で天気に恵まれて兵庫県の南部を巡ることができました。
生石神社や五色塚古墳は、まだ行かれていませんでしたか。
古代の歴史を想像してしまいますよ。
明石城は100名城ですからね。私は初めてでした。
次回は、淡路島ではなく、また内陸地に向かったのでした。
兵庫南部を旅行させていただきました。
生石神社の記事、やはりインパクトがありました。
姫路から明石に向かう途中、是非立ち寄りたいと思っていて、今回、私も訪れることができました。
高御位山には寄りらずに明石城へ。
いずれにしろ、石の魅力をたっぷりと感じる場所ですね。
それは古代人にとってそうだったわけで、だからこそ石の宝殿も生まれたのでしょう。
明石公園のイベントの人の多さはビックリしました。
確かに、市民の憩いの場であり、行楽の場でもあるのですね。
ライトアップも綺麗でしょうね。
実は、朝のバイキングでお腹がいっぱい、タコもちょっと苦手なので、軽く蕎麦ですませてしまいました。明石焼きは次回ですね。
神戸市垂水区の五色塚古墳。
ここの写真は結構、関東でも有名ですよ。
確かに実際に行ってみると住宅地の中。ちょっと拍子抜け。
ただ、明石海峡をのぞむ風景はやはり歴史ロマンを駆り立てるものがありました。
次回は、また内陸部へ移動したのです。
大昔にきれいに整形されていた石。
今の時代であればなんとなく重機で
整形することは想像できるのですが
当時、人力で山の上をきれいに整形して
掘り出すというのが、想像しにくいですね。
生石神社「おうしこじんじゃ」読めませんよね。
ここはミステリアスで歴史ロマンもいっぱい感じられます。
私も立ち寄れてよかったです。
五色塚古墳は瀬戸内海が見渡せるロケーション。海上からの景観も意識した古墳だったことでしょう。そんな古代人の意図を感じました。
「さきたま古墳」はまさに古墳群。広大な緑の敷地に幾つもの古墳が点在しているのがいいですよね。違った魅力だと思います。
明石のタコ、私はちょっと苦手でパスしてしまいました。
今思うと明石焼きを少しでも食べておくべきだったか。
生石神社、アルクノさんの記事にありましたね。
私はちょっと忘れていましたが、今回行って思い出しました。
そうなんです「日本三奇」に数えられています。
古墳時代の転換期を思い浮かべます。
五色塚古墳は、昭和40年代に復元。よってそんなに古さは感じませんが、当時の姿を感じて、海の景色も見られるのが魅力です。
御神体の巨大な石。なぜ、どうやって大昔にきれいに整形されたのか。
想像するだけでロマンを感じます。
不思議ですよね。それを目の当たりできて嬉しかったです。
大きな信仰的な意図があったはずですよね。
仏教伝来以前の、物部氏らが信仰していた宗教については、ちょっと想像がつきませんが、どんなものだったのでしょうね?
五色塚古墳は行ったことがないので、一度行ってみたいと思います。
古代の巨石文明は
世界同時期に発生しているようで
その多くに謎が残っていますね
この大きな石は本当に不思議です。採石場だったのかな
この辺りは回った事が無いので知らないことばかり。
瀬戸内海が望める風景は良いですね。
生石神社の石の宝殿、作りかけの石棺のようにも見えますが、この大きさとカットの精度からして、違うのような気もしたのです。
もちろん分からなくて、それがミステリアスで魅力なのですよね。
物部氏の神の信仰も、今となってはよく分かりませんよね。
ただ、作りかけということに歴史のロマンもあると思えるのです。
五色塚古墳は昭和の復元ですが、なにせロケーションが抜群。
ただ、住宅街の中にあるので、ちょっと興覚めする感じはあるのですよね。
そうですね、世界各地の巨石の文化や信仰はありますよね。
それには、加工しやすい良質の石が必要だったはず。
ここが古代から知られていたということに深い歴史を感じました。
もちろん古いからこそ謎も多いですね。
そうですね、生石神社は読めませんよね。
ここはもちろん石の採掘場であったはずですが、大きな四角にカットされた石の宝殿は何のためだったか。本当に不思議です。
その技術も凄いですよね。
私も初めて行ったのです。
瀬戸内海を望む風景が実に気持ち良かったです。
遅れて申し訳ありません。
この神社のこの石、記憶があります。
youtubeだったか何だったか”へぇー”と思いました。
その理由が完全にわからないのが歴史の興味でもあるでしょうね。
明石城は姫路城がなかったら人気の名城じゃないかと思えるようなビジュアル的にも魅力がありますね。
瀬戸内にあるどの城からでも海が見渡せたのだろうと想像しました。
いえいえ、いつも私も遅れていますので。
生石神社の石の宝殿、やはりインパクトがありますよね。
動画もありましたか。その方が記憶に残りますよね。
そうなんです、なんだかよく分からないから、ミステリアスで興味を引くのですよね。もちろん、その造形自体が圧倒的な存在感がありました。
明石城には天守閣がないのですよね。
ただ、三重櫓がツインタワーのようでなかなか絵になるなと思いました。
明石城やうおんたな商店街を満喫されたようですね。
明石焼き食されなかったのは残念ですが、GWの有名店ではものすごい混み様で、なかなかありつけないかもしれませんねw
また「石の宝殿」は、かみさんの里の近くなので、私も何度か訪れました^^
はい、明石へも行ってきました。
始めから明石城へ行こうと思っていたのです。
それがGWのイベントで凄い人、びっくりしました。
お城の上から見下ろした街の雰囲気がよかったです。
駅前ではいろいろと買い物も楽しめますね。
そこから、魚の棚商店街。こちらも賑わっていて活気がありました。
ここで食べるべきでしたかね。それにしても人が多い街だなと思いましたよ。明石でもう少し長居をすればよかったかなと後から思いました。
「石の宝殿」に「五色塚古墳」と、明石周辺には歴史ロマンを感じる史跡が多いですね。