金沢らしい「ひがし茶屋街」と「主計町茶屋街」の街並みの朝と虹の風景
日に日に春の兆しが見えてくる時期となりましたが、私のレポートは未だに11月初旬の金沢の旅。いろんな見所があって旅の記録をまとめるのに時間が掛かってしまいました。秋の頃を思い出しながらの記事となりますが、よろしければご覧ください。
それは、金沢での朝の散歩のひと時。
金沢城近くのホテルから北東方面へ向かい、橋の上から朝日を浴びながら川を見ろしてみました。
この川は、金沢の東側を流れる浅野川。
朝日がまぶしく完全な逆光ですが、川沿いの桜の紅葉が赤く染まって美しかったです。
この川辺の右手に広がるエリアが主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)。
狭い路地に足を踏み入れるとこんな和の情緒たっぷりの家々が立ち並びます。
もちろん、料亭やお茶屋がメインの場所ですから、夜のイメージがありますよね。
夜の明かりが似合いそうな、この坂は「あかり坂」。
かつて泉鏡花がここを小説に描いたことを偲んで、作家の五木寛之氏が命名したのだとか。
文学の香りがする茶屋街もまだ朝の8時頃。誰もおらず静かでさわやかな雰囲気でした。
ここから浅野川沿いに出ると、綺麗なアーチ型の洋風の橋が間近に見えます。
これが浅野川大橋。大正11年(1922年)の完成といいますからちょうど百年経つのですね。
国の登録有形文化財のこの橋は、今でもお洒落で絵になります。
今度は、浅野川大橋の上から主計町茶屋街を眺めてみました。
3階建ての古い和風建築が並んでいる様子が分かります。
今は、お洒落なギャラリーやカフェもあったりしますが、もとは明治初期に設けられた茶屋街とのこと。
かつてここに加賀藩の重臣の富田主計重家(とだ かずえ しげいえ)の屋敷があったことから命名されたそうです。
橋を渡って、逆側の面からも橋をのぞんでみると。
浅野川大橋のアーチが川面にクリアに写って、何ともいえず素敵。
そこに桜の紅葉の彩りが加わり、更に橋の上を通り過ぎる金沢の周遊バスも赤でした。
実は、この日の本当の目的地は、もう一つ別の茶屋街だったのです。
そこへは、多くの観光客がこのバス停を降りて行くのです。
城北大通りにある橋場町(はしばちょう)のバス停。
昼間は大賑わいのこのバス停も朝は人の姿も無く、柳の枝が垂れ下がった様子はなかなか雰囲気がありましたよ。
大通りから街中の脇道を進んで行きます。
するとこんな石畳の広場のような場所に出ます。
古い木造の和風家屋とその前に建つガス灯と一本柳。和の情緒を感じさせ、何とも言えず魅力的。
これを独り占めできて、とってもワクワクする瞬間でした。
ここはひがし茶屋街の中心部への入口というべき場所。
この右手から二番丁通りが伸びていきます。
これが有名なひがし茶屋街のメインストリートですね。
まるで時代劇のセットのような情景がそこにありました。思わずテンションが上がりましたよ。
両側にお茶屋の建築がずらっと並んでいます。
渋みのある木の色が風情ある景観を作るのですね。
1階には出格子(でごうし)、2階には戸袋のある雨戸というのが茶屋の家屋の特徴です。
特に、1階の出格子は1本1本の断面が台形になっていて、外から中が見えにくい構造になっています。
それぞれの家屋の意匠が違っていて個性がありますね。
そもそも、ひがし茶屋街は、加賀藩12代藩主前田斉広(なりなが)の治世、文政3年(1820年)に藩公認の茶屋町がここに設けられたのが始まりとされます。天保期に風俗取り締まりのため一旦廃止されたそうですが、幕末の慶応3年(1867年)に再び公認されたとのこと。
現代のような華やかさと格式を備えた茶屋街として発展したのは明治期に入ってから。
確かに歴史ある茶屋街にガス灯があるのが、明治を感じますよね。
そんな時代を感じさせる建物の中に、お洒落な工芸品や雑貨を扱うお店、あるいは現代風のスイーツが食べれるカフェや食事処がずらっと入っているのです。
金箔の工芸品で有名な「箔一(はくいち)」もその一つ。
金箔ソフトクリーム(891円)の看板にも目が行きますが、まだ朝のオープン前でした。
人がほぼいないひがし茶屋街はとっても静か。
ゆったりと伝統的な街並みを眺めたり撮影することができて、ちょっと奇跡的にも思えました。
ここは国の重要伝統的建造物群保存地区ですからね。
ただ、これはひがし茶屋街の本当の姿とは言えないのかも。
本当のひがし茶屋街はこんな感じです❗
これが午後の風景。もうあっちもこっちも観光客だらけ。凄い人でした。
老若男女、外国人まで、ここが大好きなのです。
やはり、ひがし茶屋街は、金沢で一番人気の観光スポットということがよく分かりました。
着物を着ている人が多いので、そこはこの街並みに似合っているとも思いました。
若い世代にとっては、タイムスリップした街の体験型テーマパークのように思えるかも。
ただ、街並みの写真を撮るというより、人を撮っているような状態でした。
正直に言うと、こんな混雑だったので、2日後の朝に訪れた時の様子が前半のレポートだったのです。
それはともかく、妻はお店が開いていると目が輝きます。次から次へとお店巡りに忙しく、、。
一方で、私が別行動で入ったのはこちらのお茶屋。
重要文化財となっている志摩(しま)です。
江戸時代のひがし茶屋街の開設当時からあった建物だそうです。
外観はちょっとさびれたように見えるかもしれませんが、この中にかつてのお茶屋の造りが再現されていました。
2階は、上品な客間が並ぶ風情あるたたずまい。
床の間の装飾や楽器類も何とも芸術的な雰囲気を醸し出します。
その向かいの控えの間は、芸妓が演舞するお座敷になっています。
金屏風があって、華やかで格式のある舞台であったことがうかがわれます。
実は、内部はカメラでの撮影は禁止ですが、スマホならOKとのこと。カメラはかさ張るからだそう。ちょっと意外でした。
テレビモニターで動画が流れていたので、画面をスマホで撮影してみました。
こんな優美な舞が、連日連夜行われて賑わったことでしょう。
そんな舞台を演出する女性達の装飾品や小道具も凄かった。
象牙やべっ甲の笄(こうがい)、串、かんざし。
ガラスケースに整然と展示されていました。
他にも色々展示されていましたが、一部だけ紹介します。
一部、お茶屋美術館の写真も含みます。
お化粧道具、茶碗や升や器などなど。
一流の装飾品や工芸品が使われていたことが分かります。
芸妓達もただ着飾るだけでなく、多彩な芸や高い教養を身に付けていたといいますね。
そして、空いた襖(ふすま)の間の簾(すだれ)の向こうには、建物の内側の外観が見えます。
表通りの喧騒とは全く異なる、趣ある外の空気を味わえるのです。
一階にはこんなお茶屋の庭園まであるんなんて。
表からは想像もつかない、何とも日常離れしたプライベート空間があったのですね。
上流の商人や名士や文化人が旦那衆として通い、格調ある「粋」の時間を一緒に味わう場だったのでしょう。
こんな「おもてなし」がまさに金沢のお茶屋文化。
自分などには、全く手の届かない世界だったろうなと実感しながら、こちらを出ました。
外の通りはひと雨降ったようで、夕方になって人が減っていました。既に灯がともっていて。
これ位の人の数なら、伝統的街並みと着物姿の人達の風景をちょうどよく拝見できますよね。
後ろ姿を失礼して撮影させていただきました。
一方、上を見るとひがし茶屋街の空には、雨上がりの虹が出ていて。
旦那衆ほどではないですが、現代のひがし茶街において贅沢な気分を嚙みしめました。
確かに、金沢を代表する素晴らしい所だと思いました。
最後に、我々がひがし茶屋街のカフェで過ごしたひとときを簡単にご紹介します。
ここには、素敵なスイーツを提供するお洒落なカフェが幾つもあります。
外観はこんな感じで、やはり出格子があって外から中は見えにくくなっています。
我々はこの隣のカフェに並んで入りました。
人が列になっていたので、写真は撮りませんでした。
ここでも、カラフルで映えるパフェや金箔ソフトクリームなどがあったのですが、、。
私が選んだのは、柿の和菓子と抹茶。
妻がカフェラテでした。
ちょっとブログ的には、映え方が少なかったかもしれませんが、私の胃にはちょうど良かったです。
本当は夜の街なのですが、こうして朝と午後と夕方の茶屋街を堪能しました。
Higashi Chaya-gai, Kanazawa, Ishikawa, Japan
この記事へのコメント
紅葉とコラボした景色が魅力的です。
眼鏡橋のように、水面に映り込んだ姿も
魅力的な気がしました。前に家族旅行した時、
茶屋街には行って無いんですよ。何せ、教育的な
配慮を優先させましたから……というのは、
嘘八百の冗談ですけど、時間が無かったんですね。
ベンガラの赤い壁など、いかにも金沢らしい
茶屋街の華やかさが魅力的だと思います。
わたしは狭い路地の様な主計町の茶屋街の風情の
方が好きですね。
今は気楽に見物できる茶屋も、昔はそれなりの
旦那衆でないと出入りが出来なかったのでしょうね。
そんな旦那衆も、粋と教養が見られている厳しい世界
だったように感じてしまいました。
金沢文化を代表する茶屋街、美しい街並みが保存
されているのですね。当時はここは粋な場所だったの
でしょうね。装飾品や小道具、きれいですね。
茶屋街の空に虹が、このご旅行がとても素敵だったと
思わせるような光景ですね。
柿の和菓子とお抹茶、なかなか渋いですね。いつも
わかりやすい旅行記に感心しています。
浅野川大橋、良いですねぇ。昔ながらの雰囲気と共に近代化も感じさせますし、川面に綺麗に反射して見事な眼鏡橋に成っていて素敵ですね。
まん丸眼鏡でなく、横長の眼鏡なのが近代化の波を感じさせます。w
昔ながらの街並みが歴史を感じさせて良いですねぇ。下から4枚目の写真なんか、何となく映画のワンシーンのようです。
雪の日だったので、また違う光景でした。
東茶屋街で葛切り戴きました。
おやつにどら焼きを買ったような。お宿で食べようと。
ベンガラの赤い壁や格子など、
ちょうどそこから、お三味の音が聞こえてました。
武家屋敷みたいなところにも行きました。
雪囲いがしてあって、紅葉のころとは
まったく景色が違うのも面白いなと懐かしんでいます。
虹に出逢えたなんて、ミクミティさん持ってますね💪
ひがし茶屋街と主計町茶屋街は行った事がありますがこの記事では随分人が出ていますね。新幹線開業のせいかもしれません。
茶屋街など金沢の雰囲気を十分に楽しませていただきました。
そんな茶屋街が金沢にもあるのですね。こんな世界を垣間見ただけでもいい思い出になりましたね。茶屋街の空に虹、ご褒美でしたね。
川面にうつった浅野川大橋の写真がとてもきれいで、ステキです。
ひがし茶屋街の早朝散歩の写真は素晴らしい。こんな景色は努力しなければ写せませんね。何十年も前からここは昼間行けば混みこみで人を外した写真なんて撮れなかったと思います。
夫は出張で金沢にはよく行っていたので、観光したい所には入っていないのですが、私はまた行きたいと思っています。
ゆっくりと日にちを使って観光したい場所ですね。
今度訪れた際には、ひがし茶屋街など古い町並みをゆっくり歩いてみたいと思いました。
浅野川沿いの桜の紅葉が見られる風景が綺麗ですね。
主計町茶屋街は和の情緒たっぷりで趣がありますね。国の登録有形文化財の綺麗なアーチ型の洋風の浅野大橋は絵になりますね。そこから眺めた主計町茶屋街は3階建ての和風建築、当時はハイカラだったのでしょうね。川面に映った浅野大橋はなんと美しいのでしょう。
ひがし茶屋街はずいぶん賑わっていますね。朝の人のいない眺めを独り占めとは気持ちよかったでしょうね。タイムスリップした映画に出てくるような風景、人気があるのも分かります。
重要文化財の志摩の内部は外部からは想像も出来ない上品な雰囲気ですね。展示されている楽器類や装飾類、食器類など見応えがあります。上流の商人や名士や文化人の旦那衆へのおもてなしの場だったことが分かります。
雨上がりの空にかかる虹、ミクミティさんはいい運をお持ちですね。
金沢のお茶屋文化の一端に触れることが出来楽しかったです。見所がいっぱいの金沢ですね。
今日は久しぶりに春らしいお天気になり
洗濯ものも気持ちよく乾きました。
金沢にお出かけされ、色々な所を楽したね。
ひがし茶屋街は旅行のCM等にも出てきて・・
茶屋街の風景、朝の静かな時間と人出のある時と
雰囲気が違って印象が変わりますね。
浅野川大橋の橋脚の緩やかなカーブがとても
優しい表情でいいです。
雨上がりの虹・・ラッキーでしたね。
虹を見ると金沢旅行を思い出すのでは。
何処を巡っても旅行っていいですね。
当寺も観光客は、多かったように記憶してますが、その頃は外国人観光客は、そんなに居なかったので、すごく混雑しているようで驚きです。
北陸新幹線の開業も観光客が増えているのでしょう。
今回、写真を見せて貰ったて懐かしさを想い出させていただきました。
金沢の魅力満載ですね(^^)
浅野川沿いの紅葉、主計町茶屋街は和の情緒がたっぷり、そしてあかり坂はどことなく京都の二寧坂・三寧坂を思い起こさせます。
浅野川大橋のアーチ、川面にきれいに写っていますね。実際にこのような風景を見たいです。
ひがし茶屋街、時代劇のセットのような町並みですね。午後になると観光客だらけなんですね。こういう町は和服が似合いますね。
一度、ゆっくりと金沢の町を歩いてい見たいと思いました。
茶屋街にも行きましたが、「主計町茶屋街」という名前ではないなと
思っていたら、後に出てくるひがし茶屋街でした。
もちろん昼間ですが。
浅野川大橋が川面に映り込んでいる光景がいいですね。
逆さ富士ならぬ、「逆さ橋」ですか?
お茶屋の中はカメラはだめでもスマホならOK とは。
スマホなら狭い場所でも撮りやすいということなんですね。
雨上がりの虹も見られて素敵な時を過ごしましたね。
重要伝統的建造物群保存地区を巡るのも私は大好きです。金沢市内には京都市と同じく4か所もあるのが凄い所ですよね。ひがし茶屋街は私も足を運んだことがあります。そうそう、こんな感じでしたね。また訪れてみたいです。そして主計町茶屋街ですね。
そうですね、私は浅野川大橋のことは全く知らず、川の流れを見ているうちに、妙に綺麗な橋だなと思って撮影したのです。建造100年だったことを後から知りました。桜の紅葉が綺麗でした。春の桜の花の時期もいいと思います。
以前行かれた時に、茶屋街には行かれていませんか。
実は私も。まだ街並みに興味なんて無い頃でした。
今になってその良さを感じます。茶屋街は粋で優美な文化ですよね。
確かに、金沢らしいと思いました。
そうですね、ひがし茶屋街と主計町茶屋街茶屋街の趣は確かに違いますね。
狭い路地が入り組んでいるのは主計町茶屋街。
広い通りを中心に広がるのはひがし茶屋街。それぞれに魅力があると思います。どちらも巡ってみたかったのです。
昔は、限られた人だけが入れる特別な区画だったことでしょう。
粋と教養を持つ旦那衆ということですね。もちろんお金も必要ですね。
まさにこれぞ日本と言った感じで、外国の方々が来たがるのも分かりますよね
金箔ソフトはけっこうお高くなったようですね
以前はもう少しお安かったような(笑)
そうですね、建築といい工芸品や衣装など、優雅な文化が金沢に根付いていたと思います。その面影を残しながら、人気の観光地になっているのがいいですね。当時の粋を想像するのが楽しかったです。
茶屋街の空の上に虹を見て、やった!と思いました。
途中で天気が悪くなったのです。
ここでは和菓子も必須アイテムのようにも思えましたよ。
あまり知らなかったのですが浅野川大橋が素敵でした。
これが建造100年だとは驚きでした。
確かに、横長の眼鏡が川面に出来上がっていました。
金沢の茶屋街の街並みは、時代劇のセットのよう。
着物姿の人達は、その出演者のようでもありましたね。
やはり浅野川大橋から写真を撮りましたか。
雪の日だと、かなり違った光景だったことでしょう。
ここは春も桜の花で綺麗なはず。あまり知らなかったですが、いい所ですね。
ひがし茶屋街では葛切りとどら焼きを買いましたか。
やはり、和菓子を買わなくてはという気持ちになりますよね。
そういう独特な和の雰囲気がありますよね。
ベンガラ色には日本の伝統を感じます。
その空に虹を見ることができて嬉しかったです。
あまり知らなかったのですが浅野川大橋はとても魅力的な橋だと思いました。
築造100年ですが絵になっていました。
ひがし茶屋街と主計町茶屋街は両方とも行かれましたか。
午後は凄い人でしたよ。個人客だけでなく団体客も大勢訪れていました。
外国人も多く、金沢は国際的な観光都市だなとあらためて思いました。
優雅に楽しんだのでしょうね。
これだけ綺麗な店が並ぶと競争して上品な女性を集め高級な
遊びが出来る所だったのでしょうね、今でもでしょうね。
そうですね、金沢は小京都と言われますよね。
こういった茶屋街では、まさにそういった和の雰囲気を感じさせます。
まるで時代劇のセットみたいでワクワクしました。
木造の温かみと趣、やっぱり心に染みますね。
それは多くの人も一緒だなと感じました。
お茶屋というと、夜の花街で芸妓を呼んで芸を楽しむ場のこと。
裕福なお客の贅沢な娯楽の場だったのですよね。ここで飲食をしながら芸を楽しんだのでしょう。それ世界が「粋」だったのでしょうね。
昔は大きな街にはどこにもあったのではないでしょうか。それが、今に残っているのはほんの一部。金沢は、やはり伝統を守る意識が高かったのでしょうね。
そんな茶屋街の空に虹が見れたことが嬉しかったです。
川面に写った浅野川大橋のアーチは、とても心地よかったです。
築100年と聞いてあとで驚きました。
ひがし茶屋街の早朝散歩は、午後の混雑で街並みをじっくりと味わえなかったので、再度出かけた結果だったのです。
努力という程ではなく、ただ違う時間帯の雰囲気を見たかったからなのです。
金沢は見所もグルメも色々あります。何度も訪ねたくなりますよね。
そうですよね、私も以前に金沢へ行ったときに、ひがし茶屋街には行かなかったのです。今や金沢一の人気スポットになっているなんて、直前まで知りませんでした。今回、その街並みを味わえて良かったです。
浅野川沿いの桜の紅葉、いいタイミングだったと思います。
あまり知らなかったのですが、橋が建造100年とは後から知って驚きました。
川面に映る姿を見れて嬉しかったです。
主計町茶屋街は、こじんまりした茶屋街。
一方で、ひがし茶屋街は大規模な茶屋街で、それぞれ建物は似ていますが、通りの雰囲気はかなり違っていました。
いずれも、人気があるなと感じましたよ。
朝の人のいない景観を見られたのもよかったです。じっくりと和の趣のある街並みを味わえました。
ただ、店がオープンして買い物やグルメを楽しむがこちらの観光ポイント。それも観光の楽しみですね。
私は、お茶屋の中の状況も見られたことが嬉しかったです。
当時の「粋」の世界を想像して楽しかったです。
空にかかる虹、偶然ですよね。
茶屋街って粋な場所だったんですね。
今でも現役で営業しているんでしょうか?
金箔ソフトクリームの金は「金の延べ棒」の金と同じなのですかね。
金って食べ物なのかなって思います。
金沢は和の雰囲気だからやっぱり和菓子と抹茶が似合いますね。
虹のサービスも忘れられない思い出になりましたね。
良く映えてますね。
アーチが水面に映り眼鏡のようですね。
お茶屋の出格子、戸袋、雨戸と風情があって素敵です。
虹も見え、柿の和菓子と抹茶、楽しい旅の様子が伝わって参りました。
長いこと冬休みを頂きましたが、
昨日より復帰したので又宜しくお願いします。
こうして拝見すると金沢って本当に見どころがいっぱいありますね。
古い街並みとか、好きです。
いつか妻を誘って行ってみたいと思います(^o^)
昼間はだいぶ暖かくなってきましたね。
お陰様で、金沢の茶屋街に訪れて金沢らしい和の風情を楽しむことができました。朝、人のいない街並みや昼間のお茶屋の中の見学など、見所がいっぱい。もちろん、買い物やグルメもいろいろあります。
ひがし茶屋街はCMにも登場しますか。私は観たことはなかったです。
それと、雨上がりの虹を見れたことも嬉しかったです。
2011年にひがし茶屋街へ行かれましたか。
その時に、志摩へ入ったのですね。中の様子は今も変わらず、昔の内装が維持されているのですね。
その時も観光客は多かったでしょう。
今回は、外国人の団体ツアー客も結構見ましたよ。
やはり異国情緒を感じられるのでしょう。
北陸新幹線の開業の影響はもちろんありますよね。
私の金沢の旅のレポートで楽しんでいただけなら嬉しいです。
お陰様で充実た旅になりました。
そうですね、浅野川大橋の水鏡、思わずビックリする程素敵でした。
しかも築造100年と知って二度驚きました。
ひがし茶屋街はテレビなどで登場しますか。やはり人気がありました。
ただ、純粋に街並みを味わいたい場合は、朝がいいですね。
時代劇のセットのよう。タイムスリップしたようで興奮しましたよ。
重要文化財の志摩の屋内は、スマホに切り替えて撮影しました。
ちょっと不思議な感覚でした。
ひがし茶屋街は、カフェもいっぱい。和菓子を食べるのは当然といった感じですよ。
そうですね、金沢はやはり国際的な観光都市、魅力的なところが幾つもありますね。あらためて感じました。
浅野川沿いの主計町茶屋街は、こじんまりしていますが、和の情緒がたっぷり。あかり坂は可愛らしくも趣がありました。
浅野川大橋のアーチ、偶然きれいな水鏡となっていて嬉しかったです。
ひがし茶屋街は、人がいないとまさに時代劇のセットのよう。
ワクワクしましたよ。それが午後ともなると凄い人。
人気だから仕方がないですが、着物人が多くいるのは絵になりますね。
是非、行かれて下さい。
やはり、以前に浅野川を見られましたか。
主計町茶屋街へは行かれてないかもしれませんね。
規模は小さいですが、こじんまりとした和の趣がありました。
一方で、ひがし茶屋街は大規模な茶屋街で、大人気の観光名所なのですね。
私は前回ここへ来なかったのです。
お茶屋の中は、やはり狭いのでスマホでのみ撮影可とのことでした。
雨上がりの虹を見られて、嬉しかったです。
五木寛之さんの作品はかなり読まれているのですね。
となると、主計町茶屋街が作品に登場するのでしょうね。
泉鏡花も描いています。
浅野川で友禅流しが行われるのですか、それは確かに見たいですね。
知りませんでした。
金沢には重要伝統的建造物群保存地区が多いですよね。
そのうち2つをこの記事で紹介できました。
ひがし茶屋街と主計町茶街を比べてみるのも面白いですよ。
規模はかなり違いますが。
ひがし茶屋街と主計町茶屋街は、金沢を代表する歴史ある街並みですね。
伝統的な木造建築が並ぶ様子は和の趣がたっぷり、人がいない朝にその様子をじっくり眺めることができました。
外国人にとっても人気があるのが分かります。団体客も多かったです。
ここの金箔ソフトは891円、箔一(はくいち)ですからね。
いつからでしょうかね。
ひがし茶屋街は金沢最大の茶屋街で、かなり大規模なエリアだったと感じました。かつて裕福で粋な人達がここに集ったのでしょう。
お茶屋はあくまで場を影響するのであって、芸妓や飲食は別の業者が取りまとめていたのだと思います。それぞれのお茶屋は結構小さいですから。
今残るのは、ほぼ観光用だと思うのですが、、。
あまり知らなかった浅野川大橋は、眼鏡橋みたいでしたね。
綺麗な水鏡が見られて嬉しかったです。
かつて茶屋街は粋な場所として裕福な旦那衆が集う場所だったのでしょう。
今でも一部の店で、昔ながらの営業をしているそうです。
昼間は観光用に公開されたりしています。
金箔ソフトクリームの金は、金の延べ棒をのばした金箔だと思いますよ。
テレビで金箔づくりの工程を見たことがあります。
物凄い薄いですが。金沢では食べる機会があると思います。
ここで虹も見られて嬉しかったです。
浅野川にかかる橋の上から朝の紅葉の眺めは気持ち良かったです。
更に浅野川大橋のモダンなアーチが水鏡となって印象的でした。
お茶屋の出格子、戸袋、雨戸、全て木造の色合いが和の情緒を感じさせますよね。
柿の和菓子と抹茶を味わった後、外で虹を見られて嬉しかったです。
そうですね、金沢は国際的な観光都市。いろんな魅力がありますね。
外国人にとっても、茶屋街の古い街並みは魅力的だと思います。
もちろん日本人もたっぷり楽しめます。
是非、行かれて下さい。
本当にテーマパークのようですね。
人のいない茶屋街の写真が撮れるとは、ラッキーでしたね。
和菓子と抹茶もおいしそうですね。
あらためて、金沢は時間をとってゆっくりと見ないといけないなあ、と思いました。
主計町茶屋街の狭い路地・・
なんとなく自分の体の大きさにあっている
雰囲気がしてきます。
この狭さだと今の時代では、問題も多いかと
思いますが、なんとなく落ち着きます。
写真・・スマホならOK・・理由から
な〜るほどとなんとなく納得です。(^o^)
私も前回金沢へ行ったときにひがし茶屋街へ行かなかったのです。
今回行ってそのテーマパーク的な雰囲気と人気を感じました。
ただ、街並みをじっくりと眺めるには人のいない景観がいいですよね。
朝も出かけて良かったです。
いろんな和菓子があります。ここへ来たら必ず食べたくなりますよ。
そうですね、私もさすが金沢だなと思いました。
主計町茶屋街の狭い路地は、和の趣たっぷりでした。
ちょっと庶民的な感じで親しみやすいですよね。
ひがし茶屋街のお茶屋の屋内は、スマホ撮影なら可というのが意外でなるほどと思いました。初めてでした。
夜のイメージとは違いますね
ゆっくり散策の朝風景がとても素敵で印象的です
楽しませていただきました
全てが素敵な表現でご一緒した気分になれました
金箔工房は見学して、少し箔をもらい 手の平でこすると無くなるという体験?をしてなかなか楽しかったです。
お菓子は京菓子と同じで雅ですよね。
私は「割り氷」というのを買いましたよ。
そうですね、朝のひがし茶屋街は人がほぼおらず、じっくりと街並みを見ることができました。昼と夜のような喧騒が全くなく時代劇のセットのよう。
印象に残りました。
記事を褒めていただき嬉しいです。
ひがし茶屋街の記憶は新しいですね。
私は金箔工房はちょっとのぞいただけ、手に触られたとは面白い体験をされましたね。
和菓子の種類はあまり詳しくないですが、特に金沢らしいという感じはしませんでいた。それでも、私は柿が大好きなのでためらわずこれを選びました。
金沢らしい、歴史を感じさせる「ひがし茶屋街」ですね~☆
志摩はもとのお茶屋の雰囲気を伝えていて
当時はさぞ名士たちが優雅に遊んだことでしょうね。
2階のすだれ越しからの風景や、小さな中庭の風情など
良き時代を感じされて素敵です~☆
茶屋街の風情は
得も言われぬ温かさを
感じます
半世紀以上前に
友人を訪ねて
酒を酌み交わしたのを
思い出します
そうですね、金沢らしい、歴史を感じさせる「ひがし茶屋街」の街並みでした。その中にあるお茶屋の一つ、志摩で当時にお茶屋の内側をのぞかせてもらいました。かつて粋で優雅な遊びの世界を想像できました。
その座敷から建物の内側や中庭を眺めるのも、特別な趣ある体験でした。
そうですね、朝方で人がいない茶屋街はタイムスリップした街の景観のよう。
和の風情をたっぷり感じました。
木造建築が並ぶと独特の温かさがありますね。
半世紀以上前に、こちらを訪れましたか。
おそらく、あまり変わってはいないのではないかと思いますが。
2回程金沢に立ち寄っています、出張の空いた時間で長町武家屋敷と
兼六公園の数百年の立派な松を見て感心した記憶があります。
感じとしては京都が近いのでその文化が入っていると感じましたが
茶屋町に入り当時の雰囲気や道具を見る時間は無く今となると残念です、
新潟までフェリーがあり、ゆっくり見物をしたい先です。
そうです、昨年の11月に金沢へ行きました。
以前に2回程行かれていますか。
その時、長町武家屋敷と兼六公園へ行かれたのですね。
確かに、小京都という趣がありますよね。それを大事に守っていることも感じました。それは、今の茶屋街にも残っていますよ。
観光客でごったがえすのも興ざ良いめですが独占も物足らなさもあり丁度良いのは中々ないものですね。
金沢に今は亡くなった友人がいました。
彼の住所が長土塀というのです。
なんか古い都金沢らしいと思ったものです。
残念ながら茶屋町や武家屋敷は歩いたことがなく滞在しないと味わえないと九州旅行疲れの反省です。
そうですね、ひがし茶屋街は、午後に観光客でごったがえしていました。
ところが朝は誰もいない別世界。着物姿の方が数人いる位ならちょうどいいのですが、なかなかそうもいきませんね。
金沢に友人がいたのですね。長土塀は中心部に近い場所。
武家屋敷があったと思います。
私の場合、宿泊してじっくりと街を見るスタイルが多いですかね。
主計町は小さいけれど、通りとしては風情が一番あると思います。この坂に命名があったんですねえ^^;地元なのに知らなかったです^^;金沢の坂道で一番有名と云えば、もう一つの暗がり坂が有名ですが、茶屋街から登ると乙剣神社で泉鏡花はこの境内でいつも遊んでいたそうです。神社の向かいが生家で記念館があります。
もう一つのにし茶屋街は江戸期から東をうわまわる人気があったんですが、近代に入って衰退していましたが、近年すっかり整備されました。近代になって長く東の方が芸子が多かったんですが、整備のおかげで今では西の芸子数が逆転しています。西茶屋で育ったのが地上の島田清次郎。茶屋街には作家が出る土壌があるようです。次回訪問の際には西の方もどうぞ^^
こちらも返信が遅れてすみません。
朝方の浅野川沿いの町通りは風情がありましたよ。
朝と昼と両方出かけてよかったです。
確かに、昼間のひがし茶屋街の混み具合は凄かったです。
やはり人気があるのだなと思いました。
確かに、脇道は狭くて複雑そうなので、ホテルから歩いて散策しました。
主計町もいいですよね。「暗がり坂」も撮影したのですが、ちょっと絵的にいまいちになってしまったので掲載しませんでした。
一応、にし茶屋街にも足を運んだのですよ。
幾つも茶街があるのが、さすが金沢ですよね。